リモートネイティブ世代に聞いた、リモート社会人デビューのあれこれ

こんにちは。PRチームのnonaskです。

今日は引き続き実施中のリモート全社朝礼で取り上げた内容を、ブログでご紹介したいと思います。

名付けて「”リモートネイティブ第一世代”に聞く リモートで社会人デビューしてみて実際どうですか?」。


※5/25朝礼スライドより抜粋

 

※アニメーション付きニュース風スライドのテンプレ、こちらで無料配布してます!→https://iridge.jp/recruit_blog/morning_news_template/

新卒入社からリモートワークを経験する初めての世代

中途採用が基本のアイリッジに、今年4月1日にめでたく入社した新卒のお二人。

この日は既に全社的にリモートワークに移行していた時期ながらも、一生に一度の機会なのでと少人数×ソーシャルディスタンシングで入社式のみ執り行い、翌日から在宅での社会人生活が始まりました。

オフィスに行くでもお客さんに会うでもなく、自宅にいながら「ハイ、今日から社会人です!」と言われて、社会人になった実感はあるのか?どんな気持ちなのか??

まっさらな状態なのに物理的に隣に上司も先輩もいない環境で、一体どんなふうに一日を過ごしているのか?業務やメンタルに支障は出ていないのか?

新卒で在宅という状況が成り立つのかまったく想像がつかない私たちから、お二人にいろいろ質問をぶつけてみました。

以下、AyumiさんとHiroshiさんのインタビュー形式でお届けします。

──担当業務と一日のスケジュールを教えてください

Ayumi:主にリテール業界を担当するグループでセールスをやっています。

上司や先輩の打ち合わせを中心に営業の同席をさせてもらったり、業界の勉強も兼ねて、マーケティングブログで体験記事を書いたりもしています。

Hiroshi:エンジニアとして、Pythonを使ったサーバーサイドの開発をしています。現在は鉄道業界のアプリを担当しています。

──上長や先輩はどんなふうにフォローしてくれていますか?

Ayumi:2日に1日、30分から長いと1時間、メンターの先輩に1on1をやってもらっています。ざっくばらんにいろいろ話せるので、困ったことはここで結構解消できています。

週1で上長との進捗MTGもしています。

Hiroshi:毎週1回、CTOと先輩とのエルダー面談があり、その中で目標設定してどれくらい達成しているか評価してもらっています。

あと毎日バックエンドの定例MTGがあって、業務を進める上で疑問に感じたことなどを質問させてもらっています。

エルダーの先輩が結構オンラインで雑談などもしてサポートしてくれています。

※アイリッジでは入社者のフォローアップ制度として、エルダー・メンター制度があり、技術職にはエルダー、その他の職種にはメンターが付きます

──リモートで働き始めて戸惑った点はどんなことがありますか?

Ayumi:セールスの大先輩に同じ苗字の方がいて、打ち合わせの場でお客さんがその方に話しかけた時に反応して恥ずかしい思いをしたことが何回もあります・・。

対面で目が合っていれば間違えないと思うのですが、オンラインだと名前自体につい反応してしまう癖がなかなか抜けないです。

たまにちょうど変な顔の時にフリーズして変顔が固定になってしまう現象も何とかならないかなと思います。。

Hiroshi:一緒に仕事している人の顔がわからないことですね。

一度、全員カメラONでの顔合わせの場はあったものの、エンジニアの方はみなさんカメラOFFな人ばかりなので、顔と名前が一致するのにかなり時間がかかりそうです。

※実際の朝礼ではここで、顔合わせMTG時に不在だったことで唯一一度も顔を見たことのない”いい声をしたエンジニア”が1名いると言う話になり、さまざまな人から彼に向けたカメラONコールがMeetチャットに流れました(そして断られました)

──リモートで働いたことで身についたスキルや、良かったかもしれないことは何かありますか?

(まだ続くカメラONを煽るチャット→)
 

Ayumi:文章力がつきました。何かを質問するにもまず文章にまとめないといけないので、最初は聞くまでに時間がかかっていたのですが、だんだん「結論→背景→補足」というような仕事に向く伝え方に慣れてきて、早くなってきた気がします。

あと、会議がない日はノーメイクでいられるのはいいなと思います。それでいいのかは未だによくわからないですが。。

Hiroshi:モルモットを飼っていてかなり頻繁に草をあげなくてはいけないのですが、自宅にいることで平日でも理想の状態で接してあげられるのはとてもうれしいです。

通勤も結構時間がかかるので、ないのはありがたいですし、エンジニアはMTG時もみんなカメラOFFなので、起きてすぐ仕事に取り掛かれるのが良いですね。

──社会人になるにあたり想定していた働く姿とのギャップは何かありますか?

Ayumi:昨年10月からインターンで結構来ていたのでオフィス勤務も体験は出来ていたし会社のギャップは少なかったのですが、「華金」をまだ味わっていないのと、満員電車の辛さもそんなによくわからないです。

社員になるに当たって、もともと履く習慣のなかったヒールパンプスも4足くらい買ったのに、全然履く機会がなくて悲しいです(笑)。

Hiroshi:出社をしていないので社会人という実感がまったくないというのはあります。

入社時刻ギリギリにタイムカードをピッとする姿などを想像していたので、そういう意味ではかなりかけ離れていますね。

ただし、もともと開発として入らせてもらう話だったので、業務内容にはギャップはなく、想像どおりの日々を送っています。

──出社できるようになったらオフィスでやってみたいことはありますか?

(まだまだ続いている→)
 

Ayumi:リモートの分、みなさんの顔と名前を覚えるスピードが遅いので、いろんな人と交流して早く覚えたいです。

あと、まさかこんな事態になると思わずデスクの上が汚い状況のまま長期リモートに突入してしまったので、綺麗に片づけてデスク周りを可愛くしたいです。観葉植物とか小さい扇風機とか置いたり。

Hiroshi:ボードゲーム部の副部長をやっていますが活動が自粛されているので、部活再開したいです。

少し前にメンバー数名でオンライン開催してみたのも盛り上がりましたが、リアルの場でも早くやりたいです。

──1ヶ月と少し経ってみて全体的な感想はどうですか?

(結局最後までリクエストは続きました→)
 

Ayumi:大学の時は課題とかも溜めてギリギリに提出することが多かったのですが、いまは上長が一緒に目標を決めて前倒して進められるようにしてくれるので、期限を守れるようになって少し成長したなと思います。

当たり前のことかもしれないけどうれしいです。

Hiroshi:入社後すぐプロジェクトに入って開発を任せてもらっているので、日々スキル向上を実感できてとても楽しいです。

半面、わからないことに当たって悔しい思いをすることも毎日あるので、いつか何でも任せてもらえるエンジニアになれるように、知識を身に着けて一日も早く成長していきたいです。

 


 

ということで、いまのところ思ったよりスムーズにオンボーディングできているようでよかったです・・!

朝礼でも、みんなキュンキュンしながら耳を澄ませ、盛り上がったインタビューでした。

ちなみに最近の朝礼は、何らか参加できなかったメンバーも後から見られるよう、YouTubeに社内限定公開で録画動画を上げ始めています。日進月歩。

(ブログに使った画像はそのスクリーンショットです)

公開できる企画や新しいテンプレはまたブログでご紹介していきます!

 

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