【知ってお得な番外編】LINEミニアプリに関する4つの豆知識

こんにちは。マーケティング部 中川です。

LINEミニアプリに関する記事も、これで4回目となります。
そんな今回は、番外編としてLINEミニアプリに関する豆知識をお届けしたいと思います。



LIFFアプリって?

LINEが提供している開発者向けサービスのひとつに、LIFF(LINE Front-end Framework)というフレームワークがあります。


このLIFF上で動作するアプリを、LIFFアプリと呼びます。


では、同じくLIFF上で動作するLINEミニアプリとは何が違うのでしょうか。

 

実は、両者は「アプリ」としては基本的に同じ作られ方をしています。


決定的に違うのは、「ミニアプリ」としてLINE社に申請を出し、認可されたかどうかです。


ミニアプリとして認可された結果として、様々な追加機能を得ることができます。

①ミニアプリ上に、LINEホームにアプリを追加するためのクリック領域が追加される

LIFFアプリのままではLINEホームに追加することができないので、継続利用促進の面でミニアプリの方が有利となります。

②ミニアプリのQRコードを読み込むと同時に、公式アカウントの友だちも追加される

これまでのブログ記事でも触れてきたように、LINEミニアプリは公式アカウントと併用したマーケティングが効果的です。


QRコードを用いてユーザーをLINEミニアプリに誘導する1ステップで、同時に公式アカウントの友だち追加ができる仕組みは、再来店を促すうえで必須と言えます。 

③ServiceMessageが利用できる

LINEミニアプリとして登録されることで、ServiceMessageという機能が利用できるようになります。


これは、ユーザーのLINEアプリのトーク画面上のServiceMessageというアカウントに対して定型文のメッセージを送れる機能です。


LINEミニアプリで提供している予約や順番待ちなどの機能を利用したユーザーに対して、予約受付完了や待ち時間などを連絡することができます。

 

一方、ミニアプリとして申請せず、LIFFアプリのままにしておくメリットとしては、申請にかかる時間が不要な分早くリリースできるといったことが挙げられます。

 

 

複数のLINEミニアプリを同時に運用するとどうなる?


LINEミニアプリおよびLINE公式アカウントをユーザーが利用すると、各ユーザーにユニークなID(LINE ID)が付与されます。


このLINE IDは、利用するLINEミニアプリ(または公式アカウント)ごとに違う値が付与されています。


XさんがミニアプリA利用時に付与されたLINE IDが123456、ミニアプリB利用時のLINE IDは456789、といった具合です。


一方YさんのミニアプリA利用時のLINE IDは987654、ミニアプリB利用時のLINE IDは654321となります。

 

では、このミニアプリAとミニアプリBを、それぞれ同じ企業が運用していたとしたらどうでしょう。


LINEミニアプリでは、1企業で複数のLINEミニアプリをもつことが可能です。


そのため、保有するブランドごとや店舗ごと、といった形で複数のミニアプリを運用する企業も少なくありません。

 

この場合、LINE IDを利用したグループ統合マーケティングが可能です。

 

LINEミニアプリやLINE公式アカウントの開設時に共通のプロバイダーを利用することで、ABどちらのミニアプリを利用しても、Xさんには同じLINE IDが付与されることとなります。


各ミニアプリや各公式アカウント、それぞれで取得したデータをクロス集計することで、ブランドを横断したグループ全体としてのマーケティングにつながります。

 

 

商業施設でLINEミニアプリをつくるなら


たくさんのテナントが入る商業施設。

ネイティブアプリまで含めれば、施設全体としてのアプリを運用している商業施設は珍しくありません。


LINEミニアプリを運用する場合、スムーズに導入・運用するために気を付けるべきことを考えてみましょう。

 

先にも述べたように、顧客がミニアプリのQRコードを読み込むと同時に、公式アカウントの友だちに追加されます。


この際に友だち追加の対象となる公式アカウントは、ひとつのミニアプリにつきひとつだけ。


商業施設では、ミニアプリと同じく施設全体としての公式アカウントを立ち上げ、ミニアプリに紐づけることがほとんどです。

 

しかし、各テナントが独自にLINE公式アカウントを運用している場合も多く、これをどう扱うのかが問題になってきます。

 

解決策の一つとして考えられるのが、テナントごとの公式アカウントから施設のミニアプリへの導線を設けることです。


LINE公式アカウントにはアカウント種別や料金プランを問わず使用できるリッチメニューという機能があります。


この機能を使うと、下の図のように各テナントの公式アカウントから施設のミニアプリへの導線を設けることができます。

 

この時、ひとつのミニアプリと同時に友だちになれる公式アカウントはひとつだけ、ということは大前提として変わりません。


ただ、公式アカウントからミニアプリへの一方通行であれば公式アカウントからミニアプリへ導線を貼ることは可能です。


これによって、今までは各テナントごとにもっていた公式アカウントの友だちを、施設の公式アカウントの友だちへと活かすことができます。

 

とはいえ、各テナントにとってみるとデメリットもあります。


まず、公式アカウントへのリッチメニュー追加という手間がかかります。


それをしない場合でも、店頭で顧客に施設のミニアプリのQRコードを読んでもらい、さらに自分の店舗の公式アカウントのQRコードまで読んでもらうのは難しく、自店の公式アカウントの友だち数の伸びが鈍化することが予想されます。

 

商業施設でLINEミニアプリ導入を検討される場合は、こういったことのコンセンサスをとりながら進めるのがいいでしょう。

 

複数店舗を持つ場合に最適なLINEミニアプリの運用方法は?


ひとつ前の項目では、複数のテナントを抱える商業施設でのミニアプリ運用についてお話ししました。


商業施設とテナントとでは違う企業が運営していることがほとんどですが、同じ企業が複数の店舗を運営している場合はどうでしょう。


考えられる3つのパターンで、それぞれメリット・デメリットを考えてみました。

 

①ブランド全体で1つのミニアプリと公式アカウントを運用する

一番シンプルな運用方法です。

企業にとっても、ミニアプリと公式アカウントが1つずつなので管理も簡単です。


顧客にとってみても、いつもと違う店舗に行く場合でも同じミニアプリが使えて便利です。


一方で公式アカウントの運用時、顧客の利用店舗などできちんとセグメント分けをしないと、顧客に関係ない店舗の情報ばかり届くと思われてしまう可能性があります。

 

②ブランド全体で1つのミニアプリと公式アカウント、さらに店舗ごとの公式アカウントを運用する

これまで店舗ごとに公式アカウントを運用しており、それを活かしたいという場合もあるでしょう。


これまでの公式アカウントはそのまま運用しつつ、新たにブランドとしてのミニアプリと公式アカウントを作成するという方法もあります。


商業施設の項目で触れたように、各店舗公式アカウントのリッチメニューにブランド全体のミニアプリへの導線を作れば、既存の友だちをミニアプリユーザーへ誘導することも可能です。


顧客にとっては友だちになる公式アカウントが2つになり、少々煩わしいかもしれません。


しかし、ブランド全体としての情報だけでなく、店舗の実情にあったきめ細かい情報を受け取ることができるというメリットもあるのです。

 

③店舗ごとにミニアプリと公式アカウントを運用する

すでに店舗ごとに公式アカウントがある場合、各店舗専用のミニアプリを作って運用することも一案です。


同じブランドなら必要な機能は同じはずですので、ひとつミニアプリを開発してあとは店舗の数だけ同じものを作ることで開発費用を抑えることが可能です。


複数の店舗を利用する顧客にとっては少々煩雑ですが、既存の公式アカウントの友だちをそのままミニアプリ利用へ誘導しやすいことや、ミニアプリや公式アカウントの名称に店舗名が入ることで認知や愛着を醸成することがメリットといえるでしょう。

 

▼LINEミニアプリの過去記事はこちら


 

 

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