「公式アカウントからミニアプリまで 〜今知るべきLINEマーケティングを成果につなげる方法」ウェビナーレポートをご紹介!

アプリ開発をしたいけれども、コストもかかるし、なかなか一歩踏み出せない……。そんな企業の強い味方となるのがLINEを使ったマーケティング施策です。

でも、どうしたらLINEを活用して企業間とユーザーのコミュニケーションの活性化につなげていくことができるのでしょうか?

そこで、多くの企業が抱えるそんなお悩みに応えるべく、「LINEマーケティングの有効性」をテーマに開催したセミナーが、「公式アカウントからミニアプリまで 〜今知るべきLINEマーケティングを成果につなげる方法」です。

セミナー内では、LINE公式アカウントの運用を手掛けるMicoworks・LINEミニアプリの開発を行うアイリッジ・そしてLINEアプリを提供するLINEの3社が、成果を上げる運用方法や成功事例などを持ち寄り、ディスカッション形式で解説しました。

本記事は、そのディスカッションの一部を再編集したものです。ぜひ、本記事を通じて、LINEマーケティングに関する疑問や有効性について触れてみてくださいね! 

登壇者&ファシリテーター紹介

LINE株式会社 マーケティングソリューションカンパニー DX事業部CX推進チーム
マネージャー 奥 亮介氏

Micoworks株式会社 カスタマーサクセス統括本部 カスタマーサクセス部
部長 切原 有一氏

株式会社アイリッジ 企画開発本部 ミニアプリグループ
グループ長 中村 巧

Micoworks株式会社 セールス統括本部 コンサルティングセールス部
Specialist 能登屋 祥氏 ※ファシリテーター

 

圧倒的なユーザー数だけではなかった!いまLINEマーケティングが注目される理由

ファシリテーター 能登屋氏:まず、LINEのユーザー数などの現状について教えてください。

LINE 奥氏:LINEは日本の人口の73%以上に相当する、9500万人の方が利用する巨大なプラットフォームです。

LINE社では、このプラットフォームを活かした広告や販売促進だけでなく、最近ではLINE公式アカウントやLINEミニアプリなどを使った販促領域のプロモーションから接客サービス、デジタルデータの連携まで幅広いマーケティングをお手伝いしています。

昨今のマーケティングの潮流は、顧客接点をデジタル化することで、データ管理や分析、広告や販促、CRM(顧客関係管理)などを踏まえた全体像を描いてご提案するというもの。なかでも体験のデジタル化のサポート施策として実施しているのが、今日もご紹介するLINEミニアプリです。

 

ルマガと比較して開封率は4倍、本文クリック率は20倍以上!SNSマーケティングで効果を出すならLINE!!

ファシリテーター 能登屋氏:まずは、従来のBtoCマーケティング手法に変わるLINEマーケティングの有効性についてお話いただければと思います。

Micoworks 切原氏:LINEは利用者数が多い上に幅広いユーザーに支持されているので、ほかのSNSと比較しても圧倒的に効果の高いマーケティングが期待できるツールです。

ライトなユーザーにも情報を気軽に届けられるうえ友だち登録のハードルが低いので、ライト層を囲い込んでコアユーザーへの育成につなげやすいという特徴があります。

実際、こうした日常生活に溶け込んだマーケティングを行っているため、LINEで配信したメッセージへの反応率は高く、メルマガに比べると開封数は4倍、本文クリック率は20倍以上です。LINEを利用し、商品購入や手続きまでを行うユーザーも増えています。


ダウンロードしなくてもいいのがLINEミニアプリの強み

ファシリテーター 能登屋氏:続いて、LINEミニアプリについての有効性について教えてください。

アイリッジ 中村:我々アイリッジは長年に渡ってアプリ開発を行っていますが、ここ数年お客様からは「アプリを作ってもDLされない」「アクティブ数が伸びない」という悩みをご相談いただくことが増えています。それに対する効果的な施策のひとつとして、LINEミニアプリをご提案しています。

LINEミニアプリの最大のメリットは、ダウンロードする必要がないので、ユーザーが気軽に使えるという点です。「それならば、ウェブサイトも一緒では?」と疑問に思われるかもしれませんが、ウェブアプリは原則プッシュ配信ができません。

一方LINEミニアプリの場合は、利用開始した瞬間にLINE IDが取得できますので、LINEミニアプリの対となるLINE公式アカウントに対してプッシュ配信をすることが可能になります。このような観点から、LINEミニアプリが注目されていると感じます。


LINEミニアプリと公式アカウントを組み合わせるメリットは?

ファシリテーター 能登屋氏:続いて伺いたいのが、「LINEミニアプリと公式アカウントを組み合わせるメリット」についてです。

アイリッジ 中村:大前提として、LINEミニアプリはLINE公式アカウントとセットで使うことで相乗効果を発揮します。

例えば、LINEミニアプリで会員証やスタンプカードを開発し、そこで取得したデータをもとに、LINE公式アカウントでプッシュ型の情報発信をするという使い方ができます。

このように組み合わせて使うことで、ネイティブアプリで行うのと同じマーケティングが可能となります。

ファシリテーター 能登屋氏:具体的な活用方法を教えてください

アイリッジ 中村:まず店頭でクーポンなどのインセンティブをフックにし、ユーザーにQRコード読み込みをしてもらいます。そうするとLINEミニアプリが立ち上がり、そのまま認証を済ませると、ミニアプリの登録と同時に公式アカウントの友だちにも追加されます。

その後、ミニアプリからクーポンなどを提供し、そのクーポンに対する反応などをデータ化し、顧客をセグメントして、そのセグメントにあった情報を公式アカウントから配信していくという流れです。

結果、単独で使う以上の相乗効果が生まれるのかなと思います。

ファシリテーター 能登屋氏:切原さんが考えるLINEの活用メリットはなんですか?

Micoworks 切原氏:先ほどLINEミニアプリのデータを、効率的に公式アカウントにアウトプットするという話がありました。

たしかに同じメッセージを一斉配信するよりは、属性データなどを加味してお客様の解像度をさらに高めた上で、それぞれにあった効果的な情報発信をする方が有効です。

なお、お客様の解像度を高めるという点では、弊社のMicoCloudのような拡張ツールをマーケティング支援としてご活用いただくという手段もあります。

ファシリテーター 能登屋氏:より細やかな顧客管理が、ツールを入れることで実現されるということですね。

LINE 奥氏:ミニアプリと公式アカウントという組み合わせは、LINE社でも推奨しています。どちらか単独のご利用でもいいですが、組み合わせることでデータ活用とデータ取得が可能になり、より効果を発揮するからです。

たとえば、モバイルオーダーの注文履歴情報とユーザーIDを紐づけて管理するなど、ユーザーIDと紐づけたアウトプットが可能になるのは大きなポイントですね。


LINE運用で成果を上げるためのポイント。成功企業の共通項とは?

ファシリテーター 能登屋氏:LINE運用でうまくいく企業の共通項はありますか?

アイリッジ 中村:ひとつは設計の上手さですね。LINEミニアプリで利用価値が高いサービスとして挙げられるのは、会員証や順番待ち、店内オーダーなどですが、主に私たちアイリッジは会員証に注力しているので、今回はそのなかの事例をご紹介していきます。

ここでいう会員証は、一般的なポイントカードをデジタル化したものとイメージしてください。商品購入時に会員証画面を提示してもらうことで、会員情報と購買データとを紐づけることができます。ただその際、会員証を表示させるために最初から会員登録を促したり、ログイン画面を表示させてしまうとユーザーの利用ハードルが上がります。

これをクリアするため、成果を上げている企業様が実践しているのが、仮会員証という仕組みです。この仕組みは、会員登録しなくてもミニアプリ上でポイントを貯めることができるものです。いざポイントを使うタイミングになったら会員登録をしてもらう。このように利用ハードルを低くすることが、設計の一つのポイントかと思っています。

そのほか、設計と同時に大事なのがオペレーションですね。ミニアプリは小売業やサービス業などの店舗で利用されることが多いのですが、きちんと導線を作り、オペレーションを徹底していただくことが重要です。

それがうまくいったのが京王百貨店様の事例です。この場合、店内での声掛けを徹底していただいて、サービス利用率は目標値の300%、公式アカウントの友だちの81%が会員証紐づけに成功するという成果を上げました。アナログですが、こうした地道なオペレーションが効果につながるケースも多いです。


LINEマーケティングで、リピート率を上げるためにどうしたらいい?

ファシリテーター 能登屋氏:続いて、切原さんがこれまでに御覧になった企業の成功例についても教えてください。

Micoworks 切原氏:ごく基本的なことですが、取得するデータの精査から配信メッセージの内容、その効果検証・改善まで、またLINEならではの特性を理解して、導入目的に沿った運用を積み重ねている企業さんがうまくいっていますね。

その中でもポイントは、ユーザーの解像度をいかに高めるかです。お客様の属性やニーズ、検討状況、たとえば「いますぐほしい」のか、それとも「1か月、2か月後に購入をご検討」なのかによって、送るべき情報が変わってきます。

より精緻に、可能な限り解像度を高めて、お客様ごとに最適だと思う情報を配信し、仮に反応がなかったなら何が必要なのか、次はどんなプッシュをするべきなのかを考える、そのフィードバックができている企業が成功していると感じます。

具体的な事例として、大手飲食チェーンの事例があります。同社からは「新規ブランドを立ち上げたものの、それに伴う新規出店時の集客方法が確立されていなかったため、予算や工数をかけずにリピート率を向上する施策を打ちたい」との問い合わせをいただきました。

そこで、来店時にQRコードを読み取ってLINE公式アカウントに登録していただき、取得した属性情報やニーズに合わせて次回来店を促進するクーポンを提供するという取り組みを行いました。

また、LINEの機能を利用して来店時にアンケートを実施し、サービスや施策の改善にも取り組みました。具体的な内容を一つ挙げると、会社員や主婦の方、学生さんに対して、ロースとカルビ、シャーベットなどクーポンを提供した場合、どれが一番反応が良かったのかをチェックするなどですね。

こういった地道なABテストを繰り返し、その結果から来店促進施策を行っていった結果、コロナ禍の導入にもかかわらず、月間利用者数を1万人以上、再来店率は22.8%高めることができました。


LINEで友だちを増やすには「クーポン」や「会員証」が効果的!

ファシリテーター 能登屋氏:友だちを増やす段階で苦労される会社さんも多いようです。成功されている企業さんはどのような工夫を行っているのでしょうか?

Micoworks 切原氏:オウンドメディアなどで一定の集客ができていれば、HP内にLINEのバナーを貼るなども効果があると思います。

アイリッジ 中村:店舗をお持ちの業態の場合は、店舗を最大の集客メディアだと考えるべきだと思います。たとえば、店舗で「QRを読み込むとクーポンがもらえます」と訴求することで、店舗に来てくれている既に関心の高いユーザーを、友だちとして増やすことができると思います。

LINE 奥氏:従来は、ポスターで「LINEで友達になってお得な情報が手に入る」と告知したり、スタンプやキャンペーンなどを通じてLINEの友だち追加を促進するケースが多かったのですが、最近は「会員証をLINEで開こう」「ポイントをLINEで貯めよう」という呼びかけも増えており、新しい文脈でLINEの友だち追加が広がっていて、効果が出ているように思います。

ぜひこうした促進にも挑戦していただきたいですね。

 

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