INTERVIEW 社員インタビュー
セールス
吉岡 大輔
2013年入社
断ることは自分の領域を狭めること。
まず前向きにやってみることが
チームの大きな力や次のチャンスを生む。
現在はどんなお仕事をしていますか。
主に鉄道系のお客さまのシステム開発をしています。
プレイヤーとしてセールスをしたり小さい案件のプロジェクトマネージャー(PM)をしたり、あとはグループメンバーのマネジメントを行っています。
前職は何をやっていましたか。
新卒で信託銀行に入行した後、ITベンチャーとCRMパッケージの会社を経てアイリッジ入社という流れです。
信託銀行は家業である不動産経営の知識を得るために入った側面が強く、銀行員をずっと続けるという考えはありませんでした。
その後入社したITベンチャーは一転して当時社員2名の会社で、日経新聞の求人欄で創業メンバー募集の記事を見つけ飛びついて入社しました。
そこで広告営業やwebサイトの制作ディレクションに携わるうちITやシステムに関することに興味が高まり、次のCRMパッケージの会社ではIT寄りのセールスをやっていました。
転職のきっかけやアイリッジに入社した動機はなんですか。
CRMパッケージ会社にいる間にアプリの需要が伸びてきて、このまま残っていると時流に取り残されるという危機感がまずありました。
また当時位置情報に興味があって、位置情報研究会というFacebookページも運営していたのですが、その頃展示会で位置情報×アプリという軸の事業を展開するアイリッジ社長の小田さんと知り合い興味を持って、求人媒体で応募したのがきっかけです。
当時まだ社員が18名か19名で売上も2億とか3億だったので、いま思うと再び冒険したなと思いますね。
入社してみて、入社前とのギャップはどうでしたか。当時の会社の印象、雰囲気はどんな感じでしたか。
前職よりさらに技術寄りの知識を深めたい思いが強く、それまで純粋なPM経験がない中でアイリッジにはPM職を希望して応募し、第1号として入社しました。
ただ実際入ったらセールスも人数が少なかったので一人でセールスとPMをやっている状況で、当時の会社の印象は「相当雑」という感じでしたね(笑)。
とりあえず案件があるからやり続けるという感じでしたが、何から何まで経験出来て面白かったです。
仕事をしていて一番楽しい時と、逆に大変なのはどんな時ですか。
仕事は釣りに似ています。
提案して受注が決まった時(釣れた時)はうれしい。
あと、会話の流れで別部署を紹介してもらえるなど、お客さんから信頼されていると感じられた時、何かをまかせてもらえた時がうれしいですね。
一方大変さを感じるのはマネジメントでしょうか。
どうしても全員の希望を叶えるのは無理な中で、誰かがそれをやらなきゃいけない、という時のアサインは難しいと感じます。
アイリッジの良いところ、強みは何だと思いますか。
アイリッジは個性的なメンバーが多くそれぞれのやり方を持っているので、自分についてで回答すると、「お客さんの要望にノーと言わない、早くレスポンスする、提案もたくさんする」というところです。
断ることは自分の領域を狭めることだと思うので、まず前向きに検討してやってみる、そしてそれが評価につながって、その方からの紹介で次の案件が来るというのが多いです。
大手企業の実績が豊富というアイリッジの強みも手伝って、押し売りはしないというか、お客さんが主体的に望まれた案件しか受けないスタイルでやっています。
好きなバリューを選んでと言われたら?またその理由も教えてください。
アニメの「攻殻機動隊」のセリフに好きな言葉があって、
“我々の間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。 あるとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ。”
というものなのですが、自分で責任感を持って動けばそれがチームの大きな力になると考えているので、感覚的にはiRidge prideが近いと思っています。
「その人のオフの顔」をテーマにした3枚目の写真で持っているのは乗馬用の帽子ですか?
高校入学後馬術部に所属してから、一度中断も挟みつつまた復活し、現在はボランティアで大学の馬術部監督もしています。
週に何日か馬術部の学生がアイリッジにアルバイトに来ていますが、これは学生に社会経験をさせたいという当時の監督の意向で5年前くらいから始まった取り組みで、彼らが稼いだお金は馬の維持費に当てられています。
人生の目標が日本で乗馬を普及させることなので、仕事と並行して馬関連の取り組みももっと頑張っていきたいですね。