【部署紹介Vol.4】ビジネスパートナー部 アライアンス戦略グループ|アイリッジでのアライアンス戦略グループの役割について

※左から冨吉さん(副グループ長)、内田さん(グループ長)、柳沼さん

 

今回は、営業本部ビジネスパートナー部所属のアライアンス戦略グループのみなさんにお集まりいただきました。

 

──アライアンス戦略グループについて教えてください。

内田:
ビジネスパートナー部には「リテールグループ」「モビリティグループ」「アライアンス戦略グループ」の3グループがあります。その中で、アライアンス戦略グループには2つのミッションがあります。

1つ目は、その名の通り、アライアンスを推進していく役割です。アイリッジはまだまだ小さな会社ですので、アイリッジ単体でビジネスを拡大していくには足りないことが多々あります。ですので、様々な企業との協業を通じて協業先と弊社の両社のビジネスを拡大していくような取り組みを進めています。

2つ目は、他のグループと同様に新たなクライアント企業の開拓や、既存クライアントのさらなる成長を支援するような提案活動を推進しています。対象業界としては大手金融機関や、大手SIer等が多いイメージです。「アライアンス推進機能」と「提案・営業機能」をあわせ持ったグループと言うと分かりやすいかもしれません。

 

──どのような方々が在籍しているのですか?

内田:
現在は、内田、冨吉、柳沼の3名が在籍しています。それぞれ簡単に自己紹介をさせていただきますね。

私はもともと、大手SIer系のコンサルティング会社に入社し、BPR※、新規事業開発支援など、様々なプロジェクトに従事してきました。コンサルティング会社でのキャリア終盤にちょうどiPhoneが立ち上がるタイミングがあり、O2Oという言葉が出始めました。

そこでアイリッジと出会い、大手SIerとの協業を推進する機会がありました。そのご縁からアイリッジへ転職し、現在に至るという状況です。
※BPR(Business Process Reengineering):業務全体のプロセスを見直し、再構築すること

冨吉:
九州のソフトウエア開発会社で流通小売業向けのポイントカード・顧客管理システムの営業を経験した後、都内の大手SIerに転職し、クレジットカード会社の基幹系システムの営業として、企画、開発、運用、保守など幅広い領域の業務に従事してきました。

5年かけた大型プロジェクトが区切りがついた時、原点に立ち戻り、フロントエンドシステムの営業に関わりたいという思いでアイリッジに転職しました。

柳沼:
2022年5月にリファラルで入社しました。これまでは大手ECモールのECコンサルやサービス企画を経験した後、決済代行サービス会社にてソリューション営業やアライアンス担当をしていました。

当時はサービスやソリューションの営業だったので、その範囲から大きく超えた取り組みが難しかったのですが、声をかけていただいた時に、アイリッジはどうやったらクライアントの要望が叶うかを制限なく考え実行できる会社だと聞いて、入社を決めました。

 

──様々なバックグラウンドの方々が在籍しているのですね。比較的ベテラン層の方々が在籍されているイメージですが、若手はいないのでしょうか?

内田:
そうですね。大手企業との協業推進がミッションの1つなので、ある程度社会人経験がある方に即戦力として参画いただいていました。ただ、最近、金融機関の若手の方を出向のような形で受け入れ、1年間程度一緒に業務を推進させていただくというようなことにも取り組みました。

非常に優秀で、かつ前向きに仕事に取り組んでいただき、我々ベテラン勢にとっても学ぶことが多くありました。その若手の方も、とても勉強になり、帰任後の仕事にも経験を役立てていただいているとのことでした。若手メンバーも増やし、ベテランメンバーと融合を図りながら、より活性化を図っていきたいと考えています。

 

──転職後、ご苦労された経験はありましたか?

柳沼:
はい、これまでは基本“あり物”を提供してきたため、視点が「どうやってあり物を活用してもらうか」だったのですが、アイリッジではクライアントニーズをいかに叶えるかを徹底的に考える文化があります。枠にとらわれることがないため、基礎知識からインプットし、幅広く情報収集をしたものを体系立てでアウトプットする、というところが苦労でもあり、やりがいでもありますね。

アライアンス戦略グループのメンバーや他グループのメンバーも巻き込み、プロジェクトを進めていける、かつ、様々なバックグラウンドを持っている人がいるので、気になったことなどはスピーディーに解決出来ていますね。

冨吉:
ちょうどコロナ真っ只中の時期に転職しましたが、リモートワークにも慣れていたので、あまり苦労したという印象はありません。分からないことがあれば、社内ツールで質問すれば誰かが回答してくれます。今では質問するのに躊躇することなく、気軽に質問しています。

内田:
実は、私は苦労の連続でした。入社当時は社員数がまだ20名弱で、前職と比較して社内の仕組みも整っていない状態でした。また、スマートフォン市場がちょうど立ち上がり始めたタイミングで、「アプリ」も現在ほど一般的ではありませんでした。

アプリのことがまだ理解できていない状態でありながら、クライアント、営業先に対してアプリの提案をしたり、大手企業との協業検討をするというカオスな日々を過ごしていたことを思い出します。苦労しかしていなかったかもしれないですね。前職時代の苦労とはまた質の異なる苦労を経験させていただいたことで、より強くなれたように感じています。

 

──現在、 みなさんは、具体的にはどのようなお仕事をされているのでしょうか?

冨吉:
私は、金融系の既存クライアントの担当営業を行いつつ、アライアンス推進の方では、APPBOXパートナープログラムの推進を行っています。現在、24社のパートナー会社とお互いのビジネスの拡大に向けた検討を進めています。新しいビジネススキームを作り上げていくことで、ビジネス領域が広がっていることが実感できるので、とてもやりがいがあります。

柳沼:
大手SIerや金融サービス、CRM/MAツール提供企業とのアライアンス推進による新しい価値提供や toC向けサービスを提供している大手クライアントとのDX推進、アプリの高度化など固有の課題解決、世の中にない新しいサービスを一緒に作り上げるための検討などに日々取り組んでいます。毎日発見とワクワク感がありますね。

内田:
私は、グループのマネジメントをしつつ、メンバーの営業・提案活動や協業提案のフォローを行っています。金融機関のBaaS×当社サービスとの連携、大手SI企業×当社サービスとの連携、MAツール/データ分析サービス企業×弊社サービスとの連携等、日々、様々な事業者と新たな価値/サービスの創出に向けて議論・サービス化検討を行って、とてもエキサイティングな毎日を過ごしています。

 

──今後、 みなさんはどのようなことをしていきたいと考えていますか?

冨吉:
アライアンス推進の活動においては、ビジネスパートナーとして選ばれる存在でいたいと考えています。そのためには、アイリッジグループとして、アプリ開発だけでなく、アプリ企画、デザイン支援、プロモーション支援、グロースハック支援など幅広く活動を続けていき、実績を積み重ねたいですし、私自身ももっと経験できたらと思っています。

そして、時代の半歩先を想像して、アイリッジだけではできないことを、パートナー企業と力を合わせて新たなサービスを創造していきたいですね。

柳沼:
当たり前のことですが、クライアントと作ったサービスが安定稼働し、たくさんのユーザーに支えられているのを見ると、やっぱり嬉しくなりますね(身内に自慢したりとか)。アプリに関する物作りはもとより、世の中に浸透していくサービスを企画からご一緒できるパートナーやクライアントを広げていき、これまでの常識を打ち破るような新しい「当たり前」を作っていけたらな、と考えています。

内田:
様々な方々と交わりながら総和を広げることで、新たな価値を創造していきたいと考えています。

会社のミッションとして掲げている「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、わたしたちがつくった新しいサービスで、昨日よりも便利な生活を創る。」の『わたしたち』はアイリッジグループのメンバーでもありますし、パートナー企業の皆様、クライアントの皆様、我々が開発に携わらせていただいたアプリのユーザーの皆様でもあると考えています。もちろん日々気付きを与えてくれたり、支えてくれる友人・家族も含めてであるものと解釈してます。

ですので、そのような関わりを持たせていただいている皆様と連携を図りながら、世の中がよりよくなるようなことを打ち出して行ければと考えています。ぜひ、アイリッジグループと引き続き関りをもっていただけたらとても嬉しいです。

 

──今後、どのような方とアイリッジで働いてみたいと思いますか?

冨吉:
「想像力のある方」でしょうか。

何をするにしてもイメージを持つことが大切って言いますよね。人の行動を決定する要素の9割は、無意識からの影響によるものらしいです。成功のイメージを持ち続けることで、それが無意識に働き、良い成果が出るそうです。未来を一緒に想像しながら語り合いたいですね。

柳沼:
「当たり前を疑えるような方」ですかね。

当然、世代もサービスも新陳代謝しますから、現状維持は後退と一緒です。「これって将来どうあれば良いかな」など先を見据えながらパートナーやクライアントと寄り添って考えて、それを共に具現化していけることを、一緒に楽しみながら働きたいですね。

内田:
「ワクワクできる人」です。

毎日ワクワクしながら働いて、ワクワクする企画を考えて、パートナー、クライアント、同僚の皆さんとワクワクしながら働けるといいなと思っています。本ブログを読んで、ご興味を持っていただいた方がいらっしゃいましたら、ぜひ、ご一報ください!まずは雑談からでもwelcomeです!

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