INTERVIEW 社員インタビュー
エンジニア
植木 基博
2008年入社
環境も言語も仕事の範囲も自由だからこそ
常に学び続ける必要がある。
自己研鑽に繋がる”自由”が手に入る場所。
現在はどんなお仕事をしていますか。
顧客データ分析プラットフォーム・FANSHIPというプロダクトを開発しているエンジニアチームの技術側の責任者をやっています。 マネジメントと、技術的な相談に乗ったり方向性のコントロールをしたりが中心ですね。
あとは新規事業プロジェクトのメンバーにも入っています。
エンジニアでありながらもともと美大出身とお聞きしたことがありますが、これまでのキャリアはどんな感じですか。
大学ではメディアアートを専攻していましたが、それで食べていこうとすると作家になるしかないということもあり、卒業後はしばらくぶらぶらしていました。
2ヶ月くらい、宮古島に行ってサトウキビ農家の手伝いで朝から夕方までサトウキビを刈ったり。
約半年間沖縄でいろいろ考えた後、知り合いの旅行代理店の予約Webサイトを作ったのをきっかけに開発系の仕事をするようになり、その後はフリーランスのエンジニアをやっていました。
転職のきっかけやアイリッジに入社した動機はなんですか。
友人がアイリッジ社長の小田さんと知り合いだったようで当時アイリッジで働いていて、久しぶりにその友人と会った時に誘われたのがきっかけです。
アイリッジはO2O事業にたどり着く前にいろいろな事業にチャレンジしているんですが、そのうちの一つのバッグのレンタルサービスのWebサイトを作ったのが最初の仕事です。
入社してみて、入社前とのギャップはどうでしたか。当時の会社の印象、雰囲気はどんな感じでしたか。
当時まだ自分を入れて3人だったので、会社というより人の印象になりますが、自由にやれる、面倒くさいこと言う人がいないなという印象でしたね。
特にベンチャーやろうぜというイケイケな感じではなかったですが、仕事をしているか寝ているかという混沌とした状況だった気はします(笑)。
仕事をしていて一番楽しい時と、逆に大変なのはどんな時ですか。
基本楽しいです。何やっていても楽しいタイプなので。
大変なことがあるとすれば、最近特に起きていないですが、人と人がケンカしていて仲が良くないとかが一番嫌ですね。
アイリッジの良いところ、強みは何だと思いますか。
いま、よりPM/エンジニアが活躍できる環境を作っていくDX(Developer Transformation)プロジェクトを進める中でちょうど言語化して整理していたところですが、多様性や自由度があるところが一番の強みだと思っています。
技術面一つとっても、環境や言語ががっちり決まっていたり、エンジニアの仕事の範囲が限定されていたりする会社もありますが、アイリッジはそれが一切ありません。
言語は基本Pythonですが、他のほうが良い理由が説明できればそれでいいという文化が昔から変わっていないんですよね。
自由にやるためには常に学び続ける必要があるので、結果、スキルも上がるという良い循環が生まれています。
好きなバリューを選んでと言われたら?またその理由も教えてください。
悩みましたがiRidge prideかな。
iRidge prideには責任感とかオーナーシップとかが含まれると感じていて、好きというか、そこはすごく大切なところだと思っているので。
例えば何かを説明する時にも「~です/~したいです」と言うのと「~ということになっています」と言うのでは大違いで、ちょっとした言葉遣いでもその人がオーナーシップを持って臨んでいるかがわかってしまいますよね。
伝聞形式でなく自分のこととして話すには、スポットでなく普段からの心がけが必要だと思うので、常に頭の片隅に置いておきたいバリューだと思います。
この採用インタビューでは3枚目は「その人のオフの顔」というテーマで撮られているんですが、植木さんのは若干ネタが入っているそうですね。
何を期待されているんだろうと思いながらも素直に従いつつ聞いてみたら、アイリッジの自由さを伝える役割に抜擢されたみたいです。
実際靴はよく脱いでいますし、フリーアドレスで仕事をしていることも多いですね。
ちなみにこの外見で喋らずに帰ると危険な人だと思われるので、初対面の打ち合わせでは必ず話すようにするなど努力もしていますよ(笑)。
初めて見た時は「ちょっとお客さん先に連れていくのは難しいよ」と言っていた小田さんもそのうち慣れたみたいで、いまでは銀行さんにもこのスタイルでご訪問しています。