出社回帰の流れの中でもリモートワークを辞めない理由。ハイブリッド&フルリモートのリアル

リモートだから、こんな働き方も可能(実際の仕事風景写真を提供してもらいました)
アイリッジでは、コロナ禍以降もリモートワークを前提とした柔軟な働き方を続けています。
「実際、みんなはどんなふうに働いているの?」
「リモートってコミュニケーションに困らない?」
そんな疑問にお応えするため、今回はPM(プロジェクトマネージャー)・エンジニア・カスタマーマーケティングと異なる職種で活躍する3名に、実際の働き方や日々の工夫を語ってもらいました!
今回のメンバー紹介
大磯さん(PM)
PMとして案件管理を行う一方、グループ長としてグループマネジメントも担当。
東京都在住。ハイブリッド勤務(出社・リモートを併用)
澤田さん(カスタマーマーケティング)
アイリッジが提供しているアプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」を活用してもらうためのテックタッチ業務を担当。
福岡県在住。フルリモート勤務
高田さん(エンジニア)
「APPBOX」を活用した企業向けスマホアプリ開発業務を担当。
京都府在住。フルリモート勤務
みなさんの1日の過ごし方は?
大磯さんの1日
6:00 起床・軽い散歩・朝食
朝の散歩でリフレッシュし、一日のスタートを切ります。朝食はリモートワークならではの、しっかりとした時間を確保しています。
10:00 業務開始(ミーティング中心、タスク対応)
午前中はプロジェクトの進捗確認や関係者とのミーティングをメインに、タスクの整理や対応を行います。
12:00 昼食
決まった時間にリラックスして食事ができるのもリモートワークのメリットです。
13:00 業務再開(ミーティングやタスク対応)
午後は引き続きミーティングや、設計・調整・ドキュメント作成などの業務に取り組みます。
19:00 業務終了・夕食
急ぎの対応がある場合は、夕食後にタスクを進めることもありますが、基本はオン・オフを切り替えてメリハリをつけています。
リモートの魅力
理想は早寝早起き。朝の時間を有効活用し、散歩でリフレッシュすることで集中力を高めています。リモート環境だからこそ、規則正しい生活リズムを維持しやすいのが嬉しいポイントです。
澤田さんの1日
7:00 起床・朝食・子どもを保育園に送る
朝は子どもの準備をサポートし、保育園への送りで1日がスタート。家庭と仕事を無理なく両立できるのは、リモートワークならではのメリットです。
9:00 業務開始(企画・支援業務・MTG)
子どもを送り届けた後、すぐに業務開始。主にAPPBOXの活用を促進する企画や支援業務、社内のミーティングに取り組んでいます。リモートでもスムーズに連携できる仕組みが整っており、日々のコミュニケーションも活発です。
12:00 お昼(親子丼は4分で作れます!)
お昼はサクッと親子丼を作ることも。「4分で作れる親子丼」は、忙しい日でもしっかり食事を取るための時短料理です。
13:00 業務再開(企画・支援業務・MTG)
午後も引き続き、企画・支援業務、ミーティング対応に集中。チームでのコミュニケーションや、進捗確認、アドバイスなど、メンバーフォローもしながら、効率的にタスクを進めています。
18:00 業務終了・夕食
定時で業務を終えた後は、すぐに家事や育児の時間へ。通勤がない分、家庭と仕事の切り替えがスムーズで、日々の時間を有効に活用できています。家族との時間を大切にしながら、夕食や家事を進めています。
リモートワークの魅力
子どもを送り出してすぐに業務に入れるのは、リモートならではの良さ。仕事が終わったらすぐ家事や育児に取り掛かれるので、無理なく家庭と仕事を両立できるのがありがたいです。時間を効率的に使えることで、毎日がより充実しています。

※ある日の澤田さんお手製親子丼
※ワーケーション時の業務風景(ワーケーション制度については文末参照)
高田さんの1日
7:00 起床・朝食・犬の散歩
出勤がない分、意識的に体を動かすことが大切です。犬の散歩は気分転換になり、頭を切り替えるスイッチとしても欠かせません。
9:00 業務開始(開発業務・ミーティング)
午前中は集中して開発作業に取り組む一方、必要に応じてチームとのミーティングも行います。
12:00 昼食
リモートワークならではの、ゆったりとした昼食時間を確保しています。
13:00 業務再開(開発業務・ミーティング)
午後も引き続き開発やチームコミュニケーションに努め、プロジェクトを進めます。
18:00 業務終了・夕食
仕事の切り上げを意識し、オンとオフのメリハリをつけています。
リモートの魅力
出勤がない環境では、運動不足になりがちなので、散歩は気分転換だけでなく、集中力を維持するための大切な時間となっています。リモートでも健康管理を意識しながら、効率よく働くことを心がけています。
リモートワークでのコミュニケーションで工夫していることは?
大磯さん
「リモートでも不便を感じたことはないですね。むしろ、集中しやすいと感じています。もちろん、対面なら『ちょっといいですか?』とすぐ話せることもありますが、SlackやGoogleMeetで十分補えています。
SlackやGoogleMeetは周りの目を気にせず1対1で話しやすく、雑談もしやすいのがメリットです。」
また、小さなことでも気軽に相談し合えるように、自分からも話しかけやすい雰囲気づくりを心がけています。
澤田さん
「私のグループでは、朝会はほぼ雑談の場にしています。1年以上続けていて、チームビルディングにとても役立っています。
週1回はワークショップを実施し、メンバーの成長をサポートする機会も設けています。
困ったときは、すぐにGoogleMeetで相談できるよう心がけていますし、Slackではテキストの『テンション』を意識して、ネガティブな印象を与えないようにしています。
前向きな内容はスタンプも積極的に使って、感情が伝わるよう工夫しています。」
高田さん
「Slackで『今、GoogleMeet大丈夫ですか?』と一声かけてから相談に入ることが多いので、ちょっとした相談のハードルは少し上がるかもしれません。ただ、そこも慣れや工夫次第かなと思っています。具体的には、SlackやGoogle Meetでのやりとりは、必ずテキストに残すようにして、情報の抜け漏れがないように意識するなど工夫しています。」
仕事中のリフレッシュ方法は?
大磯さん
ギターを弾いたり、ノートに思考を書き出したりしています。会社だと周囲の目が気になって難しいリフレッシュも、リモートなら気軽にできるのが魅力です。
澤田さん
自宅にあるトランポリンで軽く運動をしたり、家族との思い出の品をデスクに飾って心が和む時間を大切にしています。一方で、かつてお世話になった方の言葉もデスクのそばに飾っており、それを見ることで気持ちが引き締まり、良い切り替えのきっかけにもなっています。
高田さん
ベッドで横になる、マンガを読む、お風呂に入る、子どもや犬と遊ぶなどです。気分転換の選択肢が多いのもリモートの良さです。
最後に、私たちがリモートを続けられる理由
大磯さん
リモートワークだと、最初は「相手の顔がわからない」「誰に相談したらいいのかわからない」と戸惑うこともあります。
ですが、私たちはそこをしっかりサポートし、オンラインでの会話を通じて、すぐに距離を縮められる工夫をしています。
アイリッジのメンバーは本当に気さくで、相談しやすい環境が整っています。
週に1~2回はグループで話す機会があり、月1回の出社日もあるため、リモートでも自然とお互いを知ることができる仕組みがあるのです。
特にPMはみんな仲が良く、お互いを支え合える関係性があるからこそ、私たちはリモートワークを続けられています。
澤田さん
リモートワークは、本当に良いことしかないです(笑)。
私たちは、部署ごとにコミュニケーションの工夫を積み重ねてきた結果、リモートでも快適に働ける文化を作り上げることができました。
フレックスタイム制度も活用し、柔軟に働ける環境が整っているのもポイントです。
もちろん、大切なのは報連相(ほうれんそう)をしっかり行うこと、自分を律して働くこと。
でも、その習慣も私たちの文化として自然に根付いているからこそ、無理なく続けることができています。
この働き方が日常になっていることが、私たちがリモートワークを続けられている理由です。
高田さん
リモートワークのメリットは、すでに多くの方が感じていると思いますが、アイリッジはリモートでもきちんと仕事が回る体制ができていることが強みです。
最近はリモートをやめる企業も増えていますが、アイリッジは社長をはじめ会社全体でリモートの課題としっかり向き合い、改善し続ける姿勢があります。
こうした前向きな取り組みがあるからこそ、私たちはリモートワークを無理なく、これからも続けていけると感じています。
「ワーケーション制度」について
アイリッジでは、普段の職場や自宅とは異なる場所で仕事をしつつ、自分の時間も過ごす「ワーケーション制度」も導入しています。
※ワーケーション制度の対象期間は年間合計20日間まで
この制度を活用することで、旅先や実家など、オフィス以外の好きな場所で業務を行うことが可能です。自然に囲まれた環境や、いつもとは違う土地で働くことで、リフレッシュしながら仕事に向き合えるのが魅力です。
また、「家族との時間を大切にしたい」「帰省中も業務に参加したい」といった個々の事情にも対応できるため、働き方の自由度がより高まります。
実際に制度を活用しているメンバーからは、
「普段とは違う環境に身を置くことで、アイデアが浮かびやすくなった」
「リフレッシュしながらも集中して仕事ができた」
といった声も上がっており、生産性やモチベーションの向上にもつながっています。
リモートワークを“スタンダード”にしているアイリッジだからこそ実現できる、自由でしなやかな働き方の一つです。
まとめ
アイリッジでは、リモートワークの良さを活かし、社員一人ひとりが快適に仕事に取り組める環境を用意しています。
もし「リモートワークに不安がある」「ちゃんと馴染めるのかな?」と思っている方がいれば、ぜひ一度アイリッジのメンバーと話してみてください。
きっと、アイリッジの温かく、柔軟な環境を感じていただけるはずです!
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