ショールーミングの先にある未来
はじめましてこんにちは!私はオムニちゃんといいます! 今日はオツオに代わって妹の私がマーケティングオムニチャネルの記事を紹介していきますので、どうぞよろしくお願いいたしまーす! 今日はショールーミングについてちょっと調べてみました! ショールーミングとは、店舗で実物を見ながら、購入はネットでするというモノ。 それが実際どのくらい使われているのか?結果をまとめてみました!
第1回ネットライフ調査で商品分野別にみると、家電・IT製品では全体の2割強に達し、食料品やファッションでも1割程度いることがわかった。 実店舗にとってショールーミング以上に脅威なのは、店舗訪問の頻度が激減していることだ。(2012年11月日経MJより)
インターネットで商品を購入する場合でも、実物を確認してから買いたい人が約7割をしめる(NRI「生活者1万人アンケート調査2012」)
2年前のデータなのでちょと古いですが、10-20%くらいはショールーミングをしており、それはインターネット購入者の70%を占めているそうです。 これはあくまで2年前で、今ではスマートフォンでの購入も増えてきているでしょうから、その割合はより高まってきている気がします!!!

http://www.parago.com/report/need-for-speed-disrupting-the-omni-channel-report/
実際アメリカのレポートをみると、全ユーザの48%がショールーミングをしているという結果になっており、特に18-29歳ではおよそ73%がショールーミングで買い物をしているとのコト。 一部の百貨店や商業施設ではストア内でスマホの利用を禁止していますが、一方でそれを積極活用していく施設も出てきています! となると、ショールーミングの流れを止めるのはなかなか難しいのが現実かもしれませんねー! こうしたオムニチャネルに対応をするべく、オムニちゃん的には以下のようなことがおこってくるのではないかと考えています!
SEOやSEMの検索戦略を実店舗の製品プロモーションと同時に考える必要がでてくる
いままでウェブはウェブ、リアルはリアルで経路解析をしていましたが、今後はコンビネーションで考えることが必要になってくるでしょう! 実店舗からGoogleに検索させるのではなく、特定の商品を見てもらうように誘導したり、ウェブサイトで特定のお店から、実店舗へ誘導することでサイトやストアへの訪問ユーザ数を増やす方法が求められてきていると思われまーす!
既存顧客のターゲティングをサイトの訪問履歴で行う
ストアに来ているユーザは、一定の確率でインターネットで検索して、もしかしたら自社サイトも見ている可能性が高いです。 とすれば、ストアに来たユーザがどんな商品に興味があるのか予め自社サイトの訪問履歴で確認して、ストアでその商品を紹介する、そんなターゲティングが考えられますねー♪ アイリッジもナビプラス様との協業はオンラインレコメンドを活用したストアターゲティングに最適です♪ https://iridge.jp/news/20130927/
モバイルが接点の中心に
インターネットの購買もスマホで可能ですし、スマホのアプリを使ってリアルのお店で使えるクーポンやキャンペーンのお知らせを送ることも当たり前になってきましたね! より進んだ企業様だと、ストア内のタッチスクリーンを使って情報検索や、必要な情報をアプリの中に保存できるようにしたり、ストアの製品をアプリの決済機能を使って精算するといったことができます。 よりモバイルがリアルとネットの中心となって様々な機能が備わってきそうですね! アイリッジのブログでは、今後もこうしたオムニチャネルな事例を数多く紹介していきたいと思っているオムニちゃんでした♪ 参考 https://messe.nikkei.co.jp/rt/news/114967.html http://www.parago.com/report/need-for-speed-disrupting-the-omni-channel-report/
