今、中国でネットデリバリーサービスが熱い
どうも!オツオです。
連日の猛暑で日本全国大変なことになってるね。僕もかき氷片手にがんばってるよ。
さて、みんなはピザとお弁当とかデリバリーサービスは使ってる?
僕はデリバリーとやっぱり言えばピザが大好きなんだ。
中国では、今、ネットで注文するデリバリーサービスが大流行らしいよ。
ピザ屋さんは作るだけで配達しない?新しいデリバリーサービスのスタイル
日本で主流のデリバリーサービスは、例えばピザなら、ピザ屋さんに直接注文して、ピザ屋さんが原付バイクにピザを乗せて自宅まで配達してくれるという、調理と配達をお店が自分たちで行うスタイルだよね。
中国では、このスタイルと共に、もう一つデリバリーサービスのスタイルがあるんだって。
「餓了末」「美団外売」「淘点点」「百度外売」っていうデリバリーサービスのサイトがそれ。
これらは飲食店と提携していて、注文を受けるとサイトの配達員が各飲食店に出向いて食べ物を受け取って、それを注文した人の自宅やオフィスなどへ届けるというものなんだ。
飲食店は調理担当、配達は出前サイトにお任せするというのが特徴みたい。
中国ではネットデリバリーが急成長
中国のシンクタンクの調査では、2014年のネットデリバリーの売上高は約3000億円で、前年に比べて約60%も増加したんだって。
主なユーザーは、20~30代の若者で、若い会社員や大学生が利用者の大半を占めてるみたい。
早くにサービスをスタートさせた「餓了末」は、すでに飲食店20万社と提携していて、約260都市でサービスを展開しているんだ。
1日当たりの注文件数は最大200万件だって。注文はもちろん、スマートフォンからが8割。
知名度の低い飲食店は特に、出前サイトに出展することで広告費をかけずしてO2Oを実現できるっていうことで、飲食店サイドにも大きなメリットがある。今後も市場は拡大していきそうだね。
食材の買い付けもネットデリバリー
飲食店自身もまた、ネットデリバリーでお店で調理する食材を買い付けているんだって。
“美菜”っていうサイトは、前日の午後10時前にスマホで翌日必要な食材を注文すると、なんと、当日午前6時までにお店に食材を届けてくれるんだって。
野菜、果物、肉、魚、なんでもOK。食材購入コストの36%をカットすることができるんだって。
中国のデジタル小売業界は今、世界をリードしているといっても過言ではないようだね。
売上高は年率25%で成長っていうから、その勢いはすさまじいものがあるね。
参考
http://dentsu-ho.com/articles/2650
http://english.cri.cn/12394/2015/04/18/3561s874875.htm
http://venturebeat.com/2015/07/06/want-to-see-the-future-of-the-o2o-economy-look-east/
http://www.meicai.cn/