これからのネットショッピング 「Eコマース」から「Mコマース」、そして「Vコマース」の時代へ
どうも!オツオです。こんにちは!オムニちゃんです。
このブログで、「O2O」や「オムニチャネル」をキーワードに世界のさまざまな取り組みを紹介してきたよね。
これからも、技術革新でどんどん新しいことができるようになっているはず。
将来のネットショッピングの形って、どうなっているんだろう?
モバイルコマースが主流の今
「Eコマース」っていうのは、「EC」って略したりもするけど、パソコンみたいにインターネットを経由してお買い物をすること。
少し前までは、自宅のパソコン画面でお買い物を楽しんでいたわけだけど、今はそれがスマートフォンや買い物アプリに変わっている。
スマホやアプリを通じた取り引き「Mコマース」、つまりモバイルコマースが主流なんだ。
パソコンよりも、いつでもどこでも手軽に使えるスマートフォンやアプリで買い物する方がずっと便利だからだよね。
このブログでも、タクシーの配車アプリや銀行の振り込みや出勤ができるアプリを紹介したけど、「いつでもどこでも」できるのがモバイルコマースの強み。
日本の先を行くアメリカでは、モバイルコマースの市場規模は拡大していて、2017年までに同市場規模は1080億ドルに成長すると予想されているんだ。
日本もこの傾向は変わらない。多くのユーザーがモバイル端末を使ってネットショッピングをすることは間違いないと考えられているよ。
次に来る「Vコマース」って?
ちょっと気が早い話だけど、じゃあ、モバイルコマースの次はどうなるの?
次は、「Vコマース」、バーチャルコマースと言われているんだ。
仮想現実の「バーチャル・リアリティ」体験を通じた購買行動のこと。
洋服のタグをスキャンするとその洋服に関する情報が読み取れたり、実際には試着をしていないのに画面上で試着ができたりと、このブログでも紹介したのがまさにVコマースの一例。
Eコマースと連動しているよ。
最近では、ファッションブランドの「トミー・ヒルフィガー」が、お客さんの待ち時間にバーチャル映像を楽しんでもらえるシステムを導入したケースもあるよ。
最新のファッションショーを、まるで会場で本物を見ているような感覚になれるんだって。
「ただ情報を発信するだけ」は、これまでの方法。
お客さんを楽しませることができて、個別のニーズに対応できる、そんなMコマースやVコマースからこれからも目が離せないね。
僕たちのブログは今回でおしまいだけど、これからも、O2Oやオムニチャネルに関する情報は発信し続けていくよ。
参考
http://blog.brainvire.com/v-commerce-the-next-big-thing-after-ecommerce-and-mcommerce/
http://www.emarketer.com/Article/Smartphones-Tablets-Drive-Faster-Growth-Ecommerce-Sales/1009835
http://orangeretail.jp/blog/e-commerce/4001
http://adgang.jp/2015/10/110905.html