LINE公式アカウントと企業公式アプリのメリット・デメリット

 

各業界では、SNS公式アカウントや企業公式アプリを活用し、ユーザーとコミュニケーションの活性化を狙い企業が多く見受けられます。

今回は、LINEとアプリの調査データをもとに、それぞれどのような特色があるのか、ご紹介します。

LINE公式アカウント追加は61.6%、公式アプリダウンロードは76.1%

MMD研究所が2015年9月に発表した調査データによると、スマートフォンを所有するユーザーの内、LINEの公式アカウントを利用したことあるは61.6%、企業の公式アプリをダウンロードしたことあるは76.1%で、LINEの公式アカウントよりも企業の公式アプリのダウンロード経験のほうが約15%高いという数字が出ています。

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理由1位はLINE「スタンプが欲しいから」公式アプリ「クーポンを取得するため」

それぞれの理由を見てみると、LINE公式アカウントの理由1位は「スタンプが欲しかったから」(55.1%)、2位は「プレゼントをもらうため」(53.5%%)、3位「クーポンを使うため」(28..9%)という結果に対し、企業公式アプリの1位は「クーポンを取得するため」(72.7%)、2位は「ポイントを貯めるため」(40.4%)、3位は「商品やサービスの情報を見るため」(36.0%)という結果が出ています。

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LINEはスタンプやプレゼントなど、無料でもらえるインセンティブが利用のきっかけになっているのに対し、企業公式アプリでは、クーポンやポイントなど、企業の商品を購入する、またはサービスを利用する際にお得になるようなインセンティブがダウンロードのきっかけになっているようです。

 

小売り業界の公式アプリの取り組み

さらに、米・サンフランシスコのアップアニー(App Annie)社が2015年9月に発表した「ショッピングの新しい時代:小売アプリ市場レポート」では、日本は小売業界のアプリのダウンロードが好調という結果が出ており、企業が積極的に公式アプリの活用に取り組んでいることが分かります。日本での小売りアプリのダウンロード数トップ10には、3位にヤマダ電機、4位にユニクロ、6位に無印良品、8位にジーユー(GU)、9位にロフトがランクインしています。

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企業のマーケティング観点から双方を見てみる

LINEはその気軽さから、公式アカウントを登録してもらいやすく(=認知されやすい)、理由の1位の「スタンプが欲しかったから」(55.1%)という結果からも、新規顧客へのリーチがしやすいというメリットが大きな特徴と言えるでしょう。ですが、運用はLINEのルールに沿わなければならないため、自社の特色を出しにくいという傾向もあります。

公式アプリは、LINEと比べると新規顧客に対してのアプリダウンロードの壁というものはありますが、一度接点を持った(ダウンロードしてくれた)ユーザーは、企業にとって優良な顧客となり得る可能性が高く、ユーザーに合わせた情報を継続的に発信することができます。また、そのデータを資産として蓄積し、運用・活用することが出来るということも、公式アプリならではのメリットだと言えるでしょう。このようなメリットからも、企業の公式アプリは”ペイドメディア”ではなく”オウンドメディア”と位置付けることができ、企業の特性やオリジナリティを最大限に活用することができます。

近年増え続けるスマートフォンの普及率と共に、LINEや企業の公式アプリの活用は、今後益々増えていくといえるでしょう。そして、双方の特色を把握した上で使い分け、ユーザーを自社のファン化へつなげることが、膨大な情報が溢れる中でのマーケティングの鍵となりそうです。

 

参考

https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1479.html

http://jp.blog.appannie.com/retail-apps-competing-worlds-most-valuable-shoppers/

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