店舗への来店にもつながる 家電量販店アプリまとめ
新生活が始まって新しく家電を購入した方もいるのではないでしょうか。
ほぼすべての家電量販店では自社のアプリをリリースしています。今回は各社がO2Oの取り組みをどうやってアプリで展開しているのかを紹介します。
ヤマダ電機公式アプリ
ポイントカードと同じように購入時のポイントやゲームで取得できるポイントをスマホに貯めて管理することができます。お得なクーポンがもらえたり、商品情報をレビューと共に確認することができたり、店舗情報と共にチラシを確認することができるので、ネットショッピングでも実店舗でも便利にお買い物ができます。また、購入履歴や電子保証書の検索もできます。
アプリ内カメラで店頭にある商品に付いているバーコードを読み取ると商品情報やレビューを見ることができたり、店舗に来店することで挑戦できるミニゲームを定期的に開催していてアプリを通したO2Oを促進しています。
ヤマダ電機をお得で便利に使える機能がたくさん詰まっているアプリですが、そのぶんアプリトップに情報が詰まっているので使い慣れるまでは時間がかかりそうですね。
「ヤマダ電機」アプリダウンロード
ビックカメラ公式アプリ
http://www.biccamera.co.jp/shopguide/service/app/index.html?ref=tw
店舗でお会計時にアプリを提示すればビックポイントを貯めることができ、ポイント残高や有効期限の確認もできます。アプリだけの特別なクーポンがもらえたり店舗のチラシも見ることができます。商品の店舗在庫の確認や取り置きもアプリでできて、取り置きした商品を店舗で受け取ることができます。またスマートフォンで撮影した写真をアプリでプリント注文して店舗で受け取ることができる便利なサービスもあります。
写真のプリント注文をオンラインでできる機能は他社にないアプリ機能でとても便利ですね。アプリで商品を取り置きして店舗で受け取るという、ポイントサービスとはまた違ったO2Oの取り組みは面白いですし、商品を早く受け取りたい時などとても便利なサービスですね。
「ビックカメラ」アプリダウンロード
EDION公式アプリ
ポイントの管理や店舗情報の検索ができ、アプリ限定のお得なクーポンも取得できます。また、店舗で購入した商品の保証期間の確認や、修理状況の確認、大型家電の出張修理やクリーニングの依頼もアプリからできます。家電星座占いや、家電豆知識などのお役立ち情報など楽しめるコンテンツもたくさんあります。
2016年4月にリニューアルしたばかりのアプリでより使いやすくデザインも一新されました。ポイントの管理など基本の機能はもちろんのこと、会員限定ですが、店舗で購入した商品の保証期間の確認や、修理状況の確認もできる機能は便利ですね。また家電星座占いや、家電豆知識など、EDION独自の楽しめる記事コンテンツも面白いアプリですね。
「EDION」アプリダウンロード
ヨドバシ公式アプリ
複数商品のバーコードを連続で検索することができます。検索結果にヨドバシカメラ以外のインターネットショップの価格や在庫などの情報を表示するので、外部ネットショップと比較することができます。ネットショップのリアルタイムの価格や在庫、お届け可能日をすぐに確認できるだけでなく、各店舗のリアルタイム在庫検索から店舗での受け取り申込み、また店舗に在庫の無い商品についてもお取り寄せして、希望の店舗での受け取りも可能。配達会社の指定や複数商品の同梱サービスの選択もできます。
バーコードをスキャンしてすぐに金額の比較ができるのは「安く買いたい!」と思うユーザーにとってはとても便利で嬉しい機能ですね。
ポイント機能は専用のアプリをダウンロードしないと使えないのは不便ですが、ヨドバシビルに入っている、このアプリならではの飲食店などのクーポンがもらえたり、貯めたポイントをクーポンに変換できる機能はお得で便利です。
ポイント機能もひとつのアプリにで完結するようになればユーザーにとってはさらに便利になるのではないでしょうか。
「ヨドバシ」アプリダウンロード
K’s電機公式アプリ
「ケーズデンキ あんしんパスポート」に登録すると、店頭での購入の際に現金値引きなどのサービスを受けられるほか、会員限定のクーポンが定期的にもらえます。ケーズデンキからの各種新着情報や店舗のチラシを見れるのでお得なお買い物ができます。
会員限定のクーポンはただ配布されるだけでなく、画面をこするとクーポンが当たるというゲーミフィケーション機能がついていて面白いです。トップデザインはシンプルで使い安いですが、多くの機能でブラウザを立ち上げてしまうので多少使いづらさを感じます。
「K’s電機」アプリダウンロード
まとめ
多くの企業が取り組んでいるアプリ内会員証機能やネットショッピングとの連携は、ユーザーとしてもプラスチックカードをたくさん持たなくてもよいし、店舗購入で貯めたポイントとネット購入で貯めたポイントをまとめることができるので、ポイントが使用しやすくなってとても便利です。
家電量販店の来店頻度は他の小売りと比較すると少ない傾向があるので、アプリならではのお得情報の配信やキャンペーンを行うことで、アプリのアクティブ率を高めることがアプリ成功の鍵になるのではないでしょうか。
各社、それぞれのアプリを活用した取り組みに今後も注目です。
