アプリユーザーをアクティブにする「プッシュ通知」のメリット

スマートフォンにアプリをインストールしていると、受け取ることのあるプッシュ通知。メールマガジンやニュースレターよりも効果が高いと言われています。

今日はアプリのプッシュ通知を配信するメリットについてご紹介します。

プッシュ通知を配信するとアプリのアクティブ率が上昇する

プッシュ通知の何よりのメリットは、ユーザーが自分のアプリを開いていないときにも、スマホの画面にお知らせを届けることができる点です。

お知らせが配信されれば、ユーザーがアプリを開くきっかけとなります。

弊社で開発したあるアプリでは、プッシュ通知を配信した日のDAU率(デイリーアクティブユーザー率)が、プッシュ通知を配信しない日に比べて4-5%上昇しています。

さらにプッシュ通知の内容によっては、プッシュ通知を配信した翌日、翌々日のDAU率も2-3%押し上げるケースもあります。

せっかくアプリをダウンロードしてもらっても、アプリのコンテンツが使われなければ意味がないですよね。

そんなときには、プッシュ通知で「アプリにこんなコンテンツがあるんだよ」と教えてあげましょう。

プッシュ通知の回数はアンインストールへの契機とあまり関係がない

プッシュ通知の話をすると気になるのが、アンインストールとの関係。

弊社でご支援しているアプリを見ていると、プッシュ通知の配信頻度は様々です。

ほぼ毎日プッシュ通知を配信しているものもあれば、月に1回もしくは数ヶ月に1回くらいの配信頻度のものも。

ただ、プッシュ通知の配信回数が多いからといって、それが直接アンインストールにつながっているわけではなさそうです。

皆さんも普段、1日数回、ニュース系アプリのプッシュ通知を受信している場合もあれば、飲食店やアパレルショップなどの場合は週に1回程度となっているのではないかと思います。

ユーザーにとって、必要なコンテンツを必要なタイミングで配信すれば、ユーザーに嫌がられることはなさそうです。

一方、同じ内容の通知を何度も配信すると、アンインストールにつながりやすい傾向があるので、その点は気をつけたほうがよさそうです。

プッシュ通知を位置情報に連動して配信すると開封率が20-30%アップ

GPSからの位置情報にあわせてプッシュ通知をした場合、通常のプッシュ通知に比べて20-30%開封率が高くなります。

位置情報に合わせたプッシュは、例えばお店のタイムセールを最寄りの駅周辺にいる人だけに配信したり、イベント会場にいる人だけに特別な案内を送ったりする場合などに効果的です。

必要な情報を必要な場所で配信することができれば、ユーザーも自分に関係のある通知と認識でき、プッシュ通知を開いてくれる傾向が高いと言えます。

同様に、特定の属性の人だけに配信をした場合も、開封率が高くなります。

まとめ

いかがでしたか。プッシュ通知を効果的に使うことで、アプリのアクティブ率を上げたり、企業側が読んで欲しいと思う情報をより多くの人に届けることができるようになります。

ユーザーとのコミュニケーションをより充実させるためにも、プッシュ通知は有効な手段と言えそうです。

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