スマートフォンアプリを活用した交通安全への取り組み

「Pokémon GO」がリリースされて2ヶ月ほどが経過しました。しかし残念なことにゲームに夢中になることで発生してしまった事故が何件かありました。運転しているとき、特に、信号待ちをしているときなどに、ついついスマートフォンの画面に目がいきそうになることはありませんか?


今回は、「ながらスマホ」撲滅にむけたスマートフォンアプリを活用したトヨタ自動車、コメダ珈琲店、KDDIの取り組みについて紹介したいと思います。

 

1.背景 ~交通事故対策が急務となっている愛知県~


愛知県は2015年の人身事故件数が44,369件で、13年連続で交通事故死亡者数ワースト1位。また、携帯電話使用等違反の検挙数についても県内で50,101件となっており、「ながらスマホ運転」の増加も問題となっています。

 

2.自動車メーカー、飲食業、通信会社が連携したアプリを活用した交通安全の取り組み

 

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~「Driving BARISTA(ドライビングバリスタ)」とは?~

「Driving BARISTA」とは、トヨタ自動車、コメダ珈琲店、KDDIの3社が愛知県における「ながらスマホ運転」による事故の低減を目指し、2016年9月20日から開始したスマートフォンアプリです。


仕組みはいたってシンプルで、スマートフォン本体の傾きを判定するジャイロセンサーや移動距離を判定するGPSを活用し、運転中にスマートフォンの画面を伏せた状態の走行距離を計測。走行した距離が100km貯まると「コメダ珈琲店」にてブレンドコーヒーまたはアイスコーヒーと交換できるクーポンを獲得することができます。運転中にスマートフォンを表にした状態で移動してしまうと、「ながらスマホ運転」をしたとみなされ、その回のチャレンジは失敗し、距離は加算されません。

 

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ドライバーの運転中のスマートフォン操作防止の意識を高めることが狙いで、自動車メーカー、飲食業、通信会社が連携してスマートフォンアプリを活用した交通安全の取り組みを実施するのは、日本国内初の試みのようです。

 

3.海外での「ながらスマホ運転」撲滅の取り組み

 

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ルーマニアの交通安全啓発団体「SafeDrive」も同じような取り組みをしています。こちらのスマートフォンアプリ「SafeDrive」は、走行した距離に応じてポイントが蓄積され、貯まったポイントは「SafeDrive」が提携するオンラインショップの買い物に使用することができます。運転中にスマートフォンを操作するとそれまで蓄積したポイントはゼロになってしまいます。

 

4.「Driving BARISTA(ドライビングバリスタ)」の提供期間


このスマートフォンアプリは2016年9月20日から2016年10月6日まで(コーヒー引き換えは2016年10月31日まで)の期間、愛知県限定とのことです。コメダ珈琲店の全国出店が加速すると他の都道府県でのアプリ利用も可能になるかもしれませんね。

 

 

スマートフォンアプリを活用した「ながらスマホ」撲滅への取り組みの紹介、いかがでしたでしょうか?
「悪いこと(ながらスマホ運転)をしないと、ご褒美(クーポン券)がもらえることに違和感がある、という意見もあるようですが、「ながらスマホ」撲滅へのアプローチのひとつとして、注目してみたいですね。

 



(参考)

トヨタ・KDDI・コメダ珈琲店が「ながらスマホ運転」防止キャンペーン
http://qzss.go.jp/news/archive/driving-barista_160921.html


安全運転でお得なポイントをGET!運転中のスマホ操作を防止するアプリ「SafeDrive」
http://adgang.jp/2014/11/79340.html

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