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狙え!100兆円市場! – シニア市場をターゲットとしたスマホを活用したサービスについて –

営業活動時にスマートフォンを活用した取組みについてお話を差し上げると、「弊社のお客様はシニア層がメインだから…」「ご高齢のお客様にスマホ、アプリはちょっと…」というようなお話をうかがうケースがよくあるのですが、本当にそれでよいのでしょうか。

国内市場におけるマクロトレンドを考えた場合、シニア市場は極めて魅力的であり、また、シニア層にもスマホやアプリが着実に浸透しつつあります。今後、飛躍的成長を遂げるシニア市場の状況や、シニア層におけるスマートフォンの活用状況などについて改めて見てみたいと思います。

1. 総人口は減少するものの、シニア人口の増加は続く


総人口は2010年頃をピークに既に減少トレンドに転換しています。しかしながら、シニア層(65歳以上)の人口は2040年頃まで増加を続け、2042年のピーク時のシニア層人口は約3900万人に達する見込みです。

 人口の推移

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<平成28年版高齢社会白書>
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2016/html/gaiyou/s1_1.html

 

2. シニア市場は拡大の一途をたどる


2025年のシニア向け市場規模は100兆円を超えるとの推計もあり、シニア人口の増加と共に市場規模が拡大していく見込みです。また、その内訳は医療分野が約62兆円、介護分野が約21兆円、生活分野が約24兆円と推計されています。

高齢者市場規模予測

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<財務省財務総合政策研究所「高齢社会における選択と集中に関する研究会」第3回会合「高齢者市場への取組みの考察:社会的課題解決に向けて」>
https://www.mof.go.jp/pri/research/conference/fy2013/zk101_05.pdf

 

 

3. シニアのスマホ利用は着実に浸透しつつある


全体ではスマートフォンの利用率は68.7%にまで増加しました。年代別に見ると、50代のスマホ所有率は50%を超え、60代でも23%にまで達しており、今後、数年をかけてシニア世代においても確実にスマホ利用が浸透していくものと考えられます。

スマートフォンの利用率(世代別)

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<平成27年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書>
http://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/data/research/survey/telecom/2016/02_160825mediariyou_houkokusho.pdf

 

4. シニア層をターゲットとしたさまざまなサービスが出現中


(ア) 事例1:出張申込サポート(楽天モバイル)
2016年5月に楽天モバイルが、端末購入時にスタッフがユーザー宅を訪問し、申込みサポートを受けられる「出張申込サポート」の提供を開始しました。
シニア層がガラケーからスマホへ切り替える際のハードルである「料金プラン検討」「端末の設定」「使い方の習得」をフォローし、自社ブランドのスマートフォンへの切り替え促進を図るものと考えられます。

また、これは単に楽天グループの通信サービスのユーザー獲得に留まらず、通信サービスの提供を切り口とし、シニアユーザーへ各種の楽天グループのサービス(通販、金融、等々)を訴求していくための手段の1つと考えられるでしょう。
今後、既存の通信キャリアのみならず、新規参入のMVNO事業者各社が出張サポートを通じてシニア顧客を獲得し、そのチャネルを活用し様々なサービスを展開していくという事が進むかもしれませんね。

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<楽天モバイルご自宅出張申込ページ>
http://mobile.rakuten.co.jp/visit_support/

 

(イ) 事例2:ささえ合い交通(NPO法人 気張る!ふるさと丹後町/Uber Japan)
2016年5月より、NPO法人が京都府京丹後市で、移動弱者救済を狙い、Uberの仕組みを活用した地域限定のマッチングサービス「ささえ合い交通」を開始しました。ドライバーは地元住民からボランティアを募集し、サービスの提供を開始しているとの事です。

 

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今後、シニア層へのスマートフォンの更なる普及により、「高齢化」という課題から様々なシェアリングサービスを生み出す事により、シニア層自身が解決していくというモデルがより普及していくという事になるかもしれませんね。

<Uber Japanプレスリリース>
https://newsroom.uber.com/japan/kyotango/
<日経BP 新・公民連携最前線>
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/tk/15/433782/052800351/?P=1

 

いかがでしたでしょうか。拡大するシニア市場において、他にも「見守り」、「コミュニティ」、「医療・ヘルスケア」「介護支援」「宅配」など、様々な領域でスマートフォンやアプリを活用した取組みが始まりつつあります。「高齢化」という社会課題を前向きにとらえ、解決していく仕組み作りを進めていきたいですね。

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