注目すべき最近のスーパーマーケットのIoT化

最近、スーパーマーケットでも値札の代わりにサイネージでCMを流したり、レジもセルフレジになってくるなど、様々なシステムが導入されています。

そこで今回は、スーパーマーケットに見られるIoT化についてピックアップしてみました。

 

■ 買い物カート、お買い得品クーポン表示 三井物産

三井物産が買い物カートに取り付けた情報端末で、近くにあるお買い得品などを知らせるサービスを始めます。11月内にイトーヨーカ堂の一部店舗などが導入し、4年後をめどに1500店への導入を目指しています。
三井物産はクーポンの対象品のメーカーから広告料、スーパーから利用料を受け取るビジネスモデルのようです。


スーパーで買い物するユーザーの位置を売り場に設置したビーコンを使って把握し、クーポンを提供する場所を通った際に、カートに備え付けのタブレットに配信することで、追加購買を狙うようです。タブレットには、クーポンの他に、レシピや店内マップなどの情報も提供するとのことです。


ユーザーとしては、自分が買いたい商品のコーナーでお得なクーポン情報をゲットできるため、迷っている商品があれば、クーポンのついている商品のほうを選択したくなるモチベーションになりそうです。また、そのスーパーの会員情報や購買履歴と連携すれば、ユーザーのそれぞれの嗜好に合わせたクーポン情報の提供も可能になりそうですね。

 

■ スーパーからレジがなくなる日 : セルフ・レジアプリ「Selfycart」


こちらは海外の小売店舗向けアプリSelfycart。有名なスタートアップをいくつも世に送り出してきたYコンビネータからのサービスです。

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アプリの使用法はシンプルです。購入する商品のバーコードを専用のアプリで読み取ってアプリ内にある買い物かごで決済します。お店を出る際に、アプリで購入後に発行されるQRコードを店員に提示して終了です。お店に並ぶ必要もなくなりますね。


シンプルなサービスなので、一度システムに慣れてくるとお客様がずっと使い続けそうです。私自身もスターバックスアプリのオートチャージ機能によって、レジで財布の出し入れを気にする必要もなくなる支払いの感覚に慣れてしまって、他のお店にいくことが少なくなりました。

また、上記の三井物産の記事同様、お客様の支払い情報を分析することで、よりユーザーの好みに合わせたクーポンの提供などへも広がりを持てそうです。

 

今回2つのサービスを紹介しました。
1つ目のインドア・ロケーションによるクーポン情報の配信は、今後ますます増えてくると考えられます。そのインドア・ロケーション技術の進歩の引き金となっているのは、Apple, GoogleそれぞれのプラットフォームがBeacon対応に乗り出しているからです。AppleはiBeaconを、GoogleはEddystoneをそれぞれローンチし、これによりBluetooth Low Energy(BLE)が事実上すべてのスマートデバイスのスタンダード技術となりました。また、そのBLEも今までの機器に比べ安価で安いメンテナンスで導入できるため、大規模導入がしやすくなっています。これによって、今後スーパー内で細かいレベルでのユーザー行動を認識しやすくなり、そのユーザーに適切な情報配信がしやすくなったと言えると思います。


また、2つ目の決済は、今までのレジの混雑状況を緩和するといったニーズに合ったサービスと考えられます。今までレジ待ちしていた時間がなくなり、支払いがスムーズになることでユーザーの利便性を上げることができます。
こうしたベネフィットはスーパーだけではなく、ファストフードを始めとする飲食店でもニーズがあると思います。そのため小売業だけではなく、他の業界での導入も考えられそうですね。

 


【参考】

http://hashlyve.com/technology/retail-selfcheckout-selfycart/

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO09758880Q6A121C1TJC000/

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