O2O REPORT

O2Oまとめ

「キャッシュレス先進国」中国ではQRコードモバイル決済が急成長中

今年(2017年)1月よりローソンでAlipay(支付宝)決済が始まり、日本でも目に触れる機会が増えてきていますが、中国ではQRコード・バーコードを用いたモバイル決済が急成長しています。

 

電子決済取引額は日本の電子マネーの120倍!

2016年の中国のモバイル決済取引額は、英紙「フィナンシャルタイムズ」の報道によると、38兆元(約620兆円)と前年比で2倍以上に増加したようです。
その額は、アメリカの約50倍、日本の電子マネー(約5兆円)の約120倍もの規模に急成長しており、Alipay(支付宝)、WeChat Payment(微信支付)が、それぞれ54%、37%のシェアで、市場を牽引しています。

<参考>
Financial Times “China mobile payments dwarf those in US as fintech booms, research shows”
https://www.ft.com/content/00585722-ef42-11e6-930f-061b01e23655
Financial Times “Race for China’s $5.5tn mobile payment market hots up”
https://www.ft.com/content/e3477778-2969-11e7-bc4b-5528796fe35c

 

また、SuicaやQuickPay、ApplePayなどが代表的なNFC決済が日本で普及しているのに対して、QRコード・バーコードを用いた決済が一般的なようです。

マッサージ機にもQRコードが!!

 

モバイル決済が普及する理由

中国でモバイル決済が急速に普及している背景には、まず、与信などを含めた既存決済インフラが未整備であることが挙げられます。
実際に、モバイル決済の普及率で比較すると、既存インフラの整備が遅れているチベットや青海、甘粛などの内陸部が、北京や上海などの沿岸部の大都市を上回っているようです。

また、最大額の紙幣が100元(約1,630円)であるため、支払い時にお札が嵩むという理由もあるようです。確かに、日本でも5,000円札と10,000円札がなくなったら、財布が膨れて煩わしいと思う気もします。お金持ちになった気にもなりますが。

さらに、意外な理由として、知人の中国人曰く「お札が汚い」という理由も影響がありそうです。お札を触ったら、手を洗うように推奨する専門家もいるようです。

 

日本でもQRコード決済は普及するか?

日本でもLINE Payや楽天ペイ、OrigamiなどがQRコード・バーコード決済のサービスが数多く出ています。しかし、電子マネーとしては、SuicaやQuickPay、ApplePayなどが代表するNFC決済が一般的、かつクレジットカードの普及率も高いため、中国と同じような急速な普及は難しいかもしれません。

しかし、飛驒信用組合が推進している電子地域通貨「さるぼぼコイン(仮称)」のような、地域通貨としての活用は可能性があるかもしれません。

これまで紙で発行しているプレミアム商品券や地域通貨を、システム投資が比較的軽く、電子的に管理することで管理コスト・手間の削減が可能なQRコード決済に代用する流れが、今後大きく動き出すかもしれません。

 

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