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ぞくぞく登場!チャットボットサービスの紹介

これまで、チャットはオンラインで人と人が文字でコミュニケーションをとるものでした。それが最近では、人ではなくコンピュータ(人工知能)が応えてくれるチャットボットが広まっています。
今回は、今後多くの企業が導入であろうチャットボットの導入事例を紹介いたします。

 

1.チャットボットとは?


チャットボットとは、「チャット」と「ボット」を組み合わせた言葉で、人工知能を活用した「自動会話プログラム」のことです。
「チャット」は、インターネットを使用し、リアルタイムでテキストを双方向でやり取りする仕組みのことを言います。「ボット」は、「ロボット」の略で、人間に代わって一定のタスクや処理を自動化するためのプログラムのことです。
その歴史は意外に古く、1960年代に MIT (マサチューセッツ工科大学) で開発されたELIZA が最初と言われています。

 

2.事例紹介 ~通販サイト「LOHACO」を支えるチャットボット マナミさん


アスクルが運営する日用品通販サイト「LOHACO」には、「マナミさん」というチャットボットがカスタマーサポートのページに登場します。
「マナミさん」はユーザーが投げかけたいろいろな質問に回答してくれます。

例えば、トイレットペーパーがなくなりましたと質問すると、





また、少々無茶な質問をすると


さらに、無茶な質問をすると


なかなか優秀なチャットボットですね。

 

 

3. 事例紹介 ~ライフネット生命 チャットボットによる保険診断および保険料見積りサービス~


ライフネット生命では、WEBチャットに限らず、LINE・Facebook Messengerなど様々なメッセージアプリ上でチャットボットを運用しています。
また、人を必要としない簡単なFAQや決まりきった業務の部分はチャットボットに任せて、ユーザーがより詳細なサポートを必要とした時にオペレーターに切り替わるハイブリッド型のサービスを提供しています。

 

4.事例紹介 ~自治体でのチャットボット活用 横浜市ごみ分別案内~


大掃除をするときや新しい環境に引っ越したときなど、ごみがたくさん出ますよね。ですがごみの捨て方は自治体によってさまざまで、どう捨てていいのか迷ってしまうことも。
横浜市では、チャットボットを活用したごみの分別案内(実証実験)を行っています。捨てるものを入力すると、分別を案内してくれます。


こちらも少々無茶な質問にも回答してくれました。

いかがでしたか?
2016年より多くのチャットボットプラットフォームが公開され、新たなAPIが相次いで公開されるなど、チャットボットを取り巻く環境は大きな変化を遂げています。今後、様々な企業やアプリにおいてチャットボット機能が導入されていくのが楽しみですね。

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