アプリの新トレンド！？AI画像検索機能について

梅雨の時期はジメジメして蒸し暑いので、毎日着ていく服も迷いますよね。

さて、皆さんは洋服をどう探していますか？私は基本的には好きなスタイルが決まっているので、普段から利用するお店やサービスで購入することが多いですが、事前にファッション雑誌、WEBサービス、APPなどで検索している方もいるでしょう。

そして最近では、新しい検索の仕方が盛り上がってきている気がします。それが画像検索サービスを利用した検索です。既にECサービス（Amazon、タオバオ等）で当たり前になりつつある画像検索機能について、今回はファッション分野でAIを活用したサービスをご紹介したいと思います。

ピンタレストの知名度もかなり上がってきているので、詳しい説明は割愛します。初耳という方は、ぜひ実際に見てみてくださいね。

さて早速、アプリ起動するとフィードが表示されます。

気になった画像をタップすると、

画像の右上に検索アイコンがでているのでこちらをタップ。

検索領域の枠が出てくるのでピンチアウトして画像に合わせると、AIが画像分析して類似商品を「ズームイン検索」として表示してくれます。

また、ホームフィードの「Instant Ideas」機能についてもふれたいと思います。フィード右上画像の右下の白い円をタップするとその画像より下のフィードが類似画像に変わります。

同じ画面で自分の好みの画像を探す事ができるので、画面遷移せずに1画面でオススメ画像が閲覧でき、UX的にもイケていますね。

但し、ピンタレスでは2015年に追加された購入ボタンですが、まだそこまで利用率は高くないようです。利用できる場面がさらに増えることに期待したいですね。

ASAP54は画像検索の先駆者的なサービスで、確か2014年ころから始まったと記憶しています。
アプリ上で気になった商品を写真で撮ると、類似商品をオススメしてくれます。どれほどの精度かを実際に試してみようと思います。

まず、気になった商品を撮ります。

アプリに取り込み性別・カテゴリーを選択して類似商品を検索します。

類似商品が検索されましたが、ネイティブ柄の商品が無いのか私が「類似商品」と思えるものは1点のみ、それ以外に関しては色味が近い商品が表示されています。画像解析の精度が高くても、当てはまる商品が無ければ残念な結果になってしまいますね。

ネイティブ柄の商品をタップすると、購入ページへ遷移しました。スクロールするとその他の類似商品が閲覧できるので、購入ページに遷移した後でも見比べられるのは良いですね。

いかがだったでしょうか。
音声検索と同じように、画像検索はまだまだこれからの技術ですが、今後色々なジャンルのEC系のサービスで取り入れられる可能性を秘めています。これからも引き続きウォッチしていきたいと思います！