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初めてのアプリ企画の進め方~ターゲットとペルソナ【無料テンプレ】付き~ #やさしいアプリ企画

こんにちは、セールスマーケ担当の松岡(まつおか)です。

みなさんは自社アプリをお持ちでしょうか?

コロナ禍で生活スタイルや価値観が大きく変わり始めたことを受け、最近アイリッジでも、顧客接点の一つとして自社アプリを開発し、よりビジネスを成長させたいと考えている方からのお問い合わせが増えています。

しかし、お話を伺ってみると、「どこから始めたらいいのかわからない」「自分で企画してみたけど自信が持てない」とスタートで壁にぶつかっている方も多い印象でした。

そこでこの #やさしいアプリ企画 では、アイリッジが行っているアプリ企画支援サービスをとにかく簡単にわかりやすくし、これからアプリを企画・開発する方がアプリ企画・開発とはどのように進めていくのか、まずは何をすればいいのかがわかるようなコンテンツをお届けしていきたいと思います。

そして、本日質問に答えてくれるスペシャリストは商業施設などのアプリ企画を数多く担当している伊藤さんです。よろしくお願い致します!

伊藤:よろしくお願いします。

──まずは伊藤さんの職種・役職と普段のお仕事について簡単に教えてください。

伊藤:テクノロジーパートナー本部 リテールグループにてグループ長をしています。

アプリに関するお問合せに対し、クライアント様のやりたい事を整理しながらご要望に合わせた提案活動を行なっています。
また既存のクライアント様と定期的なコミュニケーションをとり、次の機能追加の検討やアプリの分析数値をもとに今後方針を話し合ったりしています。


松岡:ありがとうございます。それでは早速、質問していきたいと思います。

──アプリを開発する前に行うのが、アプリ企画ですよね。まずは、なぜアプリ企画を行う必要があるのか教えてください。

伊藤:アプリマーケティングで効果を得るためには、企画段階からアプリで成し遂げたいことを意識することがとても大切です。

他社に倣った機能や似たようなデザインでとりあえずアプリを開発することは簡単ですが、アプリ公開後に「思ったように使ってもらえない」などの壁にぶつかる企業が多いです。

そうならないためにも、少し大変かもしれませんが、ぜひ開発の前に自社のアプリのゴールを明確にしながら「アプリ企画」に時間を割いてほしいです。

──ひとことで言うと「アプリで失敗しないためにきちんと企画をする」ということですかね。実際にアプリ企画では、どんなことを行うのでしょうか。

伊藤:はい、そうですね。

実際にはターゲットやペルソナを設定したり、KGI・KPIを明確に設計してプロダクトロードマップを作成したりします。

他にも結構たくさんあるのですが、それらを順番に整理していく必要があります。

──例えば、まだ何も着手していない状態の場合、どこから着手すればいいでしょうか。

伊藤:ターゲットとペルソナの設定から始めるのがいいと思います。

続いてプロダクトコンセプトを決めて、カスタマージャーニーマップやエレベーターピッチを作成、必要機能の検討…の順で整理していくことをオススメしています。

 

──まずターゲットとペルソナを設定する必要があるのはなぜでしょうか。

伊藤:ターゲットとペルソナを設定することは、このあとのアプリ設計やアプリマーケティングなどさまざまな場面で役立ちます。

ユーザーを具体的にイメージすることで、どんな機能をどのような見せ方で実装すべきかなども決めやすくなりますし、プッシュ通知を打つタイミングやメッセージ内容もより戦略的に実施が可能になります。

──何かしらのサービスや商品を持っている企業では、すでにターゲットやペルソナを設定済みのところも多いかと思いますが、それらを活用することは可能ですか。

伊藤:もちろんベースにしていただくのがいいと思います。ただ、アプリに置き換えた時に必ずしもそのまま活用できるとは限りませんので、改めて修正の必要があるか見直してもらうのがいいかもしれません。

──では続いて、ターゲットやペルソナを実際にどのように考えていけばいいか教えてください。

伊藤:やり方はさまざまですが、一般的にはのユーザー分析を行ったり、実際の理想的な顧客にヒアリングを行ったりします。

最近では、SNSを活用してペルソナのサイコグラフィック情報(心理学的属性)を考えていくなんて話もききますね。社内メンバーへのヒアリングを行うことも多いです。

──アイリッジでも、たまに社内ヒアリングがまわってきたりしますよね。「ペットを飼っている人に質問です。アプリにあったら嬉しい機能を教えてください。」とか。

伊藤:そうですね。よりターゲットに近い人の意見やライフスタイルが知りたいので、プロジェクトメンバーだけではなく、社内のいろんなメンバーにユーザーとしての意見をもらうこともよくあります。

本格的にヒアリング会をする時には、ターゲットが10代であれば学生を集めたり、高齢層であればお年寄りを集めたりして実施します。
自分とかけ離れたターゲットの場合、ヒアリングしてみて初めてわかることがたくさんあります。

──ペルソナの項目はどんなものを設定するのがいいでしょうか。いろいろな業種で汎用性のあるベーシックなパターンでお願いします。

伊藤:例えばB to Cの企業であれば、以下のようなものを項目として設定することが多いです。

 

・デモグラフィック情報(人口統計学的属性)
氏名・年齢・生年月日・出身・血液型・性別・既/未婚・同居家族構成・世帯年収・居住地・学歴・勤務先・年収 など

・サイコグラフィック情報(心理学的属性)
趣味・性格・習慣・仲の良い友達の数・よく買い物をする場所・休日の過ごし方 など

 

これをベースに業種業態によって肉付けをしていきます。例えば商業施設であれば「好きなブランド」や「好きな雑誌」、金融機関であれば、「口座開設済みの銀行数」などが加えられたりします。

──ターゲットとペルソナが完成したら、ほかの人にも共有する必要があると思うのですが、どのようにまとめるのがいいでしょうか。

伊藤:図を利用すると、視覚的にもわかりやすくなります。

ターゲットやペルソナを設定したら、どのような形でも構わないので必ずアウトプットをしてください。自分の頭の中だけで完結してしまうと、この後のプロダクトや機能を考える際に自分とほかの人との間で認識のズレが発生してきます。

そうならないためにも、ターゲットやペルソナは必ず関係者全員の共通認識にしておくことが重要です。

 

ターゲットのアウトプット例

ペルソナのアウトプット例


松岡:上記の図は、伊藤さんにもらった資料の項目をシンプルにした、ターゲットとペルソナのアウトプットの例です。

皆さんがすぐに作成をはじめられるようにテンプレートを準備しました。
よろしければお使いください😊

DLはこちら➡︎【無料テンプレ】ターゲットとペルソナ

 

──最後に、ターゲットとペルソナはどれくらいの時間をかけて作り上げるのでしょうか。

伊藤:現状のターゲット・ペルソナをベースにたたき台を作り、身近な人にヒアリングを行いまとめていくという流れで2、3日というところでしょうか。

ターゲットとペルソナを0から考える場合には、ヒアリング会などを実施するためもっと時間がかかります。事前シナリオ設計・ヒアリング会開催段取り・ヒアリング会実施・レポートまとめなどを行い、1ヵ月ほどの期間を要することもありますね。

0から考えるのは少し大変かもしれませんが、きちんとターゲットとペルソナを設定し、ユーザーのための機能やデザイン設計を行うことで愛されるアプリを作ることができます。

この記事が少しでもみなさんのアプリ企画・開発の参考になれば幸いです。

──伊藤さん、ありがとうございました!


まとめ

・アプリ企画はアプリを失敗させないために、ゴールを明確にしながら実施する

・まずターゲットとペルソナを決める。その際、対象ユーザーへのヒアリングを行う

・ターゲット・ペルソナが決定したら、必ず関係者全員に共有する



アプリ企画の流れと、最初にやるべき「ターゲットとペルソナの設定」、いかがでしたか?

次回は、プロダクトコンセプトの作り方をご紹介します。

 

アイリッジでは、アプリ開発だけでなく企画段階からのご支援を行なっています。

自分たちの力だけではうまくできないかもしれない、やることが多くて大変そうと思った方は、ぜひ私たちにご相談ください。

 

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