LINEミニアプリの開発会社11選:導入メリットや選び方等も解説
「オリジナルアプリを開発したいけど、開発費をかけたくない」「すでに公開しているネイティブアプリの利便性をもっと高めたい」なんてお悩みはありませんか?
そんな方におすすめなのが、2020年7月にリリースされた「LINEミニアプリ」です。
LINEミニアプリとはコミュニケーションアプリ「LINE」上で動作するアプリのことで、通常のアプリを開発するよりも低価格・手軽に開発ができ、利便性が高いのが特徴です。
ユーザーにアプリを削除される可能性が低いというメリットもあります。
本記事では、LINEミニアプリを導入するメリットを解説するとともに、おすすめの開発会社を11社ピックアップしてご紹介します。
LINEミニアプリの開発を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
LINEミニアプリとは
「LINEミニアプリ」とは、LINE株式会社が提供しているプラットフォームのことを指します。
2019年に行われたLINE CONFERENCEで発表され、2020年7月から一般向けに提供がスタートしました。
LINEミニアプリの最大の特徴は、コミュニケーションアプリ「LINE」上で動作することです。
すでに多くの人が利用している「LINE」の中に自社サービスを展開できるのです。
また、LINEミニアプリでは自社の商品やサービスの情報をユーザーに伝えることはもちろん、予約機能やポイントカード機能、クーポンの発行、決済などさまざまな機能を利用できます。
「これまでは紙のポイントカードを発行していた」「オンラインでの顧客管理に取り組みたい」という企業や店舗にとっても、おすすめのサービスです。
LINEミニアプリは非常に利便性が高く、今では多くの企業や店舗がLINEミニアプリを開発・活用しています。
LINEミニアプリと「ネイティブアプリ」の違い
では、LINEミニアプリと通常のアプリ、いわゆる「ネイティブアプリ」はどんな違いがあるのでしょうか。
ネイティブアプリとはiPhoneやiPad、アンドロイド端末にダウンロードして利用するアプリのことで、SNSアプリやゲームアプリ、先ほど紹介した「LINE」もネイティブアプリの1つです。
私たちが普段「アプリ」と呼んでいるものは、ほとんどがネイティブアプリと考えて良いでしょう。
LINEミニアプリとネイティブアプリの大きな違いは、端末にダウンロードする必要があるかないかです。
ネイティブアプリは「App Store」や「Google Play ストア」などのアプリケーションストアから端末(iPhoneやiPad、Androidなど)にダウンロードする必要がありますが、LINEミニアプリにはその必要がありません。
そのため、LINEミニアプリはユーザーの利用ハードルが低く、ネイティブアプリに比べてもユーザーに導入されやすいアプリと言えます。
また、LINEミニアプリはLINE上に格納されているため、ユーザーにとっては「端末の容量を気にせずに利用できる」「スマホやタブレットのホーム画面が散らからない」というメリットもあります。
LINEミニアプリと「LINE公式アカウント」の違い
LINE上のサービスと聞くと、「LINE公式アカウント」をイメージする方もいるのではないでしょうか。
LINE公式アカウントとは、ユーザーに友だち登録をしてもらうことで新商品の販売やクーポン、セール情報など、さまざまなお得情報をトーク画面からお知らせできる機能のことです。
顧客のロイヤルティを高め、リピート率を向上させることを目的としています。
一方のLINEミニアプリは、毎回WEBブラウザを立ち上げたりする手間なしで便利な機能を提供することで、ユーザーの利便性の向上を目的としています。
そのため、LINE公式アカウントとはそもそも役割が異なるのです。
また、LINEミニアプリはLINE公式アカウントと連携して利用することもできます。
詳しくは後ほど解説しますので、すでにどちらかを利用しているという企業や店舗は導入を検討してみてはいかがでしょうか。
LINEミニアプリを導入するメリット
企業や店舗がLINEミニアプリを開発・導入するメリットは以下の5つです。
- 開発にかかる手間やコストを削減できる
- ユーザーに利用してもらいやすい
- LINE公式アカウントと連携して利便性を高められる
- 顧客の行動データを取得できる
- すでにあるネイティブアプリを活用できる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット1 開発にかかる手間やコストを削減できる
LINEミニアプリには、「パッケージ利用型」と「個別開発型」、2種類の開発方式があります。
詳細は後ほど詳しく解説しますが、パッケージ利用型であればすでにさまざまな機能が備わっているパッケージをもとにアプリを開発するため、アプリをゼロから制作するよりも手間が大幅に削減できます。
また、LINEミニアプリはLINE上で動作するアプリのため、開発環境がOSに依存しません。
ネイティブアプリの場合はiOSアプリとAndroidアプリを両方開発する必要がありますが、LINEミニアプリではLINEに対応する1つのアプリ開発だけで済むということです。
開発工数はもちろん、開発費も削減できるでしょう。
開発だけでなく、不具合に対する対応を最小限に抑えられることやそれにかかる工数や費用を削減できること、アプリケーションストアへの手数料がかからないこともLINEミニアプリのメリットといえます。
メリット2 ユーザーに利用してもらいやすい
LINEミニアプリは、端末にLINEさえインストールしていれば、誰でも簡単に利用することが可能です。
ネイティブアプリと違って端末にダウンロードする手間がかからないため、ユーザーの利用ハードルが低く、削除されにくいというメリットがあります。
また、LINEミニアプリは端末のホーム画面にアプリが表示されることはありません。
全てのLINEミニアプリはLINEに集約されるため、「端末の容量を気にしてアプリをダウンロードしない」「スマホやタブレットのホーム画面が散らかるのを避けたい」というユーザーにも利用してもらいやすいでしょう。
さらに、LINEミニアプリはアップデートが自動で行われるため、ユーザーに面倒なアップデート作業を促すこともありません。
メリット3 LINE公式アカウントと連携して利便性を高められる
先ほども解説したように、LINEミニアプリとLINE公式アカウントは連携して利用することができます。
LINE公式アカウントで新商品やセールなどのお得情報をお知らせして集客を行い、LINEミニアプリの会員証機能やクーポン機能を利用してユーザーの利便性を高めることで、ロイヤルティや満足度の大幅な向上に期待できます。
また、LINE公式アカウントを利用していなくても、LINEのホーム画面やQRコードからLINEミニアプリを起動することが可能です。
ユーザーの利用導線が多いのも、LINEミニアプリの魅力の1つといえるでしょう。
メリット4 顧客の行動データを取得できる
LINEミニアプリには、顧客の行動データを取得できるというメリットもあります。
アプリ内でのユーザーのさまざまな行動(予約や購入、決済など)データを取得することで、LINEミニアプリの改善に役立ちます。
また、取得した行動データはLINE公式アカウントと連携することも可能です。
ユーザーの行動によって通知するメッセージを変えたり、配信するクーポンを工夫したりすることで、顧客1人1人に合わせた対応ができるようになり、顧客満足度の向上にもつながるでしょう。
さらに、実店舗とオンラインストアの両方を持っている企業や店舗の場合、オフラインとオンラインを組み合わせた顧客体験の提供も可能です。
例えば、店舗の混雑状況をLINEミニアプリでお知らせしたり、実店舗で利用できるクーポンを発行したりできるでしょう。
LINEミニアプリを活用することで、OMO(オフラインとオンラインの融合)の実現にもつながります。
OMOについては、「OMO戦略とは?顧客体験の設計手順・メリット・施策例等を解説」で詳しく解説しています。
メリット5 すでにあるネイティブアプリを活用できる
すでにネイティブアプリを開発している場合、そのアプリとLINEミニアプリを併用することでより効果的な運用が可能です。
LINEミニアプリはネイティブアプリと比較してユーザーに削除されにくいというメリットがあるため、ネイティブアプリの利用頻度が低い場合でもLINEミニアプリの方は利用頻度が高くなるケースがあります。
また、これまで獲得できなかったユーザー層を獲得しやすいのも、LINEミニアプリを作るメリットの1つです。
ネイティブアプリは端末にダウンロードする手間がかかるため、利用しているユーザーは企業や店舗のファンであることが多いです。
一方、LINEミニアプリはユーザーの利用ハードルが低く、「たまたま店舗に訪れた」「たまにしか店舗を利用しない」というユーザーでも利用しやすい仕組みになっています。
LINEミニアプリには、今後リピーターになり得るライトユーザーを獲得しやすいというメリットがあるのです。
リピーターを獲得するメリットについては、「リピーターを獲得するメリット・方法・ポイント等を解説」で詳しく解説しています。
LINEミニアプリの開発会社の選び方
LINEミニアプリの開発にはLIFFという専門技術が必要になるため、開発会社に依頼して制作してもらう必要があります。
LINEミニアプリの開発を行っている企業は数多くありますが、選ぶ際には「パッケージ利用型」と「個別開発(スクラッチ開発)型」、どちらの手法で開発しているかをもとに検討すると良いでしょう。
パッケージ利用型とは、開発会社がもともと開発していたパッケージをもとに、企業や店舗の要望に合わせて組み合わせながらアプリを制作する手法で、開発にかかる時間やコストを抑えられるというメリットがあります。
一方の個別開発(スクラッチ開発)型とは、企業や店舗に合わせてゼロからLINEミニアプリを開発する手法です。
開発には時間やコストがかかるものの、パッケージ型よりも自由度が高く、オリジナリティのあるアプリを開発できます。
「できるだけ時間やコストをかけずに開発したい」「アプリ内の機能はシンプルなもので良い」という場合はパッケージ利用型、「時間やコストはかかってもカスタマイズ性の高いアプリを開発したい」という場合は個別開発(スクラッチ開発)型がおすすめです。
LINEミニアプリの開発会社の「パッケージ利用型」と「個別開発型」
LINEミニアプリの開発を行っている開発会社の特徴を、開発手法と併せて一覧でご紹介します。
弊社「株式会社アイリッジ」でもLINEミニアプリの開発・パッケージ版の提供を行っていますので、先頭でご紹介しています。
開発会社 |
開発の手法 |
特徴 |
株式会社アイリッジ |
パッケージ 個別開発 |
・LINEミニアプリの認定パートナー ・300社以上のアプリ開発実績 ・パッケージ利用型と個別開発型の両方に対応している |
株式会社サイシード |
個別開発 |
・開発の自由度が高い ・外部サービスとの連携も可能 |
クラスメソッド株式会社 |
パッケージ 個別開発 |
・大手企業の実績が豊富 ・LINEに関しての知識やノウハウが豊富 |
フォーグローブ株式会社 |
パッケージ |
・EC事業者、飲食店など、業態に適したサービスを提供している ・LINE公式アカウントの運用代行や広告運用代行なども展開 |
株式会社ゆめみ |
個別開発 |
・アプリ開発から運用サポートまでを一貫して提供 ・「LINE DX Program with AWS」認定パートナー ・「AWS アドバンスドコンサルティングパートナー企業」に選出 |
株式会社デジクル |
個別開発 |
・小売・リテール業界の実績が豊富 ・データを活用したマーケティングソリューション提供が得意 |
北海道デジタルアンドコンサルティング株式会社 |
パッケージ |
・スマレジとの連携でより良い顧客体験を提供 ・フリープランや30日間の無料トライアルあり |
株式会社ecbeing |
個別開発 |
・EC領域が得意でEC事業に必要な機能が充実 ・LINE公式アカウントと連携させた運用も可能 |
株式会社ジオロジック |
パッケージ |
・ビックデータの分析や活用が得意 ・低価格プランがある |
株式会社ブレイブテクノロジー |
パッケージ |
・順番待ちや呼び出し通知に特化したサービスを提供 ・ユーザーのストレスを軽減し顧客満足度の向上を実現 |
エクシードシステム株式会社 |
パッケージ |
・美容サロン向けにアプリ開発からホームページの作成まで幅広いサービスを展開 ・「Technology Partner LINEミニアプリ部門」の初回パートナーに選出 |
トランスコスモス株式会社 |
パッケージ 個別開発 |
・日本国内外に多数の拠点展開 ・LINEサービスに関する知識やノウハウが豊富 ・企画から制作、運用まで一気通貫で依頼可能 |
LINEミニアプリの開発会社11選
ます初めに弊社をご紹介させてください。
株式会社アイリッジ
弊社株式会社アイリッジでは、LINEミニアプリなどのスマホアプリの企画・開発を手がけています。
O2O・OMO分野のリーディングカンパニーとして、株式会社ファミリーマートの「ファミペイ」やコスモ石油マーケティング株式会社の公式アプリ「カーライフスクエアアプリ」など、大手企業のアプリ開発も多数行っています。
LINEミニアプリ個別開発サービス「FANSHIP for ミニアプリ」では、デジタル会員証の作成やクーポンの発行が実現でき、流通・小売業をはじめとする多くの店舗に活用されています。
既存の会員システムをお持ちであれば、そのシステムと連携することもでき、企業様が持つデータを活用した配信も可能になります。
また、パッケージサービス「Kit-Curu(キットクル)」の提供も行っています。
これまで弊社では300社以上のアプリ開発の実績があります。
また、アイリッジはLINE株式会社が認定する認定個別開発企業でもあり(https://www.linebiz.com/jp/service/line-mini-app/partner/iridge/)、「はじめてアプリを開発する」という企業様でも安心して企画から運用までご相談いただけます。
企業名 |
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開発の手法 |
パッケージ利用型/個別開発型 |
料金 |
パッケージ:月額5万円(初期費用50万円) 個別開発:要問い合わせ |
実績 |
・阪急阪神ビルマネジメント株式会社「阪急阪神おでかけカード」 ・株式会社京王百貨店「Keio BEAUTY」 など |
ここからは、それぞれの企業の詳細をご紹介していきます。
株式会社サイシード
AI技術の活用やチャットボットシステムの開発も行っている株式会社サイシード。
「モンキーアプリ(MonkeyAPP)」という個別開発型のLINEミニアプリ開発サービスを提供しています。
「モンキーアプリ」の特徴として、開発の自由度が高いことが挙げられます。
外部サービスとの連携もでき、オリジナリティの高いアプリを開発することが可能です。
「カスタマイズ性の高いアプリを開発したい」「他の企業や店舗と差別化を図りたい」という場合におすすめの開発会社といえます。
これまで中小企業庁の「中小企業119」や横浜銀行の店舗・ATM検索アプリを開発するなど、官公庁や金融機関の開発実績があるのも株式会社サイシードの特徴です。
企業名 |
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開発の手法 |
個別開発型 |
料金 |
要問い合わせ |
実績 |
・中小企業庁「中小企業119」 ・横浜銀行「店舗・ATM検索アプリ」 など |
クラスメソッド株式会社
クラスメソッド株式会社は、大手ドラッグストアの「Tomo’s」や東急グループのLINEミニアプリの開発実績を持つ会社です。
LINEを活用したサービスの導入において、技術支援を行うパートナーである「LINE Technology Partner」に認定されており、LINEに関しての知識やノウハウが豊富なのが強みです。
そんなクラスメソッド株式会社では、パッケージ利用型と個別開発型の両方に対応していて、悩みや課題に合わせた提案を行ってくれます。
実際に導入した企業では、単月での新規会員数が前月比で200%を実現しました。
クラスメソッド株式会社がこれまでサポートを行った企業数は、なんと3,000社以上。
実績が豊富な企業に依頼したいという場合におすすめです。
企業名 |
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開発の手法 |
パッケージ利用型/個別開発型 |
料金 |
要問い合わせ |
実績 |
・東急株式会社「TOKYU POINT CARD on LINE」 ・株式会社トモズ「どこでも処方せん送信」LINEミニアプリ など |
フォーグローブ株式会社
フォーグローブ株式会社は、パッケージ利用型のLINEミニアプリ開発サービス「UZ apps for LINE」を提供している開発会社です。
「UZ apps for LINE」は、EC事業者向け、飲食店向け、各種企業・サービス向けにそれぞれ以下の3つのサービスが展開されています。
- EC事業者向け:LINEの中にECサイトを作れる「ミニECサイト」
- 飲食店向け:LINEで注文して店舗で商品を受け取れる「モバイルオーダー」
- 各種企業・サービス向け:LINE上で来店予約ができる「シンプル予約」
また、フォーグローブ株式会社はLINEミニアプリの開発以外にも、LINE公式アカウントの運用代行や広告運用代行なども展開しています。
さまざまなマーケティング施策を組み合わせることで、集客力アップが目指せます。
企業名 |
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開発の手法 |
パッケージ利用型 |
料金(税別) |
要問い合わせ |
実績 |
ホームページに記載なし |
株式会社ゆめみ
株式会社ゆめみでは、個別開発型でのLINEミニアプリ開発を行っています。
マクドナルドや横浜銀行、ブックオフなど多くの大手企業の実績を持つほか、「LINE DX Program with AWS」認定パートナーや「AWS アドバンスドコンサルティングパートナー企業」にも認定されているなど、実績は申し分ないでしょう。
そんな株式会社ゆめみの特徴は、アプリ開発から運用サポートまでを一貫して提供していることです。
開発後の運用に不安がある方でも安心して依頼できるでしょう。
企業名 |
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開発の手法 |
個別開発型 |
料金 |
要問い合わせ |
実績 |
・花王株式会社、株式会社カネボウ化粧品「smile connect(スマイルコネクト)」 など |
株式会社デジクル
アプリ開発をはじめ、企業のDXサポートなどを行っている株式会社デジクルは、「デジクル for LINE ミニアプリ」という開発サービスを提供しています。
株式会社デジクルでは、小売・リテール業界での販促支援やDX推進の実績が豊富です。
同じ業界であれば、経験に基づいたサポートやアドバイスが得られるでしょう。
企業名 |
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開発の手法 |
個別開発型 |
料金 |
要問い合わせ |
実績 |
・株式会社新生堂薬局「デジタル ハッピーカード」 ・株式会社大創産業 DAISO公式のLINEミニアプリ など |
北海道デジタルアンドコンサルティング株式会社
北海道札幌市に本社を置く北海道デジタルアンドコンサルティング株式会社。
「EDWARD」というパッケージ利用型のLINEミニアプリ開発サービスを提供しています。
「EDWARD」はLINEミニアプリとスマレジを連携させてユーザーの行動データを取得し、より良い顧客体験の提供を実現します。
他にもチャットボット機能やモバイルオーダーに役立つ決済機能も搭載できます。
30日間の無料トライアルが用意されているので、とりあえず一度試してみたいという方におすすめの開発会社です。
企業名 |
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開発の手法 |
パッケージ利用型 |
料金(税込) |
フリープラン:月額0円 スタートプラン:月額5,500円 ベースプラン:月額16,000円 チャットボットプラン:月額39,000円 ※30日間無料体験あり |
実績 |
ホームページに記載なし |
株式会社ecbeing
株式会社ecbeing(イーシービーイング)はEC事業のソリューション提供を行う会社です。
すでにecbeing社のサービスを導入していれば、簡単にLINEミニアプリを導入することが可能です。
会員登録が簡単にでき、会員証、ポイント付与、クーポン配信など、EC事業で必要な基本的な機能は揃っています。
LINE公式アカウントと連携させた運用も得意としているため、「すでにLINE公式アカウントを持っているけど十分に活用できていない」「LINE公式アカウントとLINEミニアプリを連携させて集客力をアップさせたい」という企業・店舗で活用できるでしょう。
企業名 |
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開発の手法 |
個別開発型 |
料金 |
要問い合わせ |
実績 |
・株式会社ジェイ・ビー RANDAのLINEミニアプリ など |
株式会社ジオロジック
株式会社ジオロジックは、ビックデータの分析やそれを活かしたマーケティングソリューションの提供を得意としている企業です。
LINEミニアプリの開発では、「POCKET MEMBERS」という予約・会員証システムパッケージを提供しています。
予約管理が行えていなかったり、紙での管理に不便を感じていたりする店舗の課題を解決します。
ユーザーからの予約を店舗側での承認で確定させる機能も搭載されており、フィットネスクラブや学習塾、カーディーラーなど、さまざまな業種で活用することが可能です。
企業名 |
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開発の手法 |
パッケージ利用型 |
料金(税込) |
ライト:初期費用33,000円、月額4,584円/1店舗 スタンダード:初期費用33,000円、月額9,167円/1店舗 プレミアム:初期費用33,000円、月額18,334円/1店舗 エンタープライズ:要問い合わせ |
実績 |
ホームページに記載なし |
株式会社ブレイブテクノロジー
株式会社ブレイブテクノロジーでは、順番待ちの管理や呼び出し通知ができるLINEミニアプリ「matoca」「yoboca」を提供しています。
これらを活用すれば、店舗に並んだり順番待ちをしたりするストレスを減らすことが可能です。
また、株式会社ブレイブテクノロジーが提供するサービスは、誰でも簡単に使えるUIを実現していることも魅力の1つです。
順番待ちやお客様の呼び出しがある業種であれば、管理もより便利になり、顧客満足度を高められるでしょう。
企業名 |
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開発の手法 |
パッケージ利用型 |
料金 |
要問い合わせ |
実績 |
・株式会社パル 3COINS(人気商品発売時の行列整理) ・株式会社ウェルカム DEAN & DELUCA(限定商品の先着販売) など |
エクシードシステム株式会社
美容サロン向けにシステム開発やパッケージの提供などを行っているエクシードシステム株式会社。
アプリ開発だけでなくホームページの制作や美容商材の棚卸しなども行っているため、自店舗の課題に合わせてさまざまなサービスを活用できるでしょう。
「Salon Answer」という美容サロンに特化したPOSシステムのオプション機能としてLINEミニアプリを提供しています。
予約や会員証の提示、決済までLINE上で一貫して行えるため、ユーザーの利便性が向上します。
「Technology Partner LINEミニアプリ部門」の初回パートナーに選出されたり、実際に導入した美容院ではリピート率の向上を実現させたりと、十分な実績と言えるでしょう。
企業名 |
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開発の手法 |
パッケージ利用型 |
料金(税別) |
初期費用30,000円 月額6,800円 (別途Salon Answerの料金が必要です) |
実績 |
6,000店舗の美容サロン |
トランスコスモス株式会社
トランスコスモス株式会社は、日本国内に71拠点、海外27の国と地域に101拠点を展開しているデジタルマーケティングやグローバルEC事業を手がける企業です。
LINEミニアプリ開発では、企画から制作まで一気通貫で依頼できます。
LINE公式アカウントの運用サポートもしており、LINEに関係するサービスをワンストップで提供しています。
「LINE公式アカウントBasic」の資格保有者が100名以上在籍しており、手がけるサービスが幅広いので企業や店舗に合わせた最適な提案を行ってくれるでしょう。
企業名 |
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開発の手法 |
パッケージ利用型/個別開発型 |
料金 |
要問い合わせ |
実績 |
ホームページに記載なし |
まとめ
LINEミニアプリは、開発期間やコストを抑えて導入できるアプリです。
通常のアプリと違って端末にダウンロードする必要がないため、ユーザーの利用ハードルが低く、削除されにくいというメリットがあります。
また、企業や店舗にとって、顧客データを取得しやすく、すでにあるアプリを活用できることもメリットといえるでしょう。
LINEミニアプリの開発会社を選ぶ際には、「パッケージ利用型」と「個別開発(スクラッチ開発)型」、どちらの手法で開発しているかをもとに検討するのがおすすめです。
本記事を参考に、企業や店舗の悩みや課題に合わせた最適な開発会社を選んでください。
弊社「株式会社アイリッジ」へのご相談もお待ちしております。
