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Webサイトをアプリ化するメリット・デメリットとは?PWAについても解説

インターネットが普及し私たちの生活に欠かせなくなった今、あらゆる企業や店舗などにおいて、Webサイトは集客のために必要不可欠な存在となっています。

 

そんな中、最近注目を浴びているのが「Webサイトのアプリ化」です。

Webサイトをアプリ化することで、ユーザーエクスペリエンス(顧客体験)の向上が期待できるほか、事業者側にもさまざまなメリットをもたらします。

 

そこで本記事では、Webサイトのアプリ化について、メリットやデメリット、実際にアプリ化を進めるためのステップについて詳しく解説します。

さらに、Webサイトのアプリ化に深く関係する「PWA」についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

Webサイトのアプリ化とは

Webサイトのアプリ化とは、アプリケーションを通じて自社のサービスにアクセスできるようにすることです。

一般的なWebサイトは「Chrome」や「Safari」などのブラウザ経由で表示されますが、アプリ化した場合はスマートフォンやタブレットにインストールしたアプリを通じて表示されます。

 

アプリ化した場合は通常のWebサイトよりも高速かつシームレスな操作が可能となり、顧客体験の向上が期待できます。

そのため、ユーザーが1日に何度もアクセスするようなWebサイト(ニュースサイトやポータルサイトなど)は、アプリ化することでさらにアクセス数を伸ばしたり、コンバージョン率を上げられたりする可能性があるのです。

 

Webサイトをアプリ化するメリット

Webサイトをアプリ化するメリットとしては、主に以下の2つが考えられます。

 

  • アクセスの手間が削減され顧客体験が向上する
  • アクセス数やコンバージョン率の向上が狙える

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

メリット1 アクセスの手間が削減され顧客体験の質が向上する

Webサイトをアプリ化する最大のメリットは、アクセスの手間が削減されることによって、顧客体験の質が向上することです。

 

通常のWebサイトの場合、WebサイトのURLを探したり、ブラウザを開いてURLを入力したりする必要があります。

一方、アプリ化されたWebサイトはデバイスのホーム画面のアイコンをタップするだけで、瞬時にアクセスすることが可能です。

 

Webサイトへのアクセスが迅速でシームレスになることで、顧客はこれまでよりも気軽に企業や店舗とつながることができます。

特に頻繁に訪れるWebサイトに関しては、アプリ化することによってアクセスの手間が大幅に軽減され、ユーザーはストレスなく情報やサービスにアクセスできるようになります。

 

一度アプリを開いてもらえれば、通常のWebサイトのように途中で他のWebサイトに遷移される心配がないことも、アプリ化のメリットといえるでしょう。

 

メリット2 アクセス数やコンバージョン率の向上が狙える

Webサイトをアプリ化するメリットとして、アクセス数やコンバージョン率の向上も期待できます。

 

アプリでは、プッシュ通知機能を活用できます。

プッシュ通知とは、ユーザーのスマホやタブレットに直接メッセージを送れる機能のことです。

アプリを開いていなくても通知を送ることができ、メルマガやDMよりも開封率が高いという特徴があります。

 

プッシュ通知は、ユーザーに対してリアルタイムの情報やプロモーション、重要なアップデートなどを送信することができ、顧客との密接な関係を築く手助けとなります

結果的に、アクセス数やコンバージョン率の向上が狙えるのです。

 

Webサイトをアプリ化するデメリット

Webサイトのアプリ化には大きなメリットがある一方、以下のようなデメリットも存在します。

 

  • インストールしてもらうための施策が必要になる
  • アンインストールされてしまう可能性がある

 

それぞれ詳しく解説していきます。

 

デメリット1 インストールしてもらうための施策が必要になる

アプリ化した場合、ユーザーに利用してもらうためには、まずスマホやタブレットにインストール(ダウンロード)してもらう必要があります。

しかし、通信料やデバイスの容量を気にしているユーザーにとっては、インストールのハードルが高いこともあるでしょう。

 

また、インストールしてもらえた後も、プッシュ通知の承認や個人情報の入力など、利用するまでのプロセスが多ければ多いほど、面倒だと思われかねません。

プライバシーの観点から、設定を躊躇してしまうユーザーもいるでしょう。

 

ユーザーにアプリをインストールしてもらい、利用につなげるためには、魅力的な特典や利点を提供し、ユーザーを説得する施策が必要です。

デザインやアプリの紹介文などもアプリをインストールしてもらえるかどうかに影響を与えるため、慎重に検討する必要があります。

 

デメリット2 アンインストールされてしまう可能性がある

一度ユーザーがアプリをインストールしても、「もう使わなくなったから」「プッシュ通知が多すぎるから」「スマホの容量を圧迫するから」などの理由で、アプリをアンインストールしてしまう可能性があります。

これは、事業者にとっては大きなデメリットといえるでしょう。

 

アプリをアンインストールされてしまうと、事業者はプッシュ通知などの効果的なツールを失い、ユーザーとのコミュニケーションが途絶えてしまいます。

アプリをインストールしてもらったらそれで成功、というわけではないのです。

 

アプリをユーザーに継続して利用してもらうためには、定期的な価値提供やアプリのアップデートが欠かせません。

また、アプリに対するユーザーフィードバックを収集して改善を行うなど、ユーザーのニーズや要求に合わせた戦略が不可欠です。

 

Webサイトのアプリ化を行うためにすること

Webサイトをアプリ化するためには、以下が必要になります。

 

  • アプリの開発
  • アプリ化に合わせたWebサイトの設計

 

それぞれの詳細とポイント、費用の目安などを解説しますので、これからWebサイトをアプリ化するという方はぜひチェックしてみてください。

 

1 アプリの開発

Webサイトをアプリ化するには、まず対応するモバイルアプリを開発する必要があります。

 

アプリ化にかかる費用は、アプリに搭載する機能と開発期間によって計算されます。

 

しかし、どのような機能を含めるのか、どのレベルのセキュリティ要件なのかなど、開発するアプリの仕様によって開発費用は異なるため、開発費用の相場は一概には言えません。

 

アプリの開発費用については、こちらの記事で詳しく解説していますので、ご覧ください。

また、フルスクラッチ開発かクラウド開発によっても開発期間が異なるため、注意しましょう。

 

開発方法

フルスクラッチ開発

クラウド開発

詳細

0からアプリを開発する

すでに開発会社が開発した機能を組み合わせてアプリを作成する

メリット

・自由度が高い

・短期間で開発できる

・費用を抑えられる

デメリット

・費用が高くなる傾向にある

・開発に時間がかかる

・自由度が低い

一般的な開発期間

6ヶ月〜数年

数週間~数か月

 

アプリの開発期間については、こちらで詳しく解説しています。

「アプリ開発にかかる期間とは?フルスクラッチ型とクラウド型に分けて解説」

2 アプリ化に合わせたWebサイトの設計

Webサイトをアプリ化するためには、既存のWebサイトやその中にあるコンテンツ、機能などを調整する必要もあります。

例えば、モバイルデバイスに適したレスポンシブデザインを採用したり、アプリ化に際して新しい機能やコンテンツを追加したりする必要があるでしょう。

 

また、アプリ化を見据えて今から新しいWebサイトを構築するという場合、アプリ化しやすい環境で開発しておくのがおすすめです。

そうすることで、アプリ化をスムーズに進められる上に、費用を抑えることにもつながります。

 

大切なのは、ユーザーがアプリを使いやすく、便利に利用できるように設計することです。

アプリ化に合わせたWebサイトの設計は、ユーザーがアプリを愛用し、継続的に利用するための大切なポイントとなります。

 

「Webサイトのアプリ化」と「PWA」

Webサイトのアプリ化には、通常のアプリ、いわゆるネイティブアプリの開発のほか、「PWA」という技術を活用した方法もあります。

ここでは、PWAとはなにか、どんなことができるのかを解説していきます。

 

PWAとは

PWA(Progressive Web App)とは、既存のWebサイトやコンテンツを使用して疑似アプリを作成する技術のことを指します。

 

PWAは一般的なアプリではなくあくまでも疑似アプリのため、ユーザーがデバイスにインストールする必要はありません。

「App Store」や「Google Play ストア」などのアプリストアの審査を通す必要もないため、比較的短期間かつ低コストで開発が可能です。

 

Webサイトとアプリのいいとこ取りをしたものだと考えると分かりやすいかもしれません。

 

PWAの機能

PWAでは、以下のような機能を使用できます。

 

  • プッシュ通知
  • オフラインでの動作
  • 全画面表示
  • ホーム画面へのアイコンの追加
  • 高速な読み込み技術

 

PWAで利用できる機能を考えると、ほとんど一般的なアプリと変わらないことが分かるでしょう。

むしろアプリよりも動作が速いことも多く、顧客体験の質の向上やSEO対策(検索画面で上位表示させるための対策)にもつながります。

 

ただし、PWAで利用できる機能はブラウザに依存してしまうため、「Androidでは使えるけどiPhoneでは使えない」ということが起こり得ます。

PWAを利用する際には、そのメリットやデメリットを十分に理解した上で検討することが大切です。

 

まとめ

Webサイトのアプリ化は、ユーザーにとっても事業者にとっても大きなメリットをもたらします。

顧客体験の質の向上をはじめ、認知拡大や売上アップのための大切なカギとなるでしょう。

 

ただし、むやみにアプリを導入すればいいというわけではありません。

まずは自社に本当に必要なのかを十分に検討し、その上で、自社やユーザー層に合ったアプリをデザインしていくことが重要です。

 

アイリッジでは様々な種類のアプリ開発の実績がございます。

Webサイトのアプリ化をご検討であれば、ぜひお問い合わせください。

 

 

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