【身近なOMO】レジに並ばないイオン「レジゴー」から学ぶ、ノンストレスで効率的なお買物体験

こんにちは、セールスマーケ担当の松岡（まつおか）です。

気がつけば夏も終わり、すっかり涼しくなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

本日は久しぶりに身近なOMO（Online Merges with Offline）の体験ブログをお届けします。

※過去の体験ブログはこちらから：身近なOMO体験

体験してきたのは、ネットやテレビでも話題でずっと気になっていたイオンの「レジゴー」です。
新型コロナ感染対策にも気をつけながら行ってきました。

「レジゴー」とは
「レジゴー」を実際に体験してみた
体験してみての感想

「レジゴー」とは

利用客自身が貸出用の専用スマートフォンで商品のバーコードをスキャンし、専用レジで会計する新しいセルフなお買物スタイルです。

事前に商品スキャンが済んでいるのでレジ待ち時間がほぼなく、店舗でのお買物を効率的に行うことができます。

今回お邪魔したのは、イオンスタイル有明ガーデンさんです。

▼イオンスタイル有明ガーデン店舗概要
・住所：〒135-0063 東京都江東区有明2-1-8「住友不動産ショッピングシティ有明ガーデン」1階
・交通アクセス：ゆりかもめ「有明駅」徒歩2分／りんかい線「国際展示場駅」徒歩4分
・店舗URL：https://www.aeon.com/store/イオン/イオンスタイル有明ガーデン/

「レジゴー」を実際に体験してみた

まず目についたのが、専用端末の置き場がついたショッピングカート！

全てのカートがレジゴー対応のものになっていました。

こちらの店舗ではカート使用に100円が必要ですが、カート返却時に100円も返却されます。

専用端末は、ワイヤレス充電器に設置されて入り口付近にまとめて置いてありました。

こちらから、自身で端末を持ってお買物を始めます。

欲しい商品があったら、端末でバーコードをスキャンして、買い物かごに入れていきます。

バーコードをかざしてからスキャンされるまでが非常にスムーズで、写真をとるのが難しかったほどでした！

バーコードのない生鮮食品などは、端末の一覧から探して追加することができます。

マイバッグを忘れた人用のレジ袋も追加できるようです。（現物はレジ付近にありました。）

さらに、同じものを複数個購入する場合、何度もスキャンをしなくても端末側から個数選択をすることができました。

地味ですが、この機能がなかったら結構イライラしそうですよね。

売り場に値引き商品を見つけ、（失礼ながら）「値引きには対応できていないのでは？」と思いながらもスキャンしてみたのですが…

値引き商品もきちんと反映され、ノンストレスさに感動しました。

お買物が終わったら、端末で「お支払い」を選択し、専用レジのお支払いコードをスキャンします。

そうすると、端末に追加されていた商品の一覧が専用レジに連携され、各種決済手段でお支払いをすることができます。

体験してみての感想

圧倒的ノンストレス

今回のお買物中に「もっとこういう機能があったらいいのに」と思うことがありませんでした。必要な機能はすでに備わっていて、特段不便を感じる瞬間がなかったのです。

初めてでも説明なしで利用できるような、わかりやすいUI/UXもよかったですし、なんといってもスキャンのスムーズさが一番素敵でした。

セルフレジなどで、なかなかスキャンができないと余計に時間がかかり、ストレスも感じますが、今回のお買物では一切ストレスを感じることがありませんでした。

「実は強制的に一方的な広告などを見せられるのではないか？」なども考えていたのですが、そんなことも一切なく、非常にユーザー視点で設計されたサービスだと感じました。

体感4割のユーザーが利用

6月の記事ではレジゴー利用率は30%とのことでしたが、あたりを見渡すと、専用端末を持って買い物する方が本当にたくさんいて、体感では全体の4割ほどいるように感じました。（実際に6月よりさらに利用率が上がっているのかもしれません。）

参考：イオンスタイル有明ガーデン／スマホレジ「レジゴー」利用率30％に

利用している層もバラバラで、ファミリーや夫婦、お一人の方やご高齢の方までもレジゴーを利用されていました。

どんな人にとっても、使いやすく、スムーズなお買物体験を提供できているからこそ、幅広くたくさんの方に利用されているのだと思います。

導入店舗はまだまだ一部で、今回も足を伸ばして有明まで行ったのですが、2020年度中には約20店へ拡大する予定とのことなので、いつか近所のイオン・イオンスタイルにも導入されるのを楽しみに待ちたいと思います！