ExcelやPowerPointを使ったディレクションはもう古い!でもツールはたくさんあるし、どれを使ったらいいのかわからない。
そんな悩めるスマートフォンアプリ開発を担うディレクターの方に、今回はおすすめできる11個のツールを厳選しました。ぜひ取り入れて作業の効率化やコストダウンに取り組んでみてください。
プロジェクト管理ツール
http://www.gantter.com/
Gantter(
http://www.gantter.com/)
私が愛用している高機能なWebベースプロジェクト管理ツールのGantter。
GoogleDriveとの連携、多様なエクスポート先、リソース管理も出来てなんと無料です。
ガントチャートを作成するならGantterが最適だと思います。
参考資料:
無料で使えるプロジェクト管理ツール「gantter」を使ってみて、これはもう手放せないと思ったポイント3つ
Redmine(
http://redmine.jp/)
私は主に課題管理ツールとして使っているRedmine。
BacklogやBrabioなど同類のツールはたくさんありますが、閲覧性と、カスタマイズの自由度の高さを気に入って採用しています。
オープンソースなので無料で使うことは出来ますが、サーバーを用意する必要があり、その費用がかかります。少し敷居が高いと感じたら、オンラインツールのBacklogやBrabioを試されることをおすすめします。
参考資料:
Ruby on Railsで作られたプロジェクト管理ツールredMineを使ってみよう!
モックアプリ作成
Cacco(
https://cacoo.com/)
図やフローチャート、モックデザインの作成をするならオンラインのドローツールのCaccoがおすすめです。PowerPointやVisioなどのMS製品をドローツールとして使っている方がまだまだ多いですが、Caccoの描画性の高さ、用意されているテンプレートや素材の豊富さを考えるとそれらに十分匹敵します。コストパフォーマンス抜群です。
また複数人が同一画面をチャットしながら同時編集することが可能なコラボレーション機能も用意されています。データのエクスポート先も豊富で、URLで図を公開できるのもオンラインならではのメリット。
機能制限がありますが、無料でも使用可能です。
参考資料:
申し分なし! Web版ドローツール『Cacoo』の使い心地 – リアルタイムコラボにもおすすめ!
http://giveabrief.com/
Briefscase(
http://giveabrief.com/)
Caccoなどで作った画像を使用し、iPhone向けモックアプリを作る際にはBriefscaseを使っています。Windowsは対応していないのが残念ですが、画像を組み込み、遷移先を指定するだけで簡単にモックアプリを作成することが可能です。またモックアプリの配布はメールでOK。
機能制限がありますが、無料で使用可能です。
参考資料:
iPhoneで画像ベースのモックを動かす「Briefs」
Reflector(
http://www.airsquirrels.com/reflector/)
実際のiPhoneアプリの動作をプレゼンしたい時にはこれ。ReflectorではiPhoneとPCをAirPlayで接続し、iPhoneの画面をリアルタイムでPCに写しだすことが可能です。プロジェクターで投影すればプレゼン時に大活躍です。
機能制限がありますが、無料で使用可能です。
参考資料:
iPhoneやiPadの画面操作をPCで録画できる無料ソフト!! プレゼンやゲームアプリも簡単録画【Reflector】
テスト
https://www.testflightapp.com/
Testflight(
https://www.testflightapp.com/)
iPhone用のテストアプリを配布する際は定番のTestflightを使っています。
Piiic(
https://itunes.apple.com/jp/app/piiic/id597091511?mt=8)
アプリでスクリーンキャプチャーを取ることは頻繁にあるかと思いますが、困るのは1画面に収まらないスクロール可能な画面のキャプチャーを撮ること。この問題を解決するのがPiiicです。
Piiicでは撮影した複数のキャプチャーをアプリが自動で判別し、1枚の画像に作り上げてくれます。
参考資料:
[iPhone]スクリーンショットを一枚に繋ぎ合わせてくれるアプリ『Piiic』
アクセス解析
http://www.google.com/intl/ja_jp/analytics/
Google Analytics(
http://www.google.com/intl/ja_jp/analytics/)
アプリのアクセス解析はGoogle Analyticsを使っています。
AppAnnie(
http://www.appannie.com/jp/)
自社アプリ、競合アプリの分析に使えるアプリレポートサイトであるAppAnnie。ランキングの推移や現在のランキング、アプリの評価やどのタイミングでアップデートしたかなどを簡単に調べることが出来ます。
有料アカウントだとより多くの情報にアクセス出来ますが、無料版でも十分です。
XYO(
http://jp.xyo.net/)
競合アプリのダウンロード数を調べるにはXYOを使っています。調べられるのはざっくりとしたダウンロード数ですが、参考になります。
Search Man(
https://searchman.com/ja/)
ASO(アプリストア最適化)ツールとしてSearch Manを使っています。アプリに設定されているキーワードや競合アプリとの検索知名度比較の調査。また国ごと、カテゴリーごとのランキング情報を閲覧することも出来ます。
無料で使うことが出来ます。
最後に
他にもツール類はたくさんあるのでぜひ自分に合うツールを探してみてください。
今回ご紹介した中から1つでもお気に入りのツールが見つかれば嬉しい限りです。