ハイテク本屋 紀伊国屋にGO!
おっつ〜!オツオです。
みなさん、本を読むのは好きですか? 僕はどうも苦手で、もっぱらゲームで遊んでばかり……。
さてさて今回は、活字苦手な僕でもちょっと楽しくなっちゃう本屋さんの話だよ。
O2O戦略がガッツリ入ったアプリ
紀伊国屋の新しいお店「紀伊国屋武蔵小杉店」がオープンしたばっかりなんだけど、このお店だけスペシャルなアプリが使えるんだって。
アプリをダウンロードしたお客さんが、東急東横線やJRの武蔵小杉駅を降りると・・・
なんと!スマホにプッシュ通知が来てお店までの案内をしてくれたり、店内についたらアプリの店内マップを使って見たい商品棚まで誘導もしてくれるんだって。
店内が広ければ広いほど迷うからね。 たった一冊を探すためにぐるぐるしちゃうのをこれで回避できるわけだ。
さらには、店頭にある特殊なパネルにスマホをかざすだけで、電子書籍の試し読みまでできちゃうサービスもあるよ。
なんでこんなことができちゃうのかっていうと、店内のいたるところにiBeaconが設置されているからなんだ。
お客さんにとって便利なのはもちろんなんだけど、お店側にとってもたくさんのメリットがあるんだよ。
例えば、店内に入ってきたお客さんがどんな風に店内を移動して、どんな商品棚を見たのか?みたいに、お客さんの購買行動が分析できちゃうんだって。
併設カフェもO2O戦略を担う
本屋さんにカフェが併設されているのは今ではよく見る風景だよね。
この紀伊国屋武蔵小杉店にもカフェがあるんだけど、ここでは電子書籍の雑誌のバックナンバーが見られるようになっているんだ。
電子書籍の普及にもつながるし、最新号を家で読みたいなと思った人が「じゃあ、買って帰ろうか」という行動に出るきっかけになるよね。
ネットで買うのか、リアル店舗の本屋さんで買うのか。
どちらでもお客さんの好きな選択がいつでもできるようになっているのが、このお店のスゴイところ。
紀伊国屋では、このオムニチャネルの取り組みをこれからは、もっと他のお店でもできるようにしていくんだって。
近所の紀伊国屋でできるようになるのが楽しみだね!
参考URL:
①http://shopping-tribe.com/news/13153/
②http://biz.minhapi.com/643
③http://www.kinokuniya.co.jp/c/company/pressrelease/20140827161259.html