iBeaconで忘れ物、落し物をさがす
こんにちは。オムニちゃんです。 最近の私の悩みは落し物。
この間も、カバンの中に入っているはずの家の鍵がどこかに行っちゃって探し回ってたら、途中で寄った図書館に落ちてたってことがあったの。
ほっとした〜
でもね、こんなアプリがあれば、落し物もきっとなくなるよ!
忘れたらスマホがお知らせ、落としたらユーザーみんなで探してくれる
アメリカで開発された落し物追跡デバイス「TrackR bravo」は、ちょうど500円硬貨ぐらいのサイズ。
こんな小さい中にiBeaconが内蔵されているんだって。スマホアプリと連動して使うよ。
お財布とか鍵や傘みたいな、落としそう・忘れそうなものに付けておくと、自分からある一定距離離れてしまったときに、スマホのアラートで知らせてくれるの。
スマホの音に気付かずに本当になくしちゃっても、約30メートル以内だとスマホで正確な位置がわかるから、あちこちを探し回らなくっても大丈夫!
アプリのボタンを押せば「TrackR bravo」を鳴らすこともできるから、家の中だととっても便利よね。
うーん…。でも、お恥ずかしながら私、そのスマホをなくしちゃうことも…。
「TrackR bravo」はね、逆に、スマホが見当たらない場合、「TrackR bravo」を押すとスマホを鳴らすこともできるんだって。
うん!よくできてる。
さてさて、落し物が30メートル以上離れちゃったときはどうなるの?
把握している「TrackR bravo」の直近の位置情報をアプリのマップから確認できるんだけど、誰かが拾ってくれたり盗まれちゃったりしたときにも仕掛けがあるよ。
他の「TrackR bravo」ユーザーが落し物の30メートル以内に入ると、その人のスマホアプリを通じて、最新の位置情報を自分に伝えてくれるんだって。
自分の落し物をユーザーみんなで探してくれるってわけ。
光る落し物追跡デバイスも
「StickNFind」もアメリカのデバイス。
iBeaconを内蔵していて仕組みは同じ。
こちらは、暗い場所でも位置を知らせるためにLEDも付いているの。
これだと、車のシートの下とかに落ちていても、すぐわかるわね。
日本の落とし物追跡アプリもあるよ
「MAMORIO」は、タグみたいな形。
これも、やっぱりiBeaconが内蔵されているよ。
遠くに落としてきちゃったときは他のユーザーが探してくれる機能も同じなんだけど、ちょっとおもしろい数字があってね。
計算上は東京に2221人のユーザーが入れば東京の落し物を最低1日1回見つけることができるようになるんだって。
日本全国で考えてみると、年間2200万件の落し物が拾われているから、その落し物を見つけるためには約8万3000人のユーザーがいれば可能なんだって。
落し物追跡アプリが広がれば、日本は落し物が必ず見つかる国になっちゃうかもね。
参考URL:
①http://www.seka-apps.com/archives/1993/
②http://starmint.net/sticknfind.html
③http://motion-gallery.net/projects/mamorio