もしタクシーで新車の試乗ができたら
こんにちは。オムニちゃんです。
先日、お友達が新しく車を買ったっていうので、乗せてもらったの。とてもステキで私も欲しくなっちゃったけど、販売店に行って試乗させてもらって・・・って、なんだか大変。
でもね、タクシーに乗ったら、試乗してみたかった車が来た!ってサービスがあるみたいなの。
これならとっても気軽に試乗ができそうね。
試乗に来る人は限られた客層
車って、ファッションアイテムや食べ物なんかと違って、高額な買い物になるし、気軽に“試す”ということができない買い物よね。販売店にわざわざ足を運び、試乗してくれるお客さんというのは限られた層で、潜在的な顧客を掘り起こすのが難しい業界だったんだって。
新しい広告の仕方、売り方は何かないかと始まっているのが、タクシーに試乗車を投入してみようって考え方なの。
タクシーで高級輸入車に乗れる
ご存知、オツオくんが以前、アプリでタクシーの配車も、支払いもできちゃうって話題(https://iridge.jp/blog/201412/5464/)を紹介してくれていたけど、この中で登場したアメリカのタクシー配車アプリの「Uber」。各自動車メーカーはUberを使って、潜在的な顧客を掘り起こせないかと、しのぎを削っているの。
Uberは、アプリで配車の希望を出す時に、車種も選べる仕組みになっているし、ある特定のメーカーが期間限定で車を提供する場合もあるんだって。
例えば、これまでには、アメリカの自動車メーカー、テスラが、電気自動車、テスラModel Sをベルリン市内を走るUberに投入。マクラーレンは何千万円もする高級車を世界の富豪が集まるドバイ市内に・・・。最近では、2015年10月に、アメリカ全域でBMWの最高級グレードの7シリーズ全車種が投入されたんだって。
Twitterなどで情報拡散
過去には、フォルクスワーゲンが南アフリカでコンパクトカーのUP!を試乗車として投入したことがあったんだけど、キャンペーン期間中、1200人を超える人がUP!に乗って目的地までドライブをしたんだって。このキャンペーンでフォルクスワーゲンのTwitterアカウントのフォロワーは10%も増えたそうよ。
タクシーで試乗できるサービスによって、これまでに商品に興味がなかったお客さんにも知ってもらえるし、より多くの情報を提供して購入の意思決定をしてもらうことができるわ。
メーカーにとっては、潜在的な顧客の掘り起こしだけでなく、時には、発売前に投入されるケースもあって、メーカーのサービスの向上につながっているんだって。
タクシーの試乗車投入は自動車メーカーの今後の販売チャネルの大きな柱になりそうね。
参考
http://www.mif-design.com/blog/2015/07/15-082914.php
http://www.z-pro.jp/great/?p=1094
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