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今さら聞けない!? 最近よく聞くIoTって何?Part1

早いもので、2017年も1ヶ月が過ぎようとしています。
最近IoTという言葉をよく聞きますよね。でも、IoTとは何か説明しようと思うとうまくできない……ということで、調べてみることにしました。

 

1.IoTとは?


「IoT」とは、「Internet of Things」の頭文字をとった単語です。「モノのインターネット」と別名で呼ばれることもあります。
「モノのインターネット」と言われてもまったく意味が分からないですよね。これは、パソコンやスマートフォンなどの通信機器だけでなく、本来は通信を目的としていない機器や物など、すべての「モノ」が「インターネット」につながることで、生活やビジネスが根底から変貌するというのものです。

 

2. 身近なIoTの事例①  象印 みまもりほっとライン


身近なIoTでよく紹介されるサービスといえば、象印の「みまもりほっとライン」ではないでしょうか。
無線通信機を内蔵した電気ポットを毎日使うことで、離れて暮らす家族の生活を見守ることができる「安否確認サービス」です。2001年3月にサービスを開始し、累計契約者数は1万件を突破したとのことです。※1

このサービスは、1996年に起きた、病気の息子さんと看病していた高齢のお母さんが亡くなってから1ヵ月後に発見されるという悲しい事件が開発のきっかけとなったそうです。※2

※1象印ホームページより
※2誕生秘話はこちら(http://www.mimamori.net/story/

 

3.身近なIoTの事例②   IoTの機能を持った自動販売機


コカ・コーラのスマートフォンアプリ「Coke ON」に対応した自動販売機「スマホ自販機(R)」は、2016年11月30日時点で全国の設置台数が10万台を超えたそうです。

一般社団法人日本自動販売機工業会によると、2015年12月時点の清涼飲料自動販売機の設定台数は218万8千台。つまり、IoT機能を持った自販機シェアは約4.5%となります。

 

 

4.身近なIoTの事例③  Beaconを活用した来店ポイント付与アプリ JA全農アプリ


Beaconを活用して来店検知を行うスマホアプリ「JA全農アプリ」。
JA全農ミートフーズ直営の焼肉店「焼肉本舗ぴゅあ」へアプリユーザーが来店すると、スマートフォンへポイント付与のPUSH通知が自動で配信されます。
来店でたまったポイントはお得なクーポンに交換可能です。また、これらの情報(ローデータ)を分析することでユーザーの来店頻度などを計測し、今後の販促活動に役立てることが可能となっています。


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今回は身近なIoTについて調べてみましたが、いかがだったでしょうか。現在、農業・防災・観光等、いろいろな分野でIoTが活用されています。今後ますます広がるIoTから目が離せないですね。


 

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