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Amazon Goに追随?!続々と登場する無人店舗

記憶に新しいAmazon Goの登場で注目されるようになった無人店舗。思えば店員を介さないオフラインでの決済は、セルフレジの登場からだったかもしれません。最初は避けられがちなセルフレジでしたが、いまでは若者だけでなく高齢の方にもひろく利用されるようになりました。

そんな中登場したAmazon Goですが、アジア圏でもそれに追随するかのごとく無人店が出現し始めています。

 

中国に登場したBingo Box(中国)

中国にある24時間営業の無人店舗・Bingo Boxは、中国らしい方法での入店と決済が特徴です。
入店するには、店舗の入り口横にある2次元バーコードを微信(ウィーチャット)で読み込む必要があります。これが本人確認の代わりとなっているのです。



店内の商品には独自のタグが付けられており、商品をレジの読取機に乗せると決済金額情報などが入った2次元バーコードが表示されます。それを微信支付(ウィーチャットペイメント)や支付宝(アリペイ)でバーコードを読み取り、決済を行います。


参考:https://kknews.cc/tech/lpegkv9.html

 

静脈認証で決済できるセブン-イレブン(韓国)

ソウルのロッテワールドタワー31階にあるセブン-イレブン。このセブン-イレブン、他の店舗とは異なり、買い物客が自分で決済を行う無人店舗なのです。

決済方法はモバイル端末ではなく、なんと静脈認証!商品を所定の場所に置くと、360度スキャナで商品を特定します。決済はあらかじめ登録しているクレジットカードで。利用時の本人認証(カードはロッテカードのクレジットカード)は、手のひらの静脈で行われるとのこと。ついに静脈認証で買い物が出来るようになるなんて、驚きですね!携帯を取り出す手間もないため、非常に便利です。もちろんセブン-イレブンだから24時間営業!日本でも登場しないかな?

 
参考:http://m.blog.naver.com/711sns/221006724498

 

自律移動式無人店舗、MOBY MART(スウェーデン)

ついにお店が自分の元にやってくる時代が!
MOBY MARTは、スマホを使って自分の元へ自律移動式無人店舗を呼んで買い物ができる、全く新しいタイプの無人店舗です。


走行の際、この大きさで交通法上問題がないのかな?とか、店舗が来るのを待つより注文から1時間で商品が届くAmazon Primeの方が便利では?という考えが一瞬頭をよぎりましたが、敷地の広い施設や大学などであれば使い道があるかもしれません。

参考:http://www.themobymart.com/

 

なかなか浸透しなかったセルフレジですが、今やあちこちで見かける一般的なものになりました。今は先進的な一部企業の取り組みに過ぎない無人店舗も、2〜3年後には普通に街中に点在しているかもしれません。今後も新しい店舗形態に要注目です。

 

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