【基礎編】アプリ機能のお話 vol.1
こんにちは、セールスマーケ担当の松岡(まつおか)です。
本日は、シダックスアプリを例にアプリの機能についてお話をします。
基本的なお話ですが、アプリがなぜ便利なのか、どうやって活用したらいいのかなどの疑問が解決できれば幸いです。
会員カードでお財布がパンパンにならない方法、あります
さて。
みなさんは、お財布が会員カードでパンパンになる…そんな経験はありませんか?
私も少し前までお財布とは別に会員カード専用のカードケースを持ち歩くほど、会員カードを作成していました。
せっかく頻繁に訪れるお店ならポイントを貯めたいし、会員割引も利用したいし…しかし、たくさんの会員カードを持ち歩くのは重いし邪魔……。
会員カードを持って来なかった日に限って、その店舗を利用することになったー!なんてこともありますよね。
最近はスマートフォンにアプリを入れておくだけで、モバイル会員カードとして利用できるアプリが増えています。
カードケースも持ち歩かなくてよくなりましたし、お財布の中もすっきり!
少しずつ増えてきたモバイル会員証 何ができるの?
シダックスアプリでも、このモバイル会員カードの機能を採用しています。
さらにモバイル会員カードには、ユーザー側だけでなく、企業側にもメリットがあります。
アプリとユーザー情報が結びつくことによって、会員のスマートフォンへ直接お知らせが送れるようになります。
新規会員が初めて店舗を利用した際に、2回目の利用に繋げるためのクーポンを配布したり、しばらく店舗を利用していない会員にイベントをお知らせしたりすることができるのです。
実際にシダックスアプリでは、しばらく店舗を利用していない会員向けに「ごぶさたクーポン」の配布を行なっています。
さて、みなさんも一度はどこかでクーポンを利用したことがあるのではないでしょうか。
スマートフォンのクーポンは紙のクーポンと違って、実際に持ち歩かなくていいのでとっても便利ですよね。
過去には、これまたクーポン券でお財布が膨れていた人もいたのではないでしょうか。
シダックスアプリのクーポンでは”もぎり型”のUI(ユーザーインターフェイス)を採用しています。
紙のクーポンを”もぎって”利用するという体験を、そのままアプリ上で行えるのです!
アプリ上ではスワイプ※を行うことでクーポンが使用できます。
さらに、モバイルクーポンは会員情報と結びついているので、どんな属性の会員がどんなクーポンを利用する傾向にあるのか、などの分析を行うことも可能です。
分析結果をもとに、最適な会員に最適なクーポンやイベント情報をお届けすることで、店舗利用率の向上につなげる狙いです。
紙のDMが読まれない時代 アプリが店舗と顧客をつなぎます
では、どうやって最適なクーポンやイベント情報を会員に届ければいいのでしょうか?
従来の販売促進施策としてはDM(ダイレクトメール)が主流でした。
私も、昔は帰宅時に郵便受けを見ることが習慣になっていましたが、今では気が付いた時にしか郵便受けを見ません。
新聞も購読していませんし、友達から手紙が届くことも少なくなり、郵便受けを確認する必要がなくなったからです。
ニュースはアプリでチェックし、友達とのやり取りはメールやメッセージアプリを使用します。
大半のかたは、私と同じようにスマートフォン上で情報収集や近況報告を行なっているのではないでしょうか。
郵便でのお知らせが届きにくくなった今、有効な情報配信方法は一体何なのでしょうか?
答えは、アプリでスマートフォン上にお知らせを表示する、です。
それも、ただアプリ上に情報を表示するだけではなく、プッシュ通知の機能を使用するのです。
プッシュ通知なら、会員がアプリを開いていなくても、スマートフォンのホーム画面に直接情報を届けることができます。
ホーム画面で、アプリの右上にバッチ(お知らせの数表示)をつけることも可能です。
郵便受けに必要なお知らせが入っているかどうか、郵便受け側から話しかけて教えてくれるようなものですね!
さらに、郵便受けを覗かなくても何件お知らせが入っているかもわかってしまいます。
まとめ
本日はシダックスアプリを例に、アプリの機能についてお話をしました。
最後に内容をまとめます。
■ご紹介したアプリの便利な機能
・モバイル会員カード
・クーポン機能
・プッシュ通知
会員情報がアプリと結びつくことによって、できることも増えていきますね!
※スワイプ:指をスマートフォン画面につけたままスライドさせる行為
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