お客様が自信を持って紹介してくれ、家族にも自慢できる、それが私たちのFANSHIPです。 #FANSHIP_1st
こんにちは。PRチームのnonaskです。
アイリッジのスマートフォン向け位置情報連動型O2Oソリューション・popinfoがファン育成プラットフォーム・FANSHIPへとブランドリニューアルしてまもなく1年。
FANSHIPチームからの振り返りや今後の抱負・第三弾をお届けします。
※第一弾・第二弾はこちら
FANSHIPが目指す、世の中のすべての企業がデータドリブンになれる未来 #FANSHIP_1st
お客様のファンをつくるために私たちができることを詰め込んだのが、FANSHIPです。 #FANSHIP_1st
今回はFANSHIPの利用促進を支えている、プロダクト責任者×セールス×セールスマーケティング×デザイナーのメンバーに聞いてみました。
──今日集まっていただいたみなさんは自社プロダクト以外のお仕事も担当されていると思いますので、FANSHIPとの関わりを中心に担当業務を教えてください。
セールス 内田:
アプリの受託開発を行うテクノロジーパートナー事業本部で、金融業界向けのセールスグループ長として、アプリ開発とともにFANSHIP導入の提案をしています。
私は社歴も長いほうですが、実は前身のpopinfoとはアイリッジ入社前からのさらに長い付き合いがあります。
前職はコンサル会社でEC支援をしていたのですが、ちょうどスマートフォンアプリが出始めた頃で、当時O2Oで有名だったアイリッジと提携することになり、他の会社にいながらpopinfoの拡販に関わりました。
その後縁あってアイリッジに入社した後も引き続きファンづくりに携わっている、愛着のあるサービスです。
セールスマーケティング 松岡:
入社が2018年3月なのですが、その年の5月にも出展したJapan IT Weekを始めとして、主にオフラインイベントでサービスと関わっています。
パンフレットやイベント配布用のチラシ、お客さまの声を集めた事例集、ホワイトペーパーなどの販促ツール作成も担当しています。
デザイナー 吉野:
ブランドリニューアルの前段階でpopinfoの管理画面統合を実施した頃から、管理画面のUIデザインでちょくちょく参加させていただいていました。
ブランドリニューアル時には、デザインチームでロゴデザインのコンペをしたのですが、自分のデザインを採用していただけたのがうれしかったです。
リニューアル後も引き続き、金箱さんから展開いただいたUIのワイヤーをもとにレイアウトを組んだり、こういうコンポーネントありますよという提案をしたりしています。
──ハートのシンボルが入ったFANSHIPのロゴデザイン、「愛される仕組みをつくる」というコピーがデザイナー陣に知らされていなかったにも関わらず出てきたミラクルとして関係者がどよめきましたよね。
デザイナー 吉野:
完成コピー自体は確かに制作と並行して固まったようですが、もともと上長から、金箱さんからのヒアリングでまとめたキーワードがいくつか落ちてきていて、僕はその中にあった「愛情」にフォーカスしてパターン出しをしようと考えました。
「プラットフォーム」や「O2O/OMO」などFANSHIPに関わるワードをイメージして、それらが示すシンボルを取り入れた3案を展開し、O2O/OMOのリングを重ねた案が採用されました。
吉野さんのロゴデザイン案に一票を投じる金箱さん
──リニューアルに際して大変だったことはありますか?
デザイナー 吉野:
昨今のトレンドでは、どんなデバイスで見ても認識しやすいシンプルなものが良いとされているので、管理画面・ロゴともそこは意識しました。
一方でUIの普遍的なパターンもあるので、セオリーに則ったデザインになっているかも注意しています。
あとは依頼にはプラスアルファで返すというか、何かしらの提案は常にするように心がけています。
プロダクト責任者 金箱:
UIが使いやすいというのは、よくお客さんにも褒めていただけている点です。
他社に比べても難し過ぎず、直感的に使えると言っていただけます。
セールス 内田:
私はpopinfoからFANSHIPに変わっても、いい意味であまり変わっていないですね。
データ連携など出来ることが増えた分、むしろ提案の幅は広がりやすくなりました。
お客さんは難しい専門用語が聞きたいわけではなく、人それぞれやりたいことがあって実現できる方法を探しているだけなので、その方に合わせて必要な提案をします。
MAツールを導入済みで、FANSHIPではpopinfo時代から信頼のある低コストで安定性の高いプッシュ配信だけ使いたい、という方にはAPI連携で使っていただけばいいですし、社内ツールが充実していないところであれば使いやすい管理画面が武器になります。
使う人の数だけ使い方がある、使う人のレベルに合わせた使い方ができるツールだと思っています。
プロダクト責任者 金箱:
内田さんはセミナー登壇なども通じてFANSHIPの伝道師をしてくれています。
リニューアルに対応するのが一番大変だったのは松岡さんかもしれないですね。
セールスマーケティング 松岡:
私が入社したタイミングでセールスマーケの体制が出来たので、販促ツール類はゼロから作りました。
パッと見で説明しづらい無形商材の中でもpopinfoは「プッシュ通知」というわかりやすい一言があったのに対し、FANSHIPの見せ方にはとても苦労しました。
しかも、同じイベントにずっと出るわけではなく新しいイベントも開拓するので、イベントごとに最適な表現を考える必要があるんですよね。
「愛される仕組みをつくる」「ファンを育成する」というのはわかりやすいものの、具体的にそれを実現するための機能や流れが難しくなりがちなので、言葉で伝わりにくい部分は吉野さん作成のビジュアルで補完したりしています。
また別のデザイナーさんにご協力いただいた事例集も、タイトなスケジュールの中での進行が大変でしたが、おかげさまでイベントでも品切れになる好評ぶりでほっとしました。
イベントで商談する内田さん
松岡さんが手掛けた販促ツールたち
──これからどう貢献していきたいかなど教えてください。
デザイナー 吉野:
これまでは機能拡張に伴う作業が中心でしたが、今後はユーザビリティテストやユーザーの使い方の調査に時間をかけ、どんな人でも使いこなせるよりよい製品にしていきたいと思っています。
セールスマーケティング 松岡:
イベントの際、アイリッジの社名は聞いたことあると言われるようになってきましたが、FANSHIPはまだまだ初めて聞くという人が多いので、聞いたことがある、見たことがあるという人を早く増やしたいです。
セールス 内田:
新規はもちろん、既存のお客さんにももっともっと使われるようにしていきたいですね。
導入後のフォローがしきれていないところもまだあるので、一段深く入っていって、使いこなして効果を実感してもらえる機会をもっと増やしたいです。
金融機関などにも導入実績として名前を出していいよと言ってもらえたり他のお客さんを紹介してもらえたりするのは、サービスの質や安定性で信頼されている証であり、名だたる企業の公式アプリにたくさん入っていることで家族にも自慢できる、FANSHIPはそんなサービスです。
セミナーでよく話すんですが、短期的な「物が売れるツール」ではなく、感情曲線によりそって長期的なコミュニケーションを取れる「究極のOne to Oneマーケティングツール」にしていきたいと考えています。
プロダクト責任者 金箱:
今後も機能追加をいくつも予定していてさらに高機能になるので、シンプルなUIや打ち出し方がますます重要になると思っています。
使いやすいサービスであり続けられるよう、引き続きみなさんに助けてもらいたいと思っています。