【セミナーレポート】アプリ利用者を離さない!ユーザーコミュニケーションのコツ

2021年10月28日、【アプリ利用者を離さない!ユーザーコミュニケーションのコツ】というタイトルでオンラインセミナーを開催いたしました。
弊社フィールドセールス部より山下が登壇し、アプリを継続して利用し続けてもらうための様々な施策についての解説を展開しました。
アイリッジとしては初の試みとなった今回のセミナーですが、想定よりも多くの方々にご参加いただきました。
ご参加いただいた皆様に厚く御礼申し上げるとともに、セミナーの概略についてレポートいたします。

 

 

1.「アプリ利用者を離さない」とはどういうことか

 

消費者はWEBサイトよりアプリの利用時間が長く、また商品の購入率も高いとされています。
そのため、アプリは利用者との継続的なコミュニケーションに適したツールです。

このように多くの時間利用されるアプリですが、一方で使い続けてもらうことが課題にもなっています。
皆様も、インストールした後にほとんど利用していないアプリがあるのではないでしょうか。

つまり、いくら新規ユーザーを獲得したとしても、そのユーザーが定着してくれなければ
様々なニュースや施策を届けるべき相手は増えないのです。
アプリの成功にはアクティブユーザーの増加が欠かせません。
そしてアクティブユーザーを増やすためにはアプリの継続率を伸ばすことが重要となってきます。



2.継続的に利用いただくには

 

では、ユーザーのアプリ継続率をあげるためには、どうしていったらいいのでしょうか。

そのカギとなるのは次の3つです。

・アプリ機能
・ユーザーインターフェース
・コミュニケーション

今回はこの中から、「コミュニケーション」の部分にフォーカスしていきたいと思います。

さて、皆様が運用されているアプリのプッシュ通知の許諾率は何%くらいありますか?
ダウンロード数などはよくご存じでも、プッシュ通知許諾率は把握されていない方が結構いらっしゃいます。

アイリッジでご支援しているアプリでは、ジャンルごとにばらつきはありますが
大体30~50%程度がボリュームゾーンとなっています。

アイリッジご支援アプリ「業種別平均プッシュ通知許諾率」2021年9月現在

プッシュ通知は、アプリを起動していない状態のユーザーにもメッセージを送ることができる機能です。
そのため、最も多くのユーザーとコミュニケーションが取れる可能性を持っています。

皆様もコンテンツやキャンペーン・クーポンなど、ユーザーに届けたい内容をたくさんお持ちかと思います。
ですが、このプッシュ通知を非許諾にしているユーザーには、それがどんなに素敵な内容であっても届けることができません。

つまり、プッシュ通知を許諾しているユーザーの母数を増やすことが、より多くの人に届けたい内容を届けることにつながるのです。
もちろん、プッシュ通知を許諾しているユーザーであっても、必ずお知らせの中身まで見てくれるわけではありません。
ですが、だからこそ最初の入口となるプッシュ通知許諾ユーザーを増やしていくことが大切です。

下の図のように、継続率はプッシュ通知許諾率に紐づいています。


プッシュ通知を許諾しているユーザーと非許諾のユーザーで比較したとき、アプリの継続率に2倍近い差があるというデータもあります。
アプリ継続率をあげていくためにも、プッシュ通知許諾率およびプッシュ通知有効配信数を意識していきましょう。


3.プッシュ通知許諾率の改善方法

 

プッシュ通知許諾率の改善には何をすればいいのでしょうか。
方法は2つあります。

 

①初回起動ユーザーを落とさない

初めてアプリを起動したユーザーに対して、いきなり許諾ダイアログを連続で出すようなアプローチをしていないでしょうか。




確かに、アプリを運用するうえで、ユーザーにこれらの許諾をしてもらう必要はあります。
ですが個人情報を気にする人が増えた昨今、畳みかけるように許諾を迫ることは逆効果です。
ユーザーは、反射的に「許可しない」を選んでしまいます。

ではどうすればユーザーがこれらを許可したくなるのかといえば、メリットの提示です。
ユーザーがプッシュ通知をONにしている理由を調査した結果がこちらです。

2018 NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション調査

もちろんアプリの種類によって、ユーザーが感じるメリットは様々です。
例えばタクシー配車アプリでは「迎車状況をリアルタイムにチェックできる」などがメリットになりえます。
アプリのサービス内容に合わせたメリットをしっかりユーザーに提示したうえで、通知を許可するかしないかを選ぶ画面に進むようにするといいでしょう。
通知を許可するとどんなことが起こるのかを、最初にチュートリアルのような形で見せると効果的です。


②既存ユーザーを復帰させる

既存ユーザーで一度通知を非許諾にしてしまったユーザーにも、再度通知を許諾してもらえる可能性はあります。

既存ユーザーは大きく4つのタイプに分けることができます。

この中で第1に狙っていくべきは、左上の「直近利用なしユーザー」です。
この層には、まだアプリやサービスの価値が伝わっていないと考えられます。

プッシュ通知を届けることができないユーザーには、アプリを起動したときにアプリ内メッセージを届けるしかありません。
アプリ内メッセージはアプリ利用中にしか送ることができませんが、閲覧ページやユーザー行動に合わせてメッセージ内容を設定することができる、大変有用な機能です。

まずプッシュ通知非許諾のユーザーでセグメントを作ります。
次に、そのユーザーが「このアプリいいな」と思うであろうタイミングでアプリ内メッセージを送るよう設定します。

再びタクシー配車アプリを例にとると、配車を依頼したタイミングで「歯医者の進捗を知りたい場合は、プッシュ通知を許諾してください」といったメッセージを出し、プッシュ通知を許諾するよう誘導します。
ショッピング機能のあるアプリなら、商品を閲覧した段階で「プッシュ通知許諾者限定でクーポンを配布しています」といったメッセージを出すのもいいでしょう。

 

③その他

他に許諾率の改善に寄与する施策としては、次の2つが考えられます。

1つは、プッシュ通知で配信予定の情報・コンテンツを細かく分類し、ユーザーが欲しい情報だけ受け取るカスタマイズができるようにすることです。
不要な通知が減ることで、ユーザーが途中で通知を非許諾にしてしまう可能性が減ります。

2つめは、ホーム画面のアプリアイコンに新着お知らせ数を出すことです。
バッジを消したいという心理が働くため、ユーザーにアプリの起動を促すことが可能です。

 

まとめ

 

アプリを成功させるには、アプリ利用者を離さないことが大切です。
アプリを使い続けてもらうのは非常に難しいことですが、継続利用率を把握し、これを改善していくことで達成していきましょう。

そして継続利用率の向上には、プッシュ通知の配信が欠かせません。
アプリのダウンロード数だけでなく、プッシュ通知許諾率および有効配信数を意識しましょう。
プッシュ通知許諾率が改善すれば、届けたい内容をオンタイムで伝えられる環境が整います。

また、今プッシュ通知許諾率が低いからといって悲観することはありません。
ユーザーに合わせた対策で、改善することが可能です。

 

 

資料ダウンロード

 

ウェビナーで使用した資料を以下のフォームよりダウンロードいただけます。

 

 



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