5/10（木）子育てエンジニア Hack共有会で、弊社植木が登壇しました

エンジニアならではの子育てHackの知見をシェアする勉強会【子育てエンジニア Hack共有会】に、弊社の植木が登壇しました。

（今回は、サポーターズさんのオフィスをおかりし、こんな可愛いキャラクターにも会えました）

アイリッジでは既婚率が40%を超え、育児率に関しても30%を超えるなど、働くパパやママの割合が多い会社です。

産休や育休を取って復帰する方、復帰後に時短勤務をする方もいらっしゃいますし、お子さんが小さいときは避けられない、急な早退・遅刻にも周りのメンバーで協力し合い、会社全体で乗り切っています。

仕事はもちろんですが、家庭を大事にするパパやママが多いということを、ぜひお伝えできればと、今回は弊社の植木が代表して登壇してきました。

おとうさん Hack

株式会社アイリッジ 植木 基博

子どもが生まれてから、とにかく自分の時間がなくなってしまい、仕事や勉強ふくめ、時間の制限があり、なかなか自由に時間を使えないというのは、誰しもが親として抱える悩みのひとつかもしれません。

その悩みを解決するために、アイリッジでは（植木は）仕事をしながら勉強する、ということをやっています。（という、衝撃的な内容を発表していました。）

なんとか勉強する時間を確保するために、業務の中で、新しい技術を積極的に取り入れ、技術選定や浸透をきちんと行うことを意識している、といった内容をお伝えしました。実際の取り組みとしては、【IssueBash】という、平日の業務時間をまるっと使ったプチ合宿をご紹介。コワーキングスペースを活用し、Issueの優先度は気にせず、普段自分がやらない、知らない業務領域を勉強する、という活動についてお話しました。

Raspberry piで子育てHack

株式会社スペースマーケット奈良 貴仁さま

子どもの夜泣きにいち早く気が付けるよう、夜泣きを通知する仕組みを、Raspberry PiとUSBマイクを組み合わせて構築した、というお話を共有いただきました。

Raspberry piなら他の用途でも使える、手に入りやすい価格帯、などの理由から選ばれたそうです。イベント参加者も半数以上がRaspberry pi所持者でした！人気がありますね。

ある基準を超える音量が検知されると、LINEに通知が届く仕組みを、ツールを導入して構築したそう。まだ、この方法だとエラーが出てしまうことがあるようで、引き続き、他の検知方式を検証しているとのことです！

スマートスピーカーで子育て

株式会社ビザスクCTO  花村 創史さま

子育て便利ツールとしても活かせる、スマートスピーカーをフル活用した育児について、具体的な事例を用いて、たくさんご説明いただきました。

「買い物リストに〇〇入れて」「電気消して」「携帯どこ？」・・・etc　

子育て中だと、どうしても両手がふさがってしまって、単純な作業ができないということが多いですよね。そんな時、声をかけるだけで、手伝ってくれたらとても便利です。

そのほか印象的だったのは、お子さんが「いちごをえいごで」と話しかけ、「Strawberry」とマネするうちに、いつのまにか英語の発音がよくなっていたそう！ごく自然と他の言語に触れられるというのは、大きなメリットだと思います。

とはいえ、子どもの滑舌がよくないので、認識されにくいことが多いのがデメリット、といったお話も伺いました。

イベントの参加者のほとんどがお子さんがいらっしゃる方だったので、懇親会でも、みなさん共通の話題で盛り上がっていたようです。同じ悩みや感覚を共有できる、ってとても貴重なことですよね。“子育てあるある”がたくさん聞けて、個人的にもとても勉強になりました。

最近は、病児保育や、家事ヘルパーの補助金を出している企業もあるそうです。

他企業の取り組みも勉強しつつ、比較検討しながら、自社にマッチしそうなものから導入できたら、と楽しみになるイベントでした。

アイリッジでも、今後の成長を拡大させ、企業としての価値を高め、多様な働き方を実現していくために、いろいろな制度や仕組みを見直すことから始めたいなと思います。

働くパパやママに理解があり、お互いに協力し合いながら業務を推進していける文化が根付いているのは、本当にありがたく、恵まれたことです。急な早退・遅刻で嫌な顔をする人もいないし、有給が取りにくいということも全くありません。

この文化を大切に、徐々に環境を整えていきながら、少しでも働きやすい組織にできたら、と考えるイベントでした。