家をスマホで借りる?お部屋見学もスマホ1つでOK
どうも!オツオです。
僕、最近一人暮らしをはじめたよ!
部屋を借りるときって、物件検索はネットでして、契約は不動産屋さんで印鑑を押してサインもして、支払いは毎月銀行口座からの引き落とし。
それが普通だと思っていたけど、最近はちょっと事情が違うらしい。
分譲マンションのお部屋見学はスマホでできる
ロンドンで販売中の高級マンション“the Wharf E5”はロンドン郊外の静かな立地にたたずむマンション。
部屋数は87戸、ロンドン中心部まで30分っていう通勤には好アクセスな物件で残るはあと1部屋のみなんだって。
マンションを買うときって、日本だとマンション開発会社の担当者の人と、モデルルームやもしくは実際の建物内をいっしょに歩いて説明を受けて・・・っていう場合がほとんどだよね。
だけどこのマンションは、なんと自分のスマホが案内してくれるんだ。
このマンションに興味を持ったお客さんは、実際の物件を見る前にまずは専用アプリをダウンロード。
マンションのエントランスに足を踏み入れると、最初に歓迎のメッセージが届くよ。
そして、各部屋の内部を映像や写真を使って細かに説明してくれるんだ。もちろん、価格リストもね。
1人でじっくり、家族だけでゆっくり、気兼ねなく自分たちのペースで内覧できるのはうれしいよね。
あるポイントで突然、プッシュ通知が届くっていう楽しさがくっついてくるのもちょっといい。
おっと忘れちゃいけない、このシステムはiBeaconが使われているよ。
エントランスや部屋内部にBeacon端末が設置されているんだね。
将来のマンション開発のために
iBeaconって、屋内でも位置を把握することができたよね。
見学に来たお客さんが、どんな間取りの部屋に興味があったのか、部屋内部のどこに興味を持ってどれぐらい滞在したのか。
そんなデータを蓄積することもできるんだ。
iBeaconを使うことによって集まったデータは、今後、同じようなマンションを開発するときにとても役立つんだって。
ネットで物件さがしは当たり前。家賃もスマホで払う時代
昔は、物件探しって、まずは不動産屋さんに足を運んで・・・って、やっていたものだけど、今はまずはスマホで検索して・・・が当たり前になったよね。
さて、アメリカで開発された“Room Choice”っていうアプリは、スマホで部屋探し・契約・支払いまでが素早く簡単にできてしまうっていうもの。
このアプリは学生用に開発されたんだって。
同じくアメリカの“Rad Pad”ってアプリは、家賃を毎月指定した日に自動的に支払えるアプリ。
大家さんには郵送で紙の支払い通知書が届くから、大家さんには何も迷惑をかけないっていう優れもの。
スマホ一台あれば、家までも借りれちゃう時代なんだね。
参考
https://community.estimote.com/hc/en-us/articles/203717466-London-agency-is-transforming-real-estate-with-Estimote-Beacons
http://thewharf-e5.co.uk/
http://www.spicerhaart.co.uk/spicerhaart-news-detail.aspx?id=591
http://willfu.jp/willfulab-3/realestate/