【勉強会レポート】ブレインパッド×アイリッジ、APPBOX連携による新たな可能性とは?
2024年12月、株式会社アイリッジは、アプリビジネスプラットフォーム「APPBOX(アップボックス)」のソリューションパートナーに、株式会社ブレインパッドにご参画いただいたことを発表いたしました。
(参考:https://iridge.jp/news/202412/37324/)
APPBOXとの連携により、ブレインパッドが提供するBtoC向けマーケティングオートメーションツール「Probance(プロバンス)」に、アプリプッシュ通知機能が新たに加わりました。従来のメール、SMS、Webプッシュに加えて、アプリを通じた通知もチャネルの一つとして活用できるようになり、チャネル横断での一元的な運用が可能となっています。
この取り組みにより、顧客一人ひとりに対して最適なチャネルとタイミングで情報を提供することが可能となり、企業のマーケティング施策の精度向上と効果最大化を支援します。

アプリマーケティング勉強会を開催
連携に際し、ソリューションの魅力を社内でより深く理解してもらうため、ブレインパッド社内で「アプリマーケティング勉強会」が開催されました。当日は多くの方にご参加いただき、私たちも現地でその様子を取材しました。
アイリッジからは4名が登壇。以下のテーマに沿って、講演が行われました。
- アイリッジとAPPBOXの概要紹介
- 統合マーケティングの重要性
- 成功に向けたアプリ活用のポイント
- 実際の施策事例とその成果
プロダクト紹介だけにとどまらず、上流からの企画・マーケティング支援+アプリの開発・運用・成長支援に至る一連の流れを網羅的に解説する内容で、アプリマーケティングの重要性を改めて確かめる機会となりました。
社内勉強会としては異例の高参加率

今回の勉強会には全社員の1割以上にあたる計90名が参加。当該テーマを扱う社内勉強会としては異例の高参加率とのことです。
質疑応答では、参加者から実務に即した具体的な質問が寄せられ、アイリッジ登壇者との活発な意見交換が行われました。オンライン・オフラインの両方で高い関心が寄せられていたことが印象的です。
勉強会後の懇親会では交流も活発に

勉強会終了後には懇親会が開催され、会場の雰囲気は一転して和やかなものとなりました。アイリッジとブレインパッド間の交流はもちろんのこと、ブレインパッド社内においても部門を越えた活発なコミュニケーションが生まれ、普段なかなか接点のないメンバー同士による自然な情報交換が進みました。本イベントは、両社間の連携強化だけでなく、社内の新たなコミュニケーション機会創出にもつながる有意義な場となりました。
今後のアプリ施策における連携の可能性や業務上の課題、アプリの成長に伴う考え方などについても率直な意見が交わされ、今後の実務に活きるヒントが多く得られる場となっていました。
参加者の声から見えた効果
勉強会後のアンケートでは、以下のような感想が多く寄せられました。
- アプリ運用フェーズでの評価指標や留意点について実践的な知見が得られ、実際に登壇者に直接質問できたことで、より深い理解につながりました。
- 自分の業務とは一見無関係に思えた内容でも、上流設計や戦略立案のヒントとして活かせる気づきがあり、得られた学びをチーム内でも共有したいと感じました。
- アプリに限らず、幅広いテーマを相談できるパートナーであることを改めて認識しました。部門を超えた参加を通じて多角的な視点から学べた点も非常に有意義でした。
参加者の多くが、今回の勉強会を通じてアプリマーケティングに対する理解を深め、それを自身の業務にどう活かすかを具体的に考えるきっかけとなったことが伺えました。
APPBOXパートナープログラムについて
今回の勉強会は、アイリッジが提供する「APPBOXパートナープログラム」の一環として開催されました。
このプログラムは、アプリマーケティングやデジタル施策に強みを持つ企業と連携し、提案力の強化や新たな収益機会の創出を目指すものです。
プログラム参加による主なメリット
- 自社サービスとAPPBOXを組み合わせた提案の幅の拡大
- 受注率や収益性の向上(手数料収益等も含む)
- 共同プロモーションやセミナーなどでの認知向上
参加形態は3つ
- アクセラレーター:将来的なパートナーシップの実現をご検討いただいている企業様向け
- ソリューションパートナー:自社サービスとAPPBOXを連携
- コンサルティングパートナー:クライアント提案を主とする企業向け
詳細はこちらからご確認いただけます:APPBOXパートナープログラムのご紹介
おわりに
今回のAPPBOX勉強会は、ブレインパッド社内におけるアイリッジとAPPBOX、アプリマーケティング全体の理解の深化だけでなく、両社のパートナーシップをより強固にする機会となりました。ツール連携だけではなく、実務レベルでの対話と協業が進むことで、より価値あるマーケティング支援が実現できると確信しています。
今後もアイリッジでは、勉強会やセミナー、共同プロモーションなどを通じて、パートナー企業の皆さまと共にアプリビジネスの可能性を広げてまいります。
また、勉強会や共同セミナー、プロモーションの共催についても随時募集しております。ご関心のある企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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