オンラインコミュニケーションを活性化する最強の部活動について考えた

こんにちは。PRチームのnonaskです。

最近、一緒に働いている人事チームが立て続けにオンラインコミュニケーションをテーマにしたブログを書いてくれましたが、どの会社でも、オンラインならではの工夫とか良さについて考える機会が増えているんじゃないでしょうか。

リモートワークになり、オンラインでの全社コミュニケーションに挑戦してみた話
リモートワーク中、Slackカスタム絵文字を工夫したら女子社員のテンションが急上昇した話
人事と広報で雑談タイムをやってみたら得られた3つの効果

そんなわけで、今日はインナーコミュニケーション活性化に欠かせない「会社の部活動×オンライン」について、ちょっと考察したいと思います。

意外とアウトドア派だったアイリッジの人たち

写真付きでまとまった一覧ページは社内限定公開のため、slack上に存在するアイリッジの部活関連channelのスクショを貼ってみます。

部活channelの命名規則を綺麗にしてくれた総務労務チームのみなさんに感謝。

slackにchannelが存在したのが、ボードゲーム、ボルダリング、チェス、美食、激辛、ゴルフラーメン二郎、マンガ・アニメ、バイク謎解き、ネコ、温泉ポケモンGOスキー・スノボテニスヨガ、腰痛(←??)。

社内限定の一覧ページを見ると、さらに登山銭湯釣り競馬、コーヒー、エディター(vim)、数学、将棋、麻雀、サッカーもありました。

独断と偏見でアウトドア的部活をオレンジ色にしたのですが(ラーメン二郎は迷った)、見てのとおり結構アウトドア。ビジネスのトレンドはOnline Merges with Offlineしてますが部活はまだオフライン隆盛のようです。

今年に入ってからコロナ禍で活動制限され更新が途絶えている部活もさぞ多いのでは・・と予想しながら一つずつスレッドを覗いていくと、見えてきたものがありました。

愛はオンラインとオフラインの垣根を超える

それは、「オンライン向きでなくても、対象への強い思いを持つ部員がいればコミュニケーションは持続できる」ということです。

例えばザ・オフライン部活であるバイク部。

部活どころでなかった3月末から4月中こそ静かでしたが、GWで思いが募ったのかバイクへの愛をつぶやいた部員の発言をきっかけに、自由に外出できるようになったら行きたい場所やバイクのメンテナンスの話題でスレッドが賑わっていました。

また、アウトドアではないもののオフライン活動がベースのボードゲーム部も、オンラインで遊べるサイトをシェアしオンラインボドゲ会を企画するなど、懸命に活動を継続する動きが。

当たり前の結果ではありますが、愛があればチャネルも障害も乗り越えられるというのを実感した気がします。

最強の部活動は「体験×日常×シェア」の三拍子そろったあの部活

そして、コロナ禍に関係なく以前からOMOすら実現していた最強の部活がネコ部です。

名前のとおりネコ好きが集う部活なのですが、愛猫自慢などオンライン活動がメインかと思ったら、通常出社していた頃はランチ会も定期的に開催されるなどオフラインの交流も活発だそう。

しかもそのランチの場や、なんなら出社時に乗り合わせたエレベーター内での短い時間でもすかさずスマホを取り出し愛猫のエレベーターピッチを始める猛者もいるなど、めっちゃオンラインとオフラインを行ったり来たりしてるらしい・・

リモートワーク突入後は愛猫を交えたオンライン飲み会も開催されているようです。





※4月に朝礼で取り上げたネコ部×リモートワークレポートの様子

 

ネコ部の強さに感じたのは、ベースにあるネコへの愛の強さに加え、オフライン・オフライン両方での体験の魅力(吸って楽しい眺めて楽しい)と、日常への取り入れやすさ(スキマ時間に体験可&毎日勝手に魅力的な体験の更新あり)、オンラインでのシェアのしやすさ(映える多彩な写真が撮れる)が揃っているということでした。

大前提として、部活は楽しむために参加するものであり、ゆるくつながれるのも良いところ。熱く語れることや継続することが偉いとかは一切ないと私も思っています。

ただ、意識しなくても顔を合わせる機会のある通常出社時と違い、リモートワーク中は能動的に関わりに行かないとコミュニケーションが発生しません。

そのため「インナーコミュニケーション活性化」という視点で言うならば、それなりの熱量(テーマへの愛)を持つ部員がいて、日々無理なく活動ができ、オンラインでも楽しんだりシェアしたりしやすいコンテンツがある部活が企画できると良さそう。という結論で今回は締めたいと思います。

ちなみにラーメン二郎含め、列挙した部活のアウトドア/インドア分類についての苦情は随時受け付けておりますので予めご了承ください。

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【6/17 14:20追記】

channel名の先頭に「club-」が付いていなかったことで調査対象から漏れてしまった銭湯部(覗きに行ったらめっちゃアクティブでした)から物言いが付きました。

脇が甘く申し訳ございません。(ちゃんと読んでくれてありがとう!)

 

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