iBeaconと共にテーマパークを楽しもう!
こんにちは!オムニちゃんです。
みんなはこの冬、イルミネーションどこかに見に行った?キレイよね!私、大好き。
きょうは、広いテーマパーク内でもポイントをおさえて見どころを伝えてくれるアプリを紹介するわ。
これで紙のパンフレットとはおさらばになるかも!?
“スマホだから”暗闇でも見どころがわかる!
東京の遊園地、よみうりランドでは、今シーズンも園内をたくさんのイルミネーションで演出する『よみうりランドジュエルミネーション』が開催されているよ。
昨シーズンと違うのは『ジュエルミコンシェル』って、アプリができたこと。
広大な敷地内にいろんな仕掛けがしてあって、時間刻みでイルミネーションのショーなんかもたくさん開かれているの。
だから、遊園地では詳細なパンフレットを作ってお客さんに見どころを伝えたいと思っていたんだけど、何せ、イルミネーションは暗闇で見るもの。
残念ながら、せっかく作ったパンフレットは、その場では読むことはできないわけなの。
そこで、このアプリを導入してみたんだって。
アプリはiBeaconと連動していて、園内各所にiBeacon端末が設置されているの。
そしてイルミネーションの見どころに近づくと、その場所のイルミネーションの情報がさっとスマホに表示されるの。
次のポイントに移動すれば前の情報は消えて、その時・その場所で・必要な人に・必要な情報だけが表示される仕組み。
今シーズンのこれまでの入場者数は、前年比135%と順調に来ているよみうりランドなだけに、このアプリがさらなる追い風となるといいわね。
動物園の音声ガイドは、iBeaconとアプリにとって代わる
ほとんどの動物園や水族館には、展示してある動物たちの紹介をするために音声ガイドが用意してあって、希望者は使うことができるわよね。
でもあれって、機械のメンテナンスや内容の更新作業で、けっこうな費用と手間がかかるんだって。
アメリカのロサンゼルス動物園では、音声ガイドではなくiBeaconを使ったアプリで、動物たちの生態を来園者に伝えているよ。
目の前にいる動物の最新の情報を来園者に伝えることができるのはもちろん、その画像や音声を自宅でも楽しむことが可能なんだって。
「楽しかったな!また、行きたいな!」っていう来園者と動物園のつながりが、さらに強くなる仕掛けね。
情報更新はiBeaconにおまかせ!
オランダの『Tulip Land』っていうチューリップだけを集めたテーマパークでも、去年からiBeaconを使ったアプリを提供しているよ。
アプリが、植えてあるチューリップの情報を来園者に教えてくれるんだ。
時期によってチューリップの種類の植え替えがあったりするだろうし、敷地も広大だし、とってもわかりやすいと来園者の反応は上々みたい。
美術館や博物館は館内が広い上に、期間ごとに展示内容が変わるよね。動物園や水族館も敷地が広いし、赤ちゃんが産まれたり新たな種類が加わったりと、これもよく変わるわよね。
展示内容に動きがあるものは、アナログ的な紹介方法よりもiBeaconの方が使いやすいみたいね。
参考URL:
①http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000011095.html
②http://www.yomiuriland.com/jewellumination/
③http://blog.mobstac.com/2014/09/how-beacons-can-help-tansform-zoo-and-theme-park-experience-for-visitors/
④http://blog.cubeacon.com/dutch-theme-park-becomes-europes-first-to-use-ibeacons.html