iBeaconを使ってショッピングセンターで宝探しゲーム
こんにちは。オムニちゃんです。
ショッピングセンターって、お買いもの以外にスタンプラリーとか抽選会とかイベントもたくさん用意されていて、エンターテイメントの場所よね。
楽しくって、私、大好き。
今回、紹介するのは、オーストラリアのショッピングンセンターのイベントだよ。
iBeaconが使われているんだって。
ショッピングセンターが長期休暇中の子どもたちの遊び場に
オーストラリアのメルボルン郊外にある“Bendigo Marketplace”は、衣料品や食料品など、約100の専門店が軒を並べる大型ショッピングセンター。
この冬(オーストラリアでは夏休みね。)、長期休暇中の子どもたちに楽しんでもらいたいと企画されたのが、宝探しゲーム。
でも、普通の宝探しゲームじゃないんだって。
iBeaconを使った宝探しゲーム
Bendigo Marketplaceに到着すると、子どもたちはアイパッチと地図とステッカーがもらえるの。
もちろん無料!アイパッチを装着して海賊になりきったら、あとは、スマホに専用のアプリをダウンロードして宝探しゲームスタート!
ショッピングセンター内には、iBeacon端末がいくつか設置されているんだって。
アプリは宝を探す手がかりを教えてくれる役割。つまり、iBeaconがどこにあるかを教えてくれるの。
子どもたちがiBeaconの場所を突き止めると、スマホの画面には、地図に新しいステッカーを貼ってねというメッセージがプッシュ通知されるんだって。
そして、同時に次のiBeaconの場所の手がかりも教えてくれるよ。
ショッピングセンター内のiBeaconの場所をすべて突き止めて、地図にステッカーを全部貼ったら賞品がもらえるんだって。
宝探しが店内の新たなお店の発掘につながる
この宝探しゲーム、一見、ただ子どもたちが宝探しを楽しんでるだけって思うでしょ。違うんだって。
参加できるのは、16歳以下で、親や保護者同伴の子どもたちのみ。
宝を探しながら、結局はショッピングセンター内をくまなく回っていることになるから、新しいお店の発掘につながっているんだって。
「あら?こんなお店あったのね。ちょっとお買いものしていきましょう。」って、同伴のお母さんが思ったりすれば成功。
お店の売り上げにもつながっているっていうわけ。O2Oの新発想といったところかしらね!
参考
http://bendigomarketplace.com.au/kids-activities/school-holidays-smartphone-treasure-hunt/
https://www.linkedin.com/pulse/ibeacon-treasure-hunt-bendigo-marketplace-dannielle-downs