【位置情報の活用】初詣に行った人の動きを調べてみた!
こんにちは、セールスマーケ担当の松岡(まつおか)です。
私事ですが、先日5日間断食をして、年末年始の食べ過ぎ飲み過ぎをリセットしました。
身も心もスッキリとしてようやく新年スタートの気分です!(遅い)
さて、みなさん初詣には行かれましたか?
私は1月に4ヶ所ほど、参拝しました!
お正月の神社・お寺はたくさんの参拝客で賑わっていますよね。
本日は、そんな参拝客についての調査結果をご紹介します!
<<関東6大 人気初詣場所>>
初詣参拝客は一体どこから来ているのか、いつが一番混んでいたのかなど、
人の動きを位置情報データから読み解いてみたいと思います。
■対象期間
・2019年1月1日〜1月20日
■対象場所
・浅草寺
・東京大神宮
・明治神宮
・西新井大師
・川崎大師
・鶴岡八幡宮
■調査内容
・最も混雑した場所、日にち、時間帯
・通常時と初詣時の比較(12月1日と1月1日の比較)
・参拝客がどこから来ているか
それでは、混雑具合から確認していきましょう!
初詣で最も混雑した場所は?
期間中もっとも参拝客が多く混雑していたのは、浅草寺でした!(圧勝…)
浅草寺に初詣に行ったかたは、人混み大変だったでしょうね…!
※パーセンテージは、期間内に対象場所へ訪れた人数に対する割合を示しています。
期間全体を通して、いつが参拝の狙い目であったのかも確認してみましょう。
私が意外だったのは、お正月三が日をすぎるとガクッと減少すると思っていたのが違ったことです!
上のグラフをみると、大幅な減少は5日過ぎからのようです。
今年は年末年始の休暇が長かった人も多く、7日の仕事始めに向けて初詣の参拝客が分散したのでしょうか。
年末年始のお休みに初詣に行けなかった方が、最初の三連休(12日・13日・14日)に多く参拝しているというのも、こうやってグラフで明確になると面白いですよね。
最も混雑した日はいつ? そして参拝日の狙い目は何日?
最も混雑したのは、みなさま予想通りの1月1日でした。
そして反対に狙い目だったのは、1月11日の金曜日!
仕事が始まって一週間たった頃の金曜日ですね。
初詣いかなきゃ!より、新年会しなきゃ!だったのでしょうか笑
混雑調査の最後に、時間帯別でユーザー数の推移を確認してみます。
上のグラフは、2019年1月1日00:00〜23:00の時間帯別ユーザー数推移です。
1日の0時の時点ですでに結構参拝客がいますね。
朝方から12:00-14:00に向けて混雑がピークとなり、その後は緩やかに減少します。
参拝時間の狙い目は?
初詣の混雑を避けたい方は、やはり午前中に参拝に行くのがいいようですね。
続いて、通常時と初詣時の参拝客数を比較したいと思います!
※12月1日の参拝客数と1月1日の参拝客数の比較を示しています。
参拝客が最も多かった浅草寺ですが、普段から観光客などで賑わう名所であるためか、初詣のインパクトは小さめでした。
反対に、川崎大師に関しては初詣時の参拝客が普段の26.1倍!
普段から川崎大師にお参りされている方は、初詣時期の賑わいに毎年驚かれるのでしょうね…!
通常時と初詣時とで最も混雑度の差が大きいのは
川崎大師と、西新井大師でした!初詣ではないときにお参りに行くほうが快適かも!?
最後に、それぞれの参拝客がどこから来ていたのかを見てみたいと思います。
画像左の3ヶ所は、比較的広範囲から参拝客がやって来ていることがわかります。
なかでも明治神宮は、西からの参拝客が調査対象の6ヶ所のなかで最も多かったと言えます。
お正月に東京へ来て、有名な明治神宮に参拝にいこう!という人が多かったのでしょうか。
また、画像右の3ヶ所は遠方よりも割と近くの参拝者が多いことから地域密着型の神社であることが推測できます。
参拝客がどこから来ているか
遠方からの参拝で一番人気だったのは、明治神宮!(東北からの参拝客もちらほら)
このように、位置情報データを活用することで、様々な推測・分析が行えます!
アイリッジではO2Oや位置情報、アプリに関する情報を随時発信しております。
今後の更新もぜひお楽しみに!
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