マーケティンググループ ディレクター 石永が Japan IT Week 関西 専門セミナーにて登壇しました。
こんにちは、セールスマーケ担当の松岡(まつおか)です。
2020年1月31日に開催されたJapan IT Week 関西 の専門セミナーにて、弊社マーケティンググループ ディレクター 石永が登壇しました。
本日は、こちらのセミナーレポートをお届けします。
Japan IT Week とは
Japan IT Weekは年3回開催される、国内最大規模のIT専門展です(主催:リードエグジビションジャパン株式会社)。毎年、企業・官公庁・団体の情報システムに関連 する多くの企業が出展し、経営者・経営企画、マーケティング、総務・人事、システム開発部門の来場者と商談を行うことで知られています。
https://www.japan-it-autumn.jp
O2OからOMOへと変革するデジタルマーケティング
〜 感動的なCXを創出する分析手法と施策事例 〜
はじめに、改めて「O2O(Online to Offline)」「オムニチャネル」「OMO(Online Merges with Offline)」を解説し、それぞれの成功へのステップをご紹介しました。
ここでは簡単にまとめてご紹介します。
O2O(Online to Offline、Offline to Online)
・O2Oとは、オンラインとオフラインの相互送客。
・データの取得が非常に重要なフェーズになっている。
・スマホの位置情報からライフイベントの推定や、競合店分析などが可能。
O2O 成功へのステップ
▼O2Oについてもっと詳細に知りたい方はこちら
第1回:【OMOとは。CX最大化への道】〜O2Oの再確認とOMOへのアプローチ〜
オムニチャネル
・オンライン・オフラインで同じ体験を提供する。
・ゴール設計を明確にしてシステム設計を行う必要がある。
・一つのデータベースで構築することが大事。
オムニチャネル 成功へのステップ
▼オムニチャネル についてもっと詳細に知りたい方はこちら
第2回:【OMOとは。CX最大化への道】〜オムニチャネルの再確認とOMOに向けた思考法 〜
OMO(Online Merges with Offline)
・ユーザーがオンラインとオフラインを意識しない顧客体験の最適化。
・CX(Customer Experience)を最大化させるための概念。
・徹底的に顧客視点で考えることが重要。
OMO 成功へのステップ・セグメントアプローチではなくOne to One アプローチのために
データを取得・分析して顧客を理解する必要がある。
・それぞれの接点でUXを最大化→CX最大化。
・KPIを消費ステップ毎に設定し、アクションプランを1週間毎に52週分設定し、高速でPDCAを回す。
▼OMOについてもっと詳細に知りたい方はこちら
第3回:【OMOとは。CX最大化への道】〜OMOについての思考 〜
最終回:【OMOとは。CX最大化への道】〜OMO実践のためのデータ活用〜
OMO成功へのステップに続いて、実際に成功をしている企業事例をご紹介し、OMOを実現する為の意識とタスクの3つについてお話ししました。(本レポートでは事例は割愛させていただきます。)
▼事例については、過去ブログをぜひチェックしてみてください♪
【身近なOMO】CRISP SALAD WORKSアプリから学ぶ心地よい顧客体験
【身近なOMO】NIKE BY SHIBUYA SCRAMBLEから学ぶ新しい店舗のかたち
【身近なOMO】PARCO CUBEから学ぶ快適なショッピング体験
【身近なOMO】@cosme TOKYOから学ぶ新しい体験型店舗
【身近なOMO】モバイルオーダーに学ぶこれからの飲食店のかたち
講演まとめ
意識すべきところ
・徹底的な顧客視点!
・徹底的なオムニチャネル化!
・高速PDCA!
3つのタスク
・中長期的な組織レベルでの理解。
・特にオフライン部門のリテラシー教育。
・データアナリスト・ハイスキルマーケッターの採用。
そして最後に、OMO実現のためのアドバイスを3つお伝えし、講演を締めくくりました。
OMO実現のための3つのアドバイス
1.システムや仕組みを作る事がゴールになっていないか、都度確認してみてください。
2.トラッキングデータだけではなく、ユーザーアンケートを大事にしてみてください。
3.出口戦略をシンプルに設計してみてください。
サービスのご紹介

OMO実現のためのファン育成プラットフォーム「FANSHIP」
「FANSHIP」は、顧客を優良顧客へと育成し売上・利益を最大化するファン育成プラットフォームです。顧客のオンライン行動履歴(アプリ上の操作履歴)とオフライン行動履歴(位置情報)を統合・分析して結び付きの強さ(ファンレベル)ごとにセグメンテーションでき、分析後は、自社アプリでの施策に加え、自社アプリよりもLINEを通じたコミュニケーションが有効な顧客にはLINE公式アカウントでのプッシュ通知やOne to Oneトーク等での施策も可能です。
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※突発的な登壇やイベントなど、事前に十分な告知ができないことがございます。予めご了承ください。
