【身近なOMO】カンタン操作で自分好みのコーヒーを確認 UCC上島珈琲の「味覚診断」
こんにちは、プロダクト開発部の三浦です。
あたたかな小春日和のなか、爽やかなきもちで身近なOMO(Online Merges with Offline)体験をお届けします。
※過去の体験ブログはこちらから:身近なOMO体験
今回体験したのは、おうちに居ながら自分の好みにあったコーヒーに出会えると話題のUCC上島珈琲の「味覚診断」というサービスです。
UCC上島珈琲の「味覚診断」とは
UCC上島珈琲が提供する、“私にぴったりのコーヒーに出会うことができる”新しいコーヒースタイルを提案する「COFFEE STYLE UCC」のなかのサービスのひとつです。
LINE公式アカウントか、LINEミニアプリにて利用可能で、お店に行かなくてもスマートフォン上で自分の嗜好を可視化でき、利用すればするほど自分に合ったコーヒーを楽しむことができます。
チャットボット形式で簡単な質問に答えていくと、嗜好にあったコーヒーをトーク画面に複数提案してくれます。
おすすめされたコーヒーは、そのままオンラインショップや直営店舗で購入することができるようになっています。
「味覚診断」を実際に体験してみました
まずは、COFFEE STYLE UCCのLINE公式アカウントを友だち登録します。
登録が完了したら、LINEのリッチメニュー(トーク画面下部に表示されるメニュー)から「今の好みを診断」をタップして、味覚診断をスタートさせます。
まず初めに、プロフィールとして生年月日と性別を登録します。
続いて、食べ物の好みに関する質問が表示されます。
Q1:ゴーヤまるかじりできそう? A. 絶対無理/B. 意外といけそう【苦味】
Q2:ハンバーガーのピクルスは?A. なくてもいい/B. むしろ好き【酸味】
Q3:どっちが好き?A. わらびもち/B. おはぎ【甘味/コク】
Q4:縁日で好きなのは?A. わたあめ/B. りんごあめ【甘味/酸味】
【 】内には、この質問によって何の好みについて判断されているかの予想を入れてみました。
質問の内容はその時々で変わりますが、基本的には苦味・酸味・甘味・コクや味の強さなどの好みを判断するような質問がされるようです。
4つの質問に答え終わると、味覚診断の結果が4象限マトリクス表に表示されます。
また診断結果の画像をタップすると、より詳細な「My COFFEE マップ」に遷移します。
コク軸(ライト/ストロング)と味わい軸(酸味/苦味)の36エリアにプロットされたマスに色がつくことで自分の好みを可視化してくれます。
「My COFFEE マップ」では、1マスごとにおすすめのコーヒーが表示されるようになっており、そのままECサイトで購入したり、実際の店舗で購入することもできます。
購入した商品の感想を登録することによって、「My COFFEE マップ」に表示される自分の嗜好の変化までも可視化して見ることができました。
「味覚診断」を体験してみて感じたこと・発見
まず、プロフィール登録や味覚診断の質問数が少なく、すごく簡単だったという印象です。
「My COFFEE マップ」では、近隣の店舗限定の商品などもおすすめされるようになっており、かつ購入後に別商品の割引クーポンをもらえるなど、UX(ユーザーエクスペリエンス)がとても上手に設計されているなと感じました。
またUI(ユーザーインターフェース)もシンプルで使いやすく、スムーズに利用することが出来ました。
そして何よりも一番重要なポイントですが、味覚診断でおすすめされた商品を実際に購入してみたところ、かなり好みに近いものでした。
簡単な質問だけで、自分の好みに近いコーヒーを知ることができ、驚きました。
他にもおすすめされたコーヒーがあったので、別商品もぜひ試してみたいと思います。
ひとつだけ気になったのは、1年前の店舗限定品(現在は販売されていない)がMy COFFEE マップに表示され続けていた点です。
限定品の販売期間や店舗の在庫状況なども細かくマップに反映されていると、更に便利に利用できるのではないかと思いました。
利用を続けて、さらに自分の嗜好を可視化していきたいと思います!
アイリッジでは、アプリやWebのUI/UX改善やLINEを活用したマーケティング施策の調査・提案を通じて、企業のO2O/OMO支援を行っています。
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