アプリ×店舗×福袋!?カルディコーヒーファームで福袋を購入してみた
こんにちは。マーケティング部 中川です。
年が明けたと思ったら、成人式もあっという間に過ぎてしまいました。
まだ寒い日々が続きますが、何とか風邪を引かずに春を迎えたいものですね。
さて、以前にも当ブログでは新年の話題として「初詣」を取り上げたこともありますが、今年は「福袋」に焦点を当ててみました。
*参照:【位置情報の活用】初詣に行った人の動きを調べてみた!
2022年の初売りは大手百貨店で前年比30~50%増ということで、久しぶりに福袋を購入された方も多いのではないでしょうか。
近年はアパレルを中心に、ほとんどをオンラインで売り切り、少数だけ店頭販売するという形態も増えており、熾烈な入手競争が繰り広げられています。
そんな中、アプリを使った面白い福袋販売の試みがありましたので、ご紹介します。
アプリダウンロードのハードルを超える!一石二鳥の福袋戦略
欲しいものを定価で買う方が結局お得、ということで福袋戦線からは数年遠ざかっていたのですが、開封までのドキドキわくわくはなかなか他では味わえないもの。
そこで見つけたのが、カルディコーヒーファームの食品福袋です。
オリジナルトートバッグに19点の食品が詰められたお得な内容で、毎年大人気なのだとか。
情報を確認した時点ではすでにオンラインストアでの抽選販売が終了しており、今はアプリからの抽選販売のみ受付可能とのこと。
申込のため、早速アプリをストアから入手しました。
アプリ関係の仕事をしていても、なかなか新規でアプリをダウンロードするのは面倒なもの。
ダウンロードすること自体もそうですし、スマートフォンのホーム画面にアイコンが増えるのも億劫です。
カルディでも月に1回程度はお買い物をしていましたが、これまでアプリは持っていませんでした。
そんな私でもアプリをダウンロードしてしまったのですから、面白い戦略です。
受け取りは店舗で。O2Oで加速する、新年が待ち遠しくなる仕掛け
早速、アプリから抽選申込をしてみました。申込期間は2021年11月24日から12月7日まで。
アプリトップページにある申込ボタンをタップし、福袋を受け取る店舗を選べば抽選申込完了です。
そう、申し込みはアプリからですが、福袋の受け取りは店舗なんです。
自宅に届くオンライン販売も楽でいいですが、店舗受け取りだと家に帰るまで開封できないので楽しみな時間が増えますよね。
受け取りは2022年1月1日(店舗によっては1月2日)から1月3日まで。
本当に新年限定なのも、気分の盛り上がりを加速させます。
後日抽選結果発表を確認し、無事当選の文字を見ることができたら、あとは年が明けるのを待つだけです。
福袋引き渡しのオペレーションにも、アプリが大活躍
福袋の受け取り日になると、アプリからプッシュ通知でお知らせがきます。
受け取り可能期間が短いので、うっかりしがちなタイプにはとても便利です。
では実際に受け取りに行ってみましょう。
店舗のカウンターで福袋の受け取りに来た旨を伝え、アプリの当選画面を提示します。
当選No.らしきものがあるので、これが引き換えのキーになるのかなと思っていたのですが、それだけではありませんでした。
スクリーンショットを取り損ねているのですが、当選No.の少し下にカメラアイコンのついたボタンがありました。
ここをタップして店頭の専用QRコードを読み込むと、アプリ上の表示が受け取り完了状態となります。
代金を支払ったのち、この画面を店舗スタッフに確認してもらってすべてが完了です。
アプリを使えば、渡した・渡されていない、というようなトラブルも手軽に防ぐことができるんですね。
店舗まで来たので、ついでに次回買いたい商品もしっかりチェックしておきます。
福袋がずっしりと重いので追加の買い物は控えつつ、ウィンドウショッピングを楽しんでから帰宅しました。
さて、注目の中身は…?福袋を開封!
最後にカルディコーヒーファームの福袋を開封してみました。
お菓子、コーヒー、お茶、調味料などなど計19点。
頑張って並べても1枚の写真には収まりきりませんでした。
アプリで申し込める福袋、受け取りまでの手続きにも注目してみたら色々な発見がありました。
皆さまも、次回は申込方法にも目を向けて福袋を探してみてはいかがでしょうか。