株式会社アイリッジ、テクノロジー企業ランキングプログラム第12回「日本テクノロジーFast50」で9位を受賞

～455％の収益（売上高）成長を記録～

2014年10月16日

授賞式の様子

株式会社アイリッジ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：小田健太郎、以下アイリッジ）は、有限責任監査法人トーマツが発表した、テクノロジー・メディア・テレコミュニケーション（以下TMT）業界の収益（売上高）成長率ランキング、第12回「デロイトトウシュトーマツリミテッド日本テクノロジーFast50」において、直近3年間の売上高成長率455％を記録し、50位中9位を受賞いたしました。

このランキングは、デロイトトウシュトーマツリミテッド（以下DTTL）が世界約20ヶ国および北米・欧州・アジア太平洋地域の3地域ごとに実施しているプログラムの日本版で、TMT業界での成長性や成功のベンチマークとなっています。
上場・未上場企業を問わずTMT業界に含まれる企業からの応募をもとに、直近3決算期の収益（売上高）成長率の上位50社がランキングされます。

（※詳細は、http://www.tohmatsu.com/fast50/2014/をご覧ください。）

過去３年間にわたるアイリッジの収益が　455％成長した要因

１:O2O・オムニチャネル分野のリーディングカンパニー

アイリッジが提供する位置連動型プッシュ通知サービス「popinfo（ポップインフォ）」は、企業が一般ユーザー向けに提供するスマートフォンアプリに組み込まれて動くサービスです。
GPS、Wi-Fi、iBeacon（Bluetooth）を利用した位置情報と連動して、スマートフォンの待ち受け画面にメッセージをポップアップ表示させるとともに、時間・属性など、配信対象を絞り込むことで、よりユーザーに最適化された情報の配信を実現します。
既に、gu、マツモトキヨシ、東急電鉄、トヨタカローラ神奈川など、小売、サービス、EC、金融等様々な業種の企業に200アプリ以上popinfoが導入されており、累計1,000万以上のユーザーが利用している国内最大級のプラットフォームを提供しております。

２:高い技術力

アイリッジは技術力の高い開発チームで構成され、特に位置情報の分野において常にトップクオリティーを意識した商品開発を行うことで、競争力を強化しております。
GPS、Wi-Fi、iBeacon（Bluetooth）によって位置情報を検知することで、配信範囲を50m未満から10kmまで設定でき、集客だけではなく、来店から購買に至る一連の行動に対し効果的にフォローすることが可能となっています。
例えば百貨店などの小売業では、店舗の近くにいるユーザーに対してGPS配信でリーチして店内へ誘導し、店内にいるユーザーに対してはWi-FiやiBeacon（Bluetooth）配信で、特定のフロアやイベントの情報、さらに詳細な商品情報などを提供して購買意欲を刺激するといった利用ができます。

３:長い間培ってきたノウハウ

アイリッジでは、フィーチャーフォン時代からいち早くO2Oに取り組んできた経験をもとに、O2O関連の技術面だけではなく、販促・集客のための企画ノウハウを蓄積してまいりました。
現在『popinfo』では集客に結び付けるために必要なノウハウも技術とセットで提供している点が、単なるツールや機能にとどまらない独自性の高いサービスにつながり、他の後発企業との差別化となり、当社の強みとなっています。

スマートフォンの世帯普及率は2014年3月末に54.7%と半数以上となり、特に20代の普及率は80%を超えております。
これらを背景に、現在は企業もスマートフォンを利用したマーケティングを用いることでリアルのお店に誘引するO2Oやオムニチャネルといった戦略が主流となっています。
アイリッジでは、これらの流れを受け、O2Oマーケティングにおいてニーズが高まっているエンターテイメント機能をパッケージ化した「popinfoモジュール」を2014年10月より提供を開始しております。
この「popinfoモジュール」を使うことで、企業はより効果的な集客に結びつけることが可能です。
お店に集客するソリューションにもう一歩進んだエンターテイメントな要素を織り込み、クライアントの既存アプリに容易に組み込むことで、各クライアントのステージに合わせてO2O・オムニチャネル化を推進できます。

アイリッジは今後も最先端のO2O、オムニチャネルソリューションを通じ、世の中を「楽しく」「便利に」するサービスの企画・開発を展開してまいります。