墨田区における地域コミュニケーション活性化に向けた実証実験を開始
〜「フウガドールすみだ」の会員アプリでファンと墨田区事業者をつなげる〜
2017年7月10日
株式会社風雅プロモーション
株式会社NTTデータ
株式会社アイリッジ
日本フットサルリーグ(Fリーグ)に所属する「フウガドールすみだ」を運営する株式会社風雅プロモーション(以下:風雅プロモーション)、株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)、株式会社アイリッジ(以下:アイリッジ)は、「フウガドールすみだ」のファンクラブ会員と墨田区事業者をつなげる地域コミュニケーションのプラットフォームとして、「フウガドールすみだ」の会員アプリを開発します。
同アプリは、2017年8月から配布開始し、スポーツクラブの会員アプリを通じて、地域コミュニケーションの活性化を図ることを目指し、実証実験を行います。
NTTデータは、今後、本実証実験によって得られた知見を基に、モバイルアプリケーションを活用した地域コミュニケーションのコンサルティングサービスを企画・開発し、地方創生に貢献していきます。
背景
我が国の重要な政策課題として地域活性化が掲げられており(注1)、スポーツを通じた地域活性化が注目されています(注2)。スポーツの運営主体であるスポーツクラブは地域に根ざした存在であり、熱心なファン・サポーターを抱えているケースが多く、地域におけるコミュニケーション・ハブ機能を果たす上で、スポーツクラブの存在は有意義です。 本実証実験は、スポーツクラブを地域のコミュニケーションメディアとしてとらえ、そのプラットフォームとしてスマートフォンアプリを活用することで、コミュニケーション施策に取り組みます。ターゲットやタイミング、配信内容など各種施策を検証することで対象者のニーズを掘り起こし、地域活性化施策の企画立案を目指していきます。
概要
「フウガドールすみだ」のファンクラブ会員に会員アプリを配布し、試合などの情報や墨田区事業者のクーポンを配信するなどコミュニケーションのための接点を設けるとともに、利用状況をはじめとしたデータを収集します。
体制
主幹
NTTデータ(実証実験の企画、運営および結果の検証)
協業
風雅プロモーション(ファンクラブ会員へのアプリ提供、地域事業者に対する実証実験協力の要請)
アイリッジ(会員アプリの企画・開発)
会員アプリの概要
アプリ公開 : 2017年8月初旬
提供OS・Ver : Android 4.4以上、iOS 9以上
提供機能 : 会員証
試合開催情報や地域からのお知らせのプッシュ配信
試合会場内および周辺地域にて利用可能なクーポンの配布
今後について
来年度以降、会員アプリに決済機能(注3)を搭載するなど、さらなる拡充を行うことで、より便利で快適なサービスを提供していくことを計画しています。また、NTTデータは、本実証実験によって得られた知見を基に、モバイルアプリケーションを活用した地域コミュニケーションのコンサルティングサービスを企画・開発し、地域創生に貢献していきます。
(注1) 出展 まち・ひと・しごと創生本部「まち・ひと・しごと創生基本方針2017」
(注2) 出展 『平成27年度文部科学白書』
(注3) 2017年3月21日ニュースリリース 「銀行口座を利用したスマホ決済サービスの開始について」
(http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2017/032101.html)
*本文中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
本件のお問い合わせ
株式会社アイリッジ 広報担当
E-mail : pr@iridge.jp Tel 03-6441-2325 Fax : 03-6441-2425
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