Pythonの国内最大級カンファレンスPyCon JP 2017にGoldスポンサーとして参加しました

Photo by PyCon JP 2017

株式会社アイリッジは、2017年9月7日(木)〜10日(日)開催のPyCon JP 2017に、Goldスポンサーとして参加しました。

アイリッジの取り組み

アイリッジでは、スマートフォン向け位置情報連動型O2Oソリューション「popinfo」をはじめとする位置情報連動・行動解析O2Oソリューションの開発言語として、Pythonを全面的に採用しています。Pythonista(Pythonエンジニア)やPythonコミュニティへの還元を目的として、2013年より5年連続でPyCon JPのスポンサーとなっています。

PyCon JP 2017ではエンジニアを中心に13名が参加し、Goldスポンサーとしてのブース出展、ライトニングトークへの参加、セッション登壇などを行いました。

PyCon JP 2017とは

PyCon JPはプログラミング言語Pythonのユーザが集まり、PythonやPythonを使ったソフトウェアについての情報交換、交流をするためのカンファレンスです。本カンファレンスを通じてPythonの使い手が一堂に会し、Pythonにまつわる様々な分野の知識や情報を交換し、新たな友達やコミュニティとつながり、仕事やビジネスチャンスを増やせる場とすることが目標とされています。PyCon JP 2017では、「Output & Follow」がテーマに据えられています。

アイリッジブース

O2Oソリューションpopinfoの体験デモを提供しました。

デモ機でアンケートをお答えいただき、ブース近くに配置していたiBeaconに反応して配信されるスロットゲームを楽しんでいただきました。多くの方にブースにお立ち寄りいただき、「iRidge」焼印入りのどら焼きを受け取っていただきました。

また、入場時に配布されたアイリッジのノベルティのあぶら取り紙に記載の問題をPythonで解き、Twitterにとタグ付けしてつぶやいてブースに来ていただくという隠れミッションもご用意していました。チャレンジしてブースにお越しいただいた皆さま、ありがとうございました!

 ライトニングトーク参加

9月8日(金)にはエンジニア鈴木と野口が登壇いたしました。

鈴木は、技術書で有名なO’Reilly Japan社刊行の「Effective Python」や「アルゴリズムクイックリファレンス(第2版)」の査読なども行っており、様々な形でPythonコミュニティへ貢献しています。過去2014年から4回目の参加、過去にもPyCon JPにてライトニングトークに参加したことのあるエンジニアです。

今年は、【Respect the Built-in Names】というテーマで発表しました。

Pythonの組み込みオブジェクトの名前を尊重しよう、というテーマでついハマってしまう落とし穴を事例を交えながら解説を行いました。

※発表資料は本記事最下部にございます。

Photo by PyCon JP 2017 

続いて、野口。アイリッジがスポンサー参加を開始した2013年から5年連続で参加しているメンバーです。弊社で全社的に導入しているOSS GitLabやデータ分析で活用しているPython製OSS pandasのコントリビューターであり、外部の技術イベントにも積極的に参加しているエンジニアです。

今年は個人として【Open Source Friday】というテーマで発表しました。

今年のテーマ「Output & Follow」に沿い、実践事例を用いてOSS活動への参加を促すOpen Source Fridayキャンペーンの呼びかけを行いました。これは、欧米テック企業を中心に盛り上がっている取り組みで、日本でも賛同・実践する企業が増えることを目指して、アイリッジでも今後、取り組んでいく考えです。

また、【iRidge with Python】というテーマでの発表も行いました。

5回連続スポンサーをしているアイリッジについて、数字や写真を用いながら、事業内容や企業風土などを紹介しました。急成長を続けるアイリッジでは、Pythonによる開発を通じて事業成長を後押ししてくれるエンジニアを募集しています。

※発表資料は本記事最下部にございます。

Photo by PyCon JP 2017

 トークセッション登壇

9月9日(土)のPyCon JPのトークセッション枠で、シニアマネジャーの植木が登壇いたしました。

PyCon JP 2017が1コマ30分で公募した40のトークセッション枠には、156件の応募があったそうです。運営スタッフ・一般公募のレビュアの皆さまの審査を経て、当社のトークセッションも採択いただきました。

【クイズ・Python勝ち抜きバトル!!】というユーザ参加型のクイズ形式のコンテンツでの登壇です。

Pythonがプログラミングツールとしての扱われ方が強くなっている中で、本来Pythonが評価されていた良い文法・良い文化・豊富な標準モジュールなど、言語仕様や文化にも興味を持って欲しいという思いから企画しました。

※登壇資料は本記事最下部にございます。

Photo by PyCon JP 2017

クイズ大会決勝戦の模様です。

Photo by PyCon JP 2017

 まとめ

5年目にして初めて、Goldスポンサーとして参加。ライトニングトークへの参加やセッション登壇などを通して、アイリッジがどのような会社かを広く知っていただいたほか、Pythonコミュニティへの還元にも貢献できたのではないかと思っています。

今回、社内でプロジェクトリーダーを務めた松田や、2017年に入社したばかりの新卒エンジニア・若手エンジニアなど、例年よりも多くのメンバーによる参加が実現しました。登壇・ブース運営はもちろんのこと、積極的にトークセッションなどを聴講し、スキルアップの新たなヒントをたくさん持ち帰るなど、アイリッジの技術力向上にも大いにつながる活動となりました。

最後に、このような素晴らしいカンファレンスを支えるスタッフの皆さま、ご参加の皆さまに心より感謝申し上げます。私たちも、積極的なOSSコミュニティへの貢献と技術力の向上を目指して、より一層注目度が高まっていくPythonコミュニティへ、引き続き貢献してまいります。

今後も様々なイベントへの参加や自社開催、他社との共催の勉強会・イベントなども定期的に実施し、アイリッジを支える技術力を発信していきますので、ぜひ、ご注目ください!

(後列)左から、9日に登壇したシニアマネージャーの植木、シニアマネージャー田中、2017新卒入社の吉村、同じく2017新卒入社の岩村、PyCon JP 2017 社内プロジェクトリーダーの松田、2017中途入社の城下、シニアマネージャー吉永、(前列)8日に発表した2017中途入社の鈴木

■登壇資料

【Respect the Built-in Names】
登壇資料

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