4社合同開催、BtoB Tech Meetup! #1で登壇してきました!
11月15日(水)に、4社共催のイベント、BtoB Tech Meetup! #1で登壇してきました!
Sansan様のおしゃれなオフィスで、BtoBビジネスを行う4社(株式会社いい生活、株式会社ビザスク、Sansan株式会社、株式会社アイリッジ)が、BtoBサービスならではの『醍醐味』や『ノウハウ』などについて話しました。
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アイリッジTシャツ第2弾★ イベント当日に仕上がったTシャツを着て、イベントに参加しました。
観葉植物と木のぬくもり、思わず癒されてしまう会場
登壇者のみなさん
左側から、株式会社ビザスク(山本様)、Sansan株式会社(和田様)、株式会社いい生活(川下様)、株式会社アイリッジ(城下)。
普段、なかなか実態が伝えられることのないBtoBサービスの表から裏側まで、4名それぞれの切り口で、さまざまなテーマが語られました。
◆業務支援サービスのUX改善 株式会社いい生活 川下様
不動産業務に特化した業務支援サービスをクラウドサービスとして提供する株式会社いい生活。
今回は、業務支援サービスの提供にあたって、どのようにUX改善の取り組んでいるのか、収集可能なデータと分析例を用いて説明していただきました。
不動産業になじみのない人でもわかるよう、業界の概要から説明していただけたので、具体的なシーンを想像しながら話を聞くことができました。
◆BtoBマッチングサービスのサポート業務改善 株式会社ビザスク 山本様
スポットコンサルティングのマッチングプラットフォームを提供する株式会社ビザスク。
Kunkun Body(クンクンボディ)ニオイを数値化する製品の例など、実際の事例を用いて、特徴的なサービスの全容と、効果的なマッチングを生み出すための取り組みについて説明していただきました。
サービスの具体的な改善内容や、そのプロセスはもちろん、どういったツールを使いながら日々の業務を進めているかなど、そのまま活かせそうなお話もたくさんありました。
◆B2Bだからこそ集まる、2億件/日の位置情報とその分析・活用方法について
株式会社アイリッジ 城下
位置情報を活用したO2O(Online to Offline)サービスpopinfoの提供と、popinfoを利用したアプリ開発を主軸に事業を展開するアイリッジ。
現在popinfoは約300のアプリに組み込まれ、7000万超の利用ユーザーを擁するサービスとなっており、2億件/日という膨大な位置情報が集まっていますが、このデータを取得できるのはB2B2Cというサービスの特性がゆえ。
膨大な位置情報と、その分析・活用について、位置情報の特性や、抽出する際に注意するポイントなどをふまえ、アプリユーザーの来店計測の手法などを説明しました。
来店可能性があるユーザーから、実際に来店したユーザーを特定するために、インストール、アプリの起動、クーポンの利用情報など、ユーザーのさまざまなデータを蓄積し、分析している話など、具体的な内容を多く盛り込みました。
◆働き方を革新するプロダクト開発 Sansan株式会社 和田様
言わずもがな、多くの企業がユーザーとなっている、法人向け名刺管理サービスSansan(アイリッジもユーザーです)、個人向け名刺管理サービスEightを展開するSansan。
ビジネス上の出会いをチャンスにするのはもちろん、出会いそのものを資産へと変えるべく、例えば、今日、どの企業の、どんな役職の人と会ったのか、社内のメンバーに共有される仕組みや、役職が変わったことを知れる仕組みなど、さまざまな構想や今後のサービス展開についても説明していただきました。
BtoBサービスでは、あくまで法人単位でユーザーとなるため、そのサービスを使いたくて使っているわけではない人も含まれるし、シビアにプロダクトそのものの価値を問われる、といった身につまされる(だからこそ、やりがいを感じる)お話もありました!
出会いの履歴を辿ることができたら、私たちの働き方がきっと変わるんだろうな、とわくわくするお話でした。
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懇親会も盛況!
イベントのテーマとしてもあまり取り上げられることのない、BtoBサービス。
テーマもあってか、今回はエンジニアの方以外にも、コンサルタントやマーケターの方にもご参加いただきました。
約1時間の懇親会では、最後まで時間いっぱい、みなさん和気あいあいとコミュニケーションを取っていました。
おわりに
今回は、BtoBサービスを展開する4社が集まり、法人向けサービスならではのおもしろさや、やりがいが語られたイベントになりました。
toCサービスとは違って、サービス自体があまり表に出なかったり、サービス自体を理解してもらうのに時間がかかったりしますが、その分、企業の成長を支えたり促進したりする大切な役割を担っています。
アイリッジもサービスの特性を理解いただくまでに説明が必要ですが、自分たちのサービスを通して、導入企業のマーケティングや販促の課題を解決できたり、エンドユーザーにおもしろさや楽しみを提供できたりすることに喜びを感じています。
今後も積極的にこういったイベントに参加し、より企業理解を深めていただけるよう、努力していきたいと思います!
カンタン導入、ラクラク運用。
アプリビジネスを、これひとつで。