国内初!スマートスピーカー向けアプリを簡単に開発できる 「NOID (ノイド) 」を公開

〜プログラミング不要、管理画面からドラッグ&ドロップで誰でも開発者に〜

2018年 9月4日

 株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田健太郎、東京証券取引所マザーズ:3917、以下「アイリッジ」)は、2018年9月4日(火)より、スマートスピーカー向けアプリの開発プラットフォーム「NOID」を正式公開しました。

 スマートスピーカーは対話型の音声操作に対応したAIアシスタント機能を持つスピーカーで、内蔵されているマイクで音声を認識し、情報の検索や連携家電の操作を行います。「スキル」や「アクション」と呼ばれるアプリを追加することでさまざまな機能拡張が出来ます。日本ではAIスピーカーとも呼ばれ、2017年秋の発売開始後、2018年1月時点で出荷台数が100万台を超え普及率は約8%になるなど、スマートフォンの立ち上がり当時を超えるペースで大きく成長してきています。全世界での2018年の年間出荷台数は前年比170%の5,630万台以上と予想され、2018年3月時点のアプリ数は前年同月比300%の30,000個を超えており、日本でも今後市場が急速に拡大していくと考えられます。(※1)

 そのような背景を踏まえ、このたびアイリッジでは特別な知識不要で誰もがもっと便利にスマートスピーカーを活用できるためのプラットフォームを企画・開発しました。

<アプリ制作画面イメージ>

 NOIDは「まるでノートに書き出すように」をコンセプトにしている、プログラミング不要で簡単にスマートスピーカーアプリが作れるクラウドサービスです。WebブラウザからNOID管理画面にアクセスし、画面に従って「ユーザーのどんな呼びかけに対して(input)」「音声アシスタントに何をさせるか(output)」をマウス操作あるいはテキスト入力していくだけで、アプリの制作からストア公開まで直感的にワンストップで行うことが可能です。利用には無料/有料の2つのプランをご用意しており、自分用のスキルを作りたい個人の方から商用にスキル開発を行いたいプロクリエイターや法人の方まで幅広く利用していただけます。

 2018年9月現在の対応プラットフォームはAmazon Alexaで、Google Homeにも対応拡大予定です。今後はフラッシュニュース対応、動画対応、電子カート対応、電子決済対応(Amazon Pay等)などの機能追加を予定しており、自社のニュースメディアを作ったり、ホテルやお店の予約アプリやECサイトで販売している商品を音声で購入できるアプリを作るなど、NOIDを使って様々なことが実現できるようになります。

NOID公式サイト

https://www.noid.ai/

NOIDサンプル動画
主な機能

・ オーディオプレイヤー機能
・ ストレージ機能(NOID内にMP3ファイル等をアップロード可能)
・ 申請機能

 アイリッジでは、スマートフォンアプリの開発実績をもとにスマートスピーカーとの連携を含む多くのお問い合わせもいただいており、スマートスピーカー向けアプリの開発プラットフォーム「NOID」を提供することにより、さらなる市場活性化をはかってまいります。

※1)出典一覧:「2018年アクセンチュアデジタル消費者調査」、voicebot.ai「Amazon Alexa Skill Count Surpasses 30,000 in the U.S.」

本件のお問い合わせ

株式会社アイリッジ 広報担当(電話:03-6441-2441)
メールアドレス:pr@iridge.jp FAX:03-6441-2425

 

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