プログラミング不要でスマートスピーカー向けアプリを作れる「NOID (ノイド) 」がフラッシュニュースに対応
〜管理画面からドラッグ&ドロップで誰でも音声ニュース配信が可能に〜
2018年 10月30日
株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田健太郎、東京証券取引所マザーズ:3917、以下「アイリッジ」)は、2018年10月30日(火)より、スマートスピーカー向けアプリの開発プラットフォーム「NOID」のフラッシュブリーフィング機能を提供開始します。
スマートスピーカーは対話型の音声操作に対応したAIアシスタント機能を持つスピーカーで、内蔵されているマイクで音声を認識し、情報の検索や音楽・ニュースの再生、連携家電の操作などを行います。「スキル」や「アクション」と呼ばれるアプリを追加することでさまざまな機能拡張が出来ます。フラッシュブリーフィング機能とは、Amazonが提供するスマートスピーカー・Echoにおいて短いニュースを読み上げる「フラッシュニュース」用のアプリを作れる機能です。ユーザーがAmazon Echoの設定等を行えるスマホアプリ・「Alexaアプリ」にて任意のフラッシュニュースを選んで有効化し、Amazon Echoに「アレクサ、ニュースを開いて」などと呼びかけることで、選んだニュースを順番に聞くことが出来る仕組みです。2018年10月現在、Alexaアプリでは約140のフラッシュニュースが提供されています。
フラッシュニュースには、テキストで登録した内容をAmazonのAIアシスタント・アレクサの音声で読み上げてもらう方法と、予め作成した音声ファイルを登録し、プロのナレーターなど人の声で読み上げる方法の2種類があります。音声ファイルについては、アレクサに対応した形式に変換後、サーバーにアップロードしてアップロード先へのリンクをAmazon開発者管理画面に入力するのが通常の登録方法になりますが、NOIDのフラッシュブリーフィング機能ではファイル変換機能とストレージ機能を実装しており、ファイル変換やサーバーの準備をすることなく、簡単に登録できます。
<フラッシュニュース制作画面イメージ>
NOID公式サイト
NOIDサンプル動画
アイリッジでは、今年度中に普及率16%まで伸びると予想される※1スマートスピーカー市場の成長を踏まえ、画面に従いマウスやキーボードを操作するだけでスマートスピーカーアプリを作れるクラウドサービス・NOIDを企画・開発し、9月初めに提供開始しています。現在の対応プラットフォームはAmazon Alexaで、Google Homeにも対応拡大予定です。今回のフラッシュニュース対応により、企業や個人が自社/自身のニュースメディアを作成できるようになりましたが、今後は動画対応、電子カート対応、電子決済対応(Amazon Pay等)などの機能追加を予定しており、ホテルやお店の予約アプリやECサイトで販売している商品を音声で購入できるアプリの作成など、幅広い機能の提供を目指します。
※1)出典一覧:「2018年アクセンチュアデジタル消費者調査」
NOIDについて
NOIDは「まるでノートに書き出すように」をコンセプトにしている、プログラミング不要で簡単にスマートスピーカーアプリが作れるクラウドサービスです。WebブラウザからNOID管理画面にアクセスし、画面に従って「ユーザーのどんな呼びかけに対して(input)」「音声アシスタントに何をさせるか(output)」をマウス操作あるいはテキスト入力していくだけで、アプリの制作からストア公開まで直感的にワンストップで行うことが可能です。利用には無料/有料の2つのプランをご用意しており、自分用のスキルを作りたい個人の方から商用にスキル開発を行いたいプロクリエイターや法人の方まで幅広く利用していただけます。
本件のお問い合わせ
株式会社アイリッジ 広報担当(電話:03-6441-2325)
メールアドレス:pr@iridge.jp FAX:03-6441-2425
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