「相鉄線アプリ」初のリニューアルを開発支援、列車走行位置や駅混雑情報を表示するStation Viewに対応
~実用性と親近感を両立するアプリ設計で「使われるアプリ」を目指す~
2018年12月13日
株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所マザーズ:3917、以下「アイリッジ」)は、相鉄グループの相模鉄道株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:滝澤 秀之)が提供する「相鉄線アプリ」の全面リニューアル開発支援を行いました。
新しい相鉄線アプリは、列車がどこにいるかリアルタイムで確認できる「列車走行位置」や、相鉄線全25駅の改札口の混雑状況がわかる「Station View」(ステーションビュー)機能に対応しており、駅の改札口付近に設置しているデジタルサイネージと同じ内容も確認できます。また、アプリに組み込まれたアイリッジのスマートフォン向け位置情報連動型O2Oソリューション「popinfo」により、列車の運転見合わせなどが生じた際には速やかにプッシュ通知でお知らせし、他社への振替輸送の経路を検索できるようにするなど、お客さまからのご要望が多い列車の運行情報を中心に機能の追加を図っています。
リニューアル版アプリは2018年12月13日(木)から提供開始します。
「相鉄線アプリ」について
・配信開始日
2018年12月13日(木)
・アプリ紹介ページ
https://sotetsuline-app.jp/
・主な提供機能
1)列車走行位置
営業列車の走行位置をリアルタイムに表示します。列車の遅延状況は分単位で表示し、列車アイコンをタップすると、平常時の到着予定時刻に遅延時間をプラスした到着見込み時刻を表示します。
2)Station View
各駅に設置した専用カメラを通じて、改札口付近の混雑状況※を表示します。画像はデータ加工技術を用いて解析し、無人の改札口の背景画像に人型アイコンを配置して、匿名情報としてアプリに配信します。また、混雑度の統計データをグラフで表示します。
※ 横浜駅5番街出入口を除きます
3)運行情報・振替輸送案内
相鉄線や他社線の運行情報を各駅のデジタルサイネージと同じ内容で表示します。また、列車の運行に10分以上の遅れや運転見合わせが発生したり予想される場合に、ご自身で登録した駅(「My駅」)からターミナル駅への迂回ルート※が検索できます。
※ 相模鉄道の振替輸送契約範囲内での表示となります。
4)駅情報
「My駅」や選択した駅の発車時刻(直近7件)や時刻表、駅構内図、ホーム停車位置、「Station View」を表示します。また、横浜駅については駅構内のストリートビューもご利用いただけます。
5)チャットボット
相鉄線に関するお問い合わせを会話形式で応答する機能です。学習機能を持ち合わせており、配信開始後、回答の精度をさらに向上させることを目指しています。
6)画面着せ替え機能
キャラクターの「そうにゃん」や「20000系」車両をデザインした画面に変更できます。
・アプリダウンロードページ
今後の展開
今回のリニューアルにおいては、相鉄線利用における実用性を重視するとともに、日常的にアプリを利用する方からスマホに不慣れな方まで広く親近感を持ってもらえる「寄り添い感」を大切にし、アプリを設計しました。今後も機能改善を行い、相鉄線を利用するすべての方に利用されるアプリを目指します。
「popinfo」とは
「popinfo」はスマートフォンの待受画面に、伝えたい情報をポップアップで配信できるサービスです。スマートフォンアプリに組み込むだけで、ユーザーの位置情報、属性、時間に応じた情報配信が可能です。お店に近づいたユーザーやオンラインのユーザーを実店舗に誘導することに高い効果を発揮し、オンライン(ネット・アプリ)とオフライン(実店舗)の相互連携を促進するO2Oソリューションとして、小売業や商業施設などに導入いただいています。直近ではコミュニケーションツールとして活用いただくことで、幅広い業種に広がりを見せているほか、外国語にも対応し、海外での展開も開始しています。
本件のお問い合わせ
株式会社アイリッジ 広報担当(電話:03-6441-2325)
メールアドレス:pr@iridge.jp FAX:03-6441-2425
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