株式会社Qoil、ビオデルマのパッケージをプロデュース
グローバルブランドが日本で売れるための工夫が詰まった
セット箱の形状設計からデザイン開発、印刷までトータルで担当
2024年2月26日
株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所グロース:3917、以下「アイリッジ」)の連結子会社でマーケティングに関するコミュニケーションデザイン事業を展開する株式会社Qoil(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、以下「Qoil」)は、NAOS JAPAN株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:グレゴリー・ダンクス)の「素肌由来」の敏感肌スキンケアブランド「ビオデルマ」のセット箱パッケージをプロデュースしたことをお知らせします。
9例目となる今回担当したのは、2024年2月26日発売の数量限定品(11,000個発売)「ピグメンビオ エイチツーオーホワイト 2pk 2024」のセット箱です。Qoilは2023年4月より「ビオデルマ」パッケージプロデュースを担当しており、ご好評を受け、現在は月に一度のペースでご依頼をいただいています。今後はプロモーション施策まで含めご支援範囲を広げていく予定です。
グローバルブランドの「売れるパッケージづくり」のポイント
世界的なブランドでは、グローバルの規定で商品パッケージ自体のデザイン変更ができないことが珍しくありません。クレンジング水のトップブランドとして知られる「ビオデルマ」も、フランスでは病院等で展開される製品であり、主張が控えめなパッケージである中、同様の規定の中で販売戦略を考える必要がありました。
これに対しQoilでは、本体に手軽に取り付けられるセット箱やアイキャッチシールの企画・制作を通じて、多彩な商品の並ぶ日本の化粧品売場でも訴求力のあるパッケージづくりをご提案してきました。
例えば今回の「ピグメンビオ エイチツーオーホワイト 2pk 2024」セット箱では、2本入りで40%OFFというお得感を訴求するため、躍動感のある、ボトル画像が飛び出すデザインを採用しました。また、パッケージに窓を付けることで製品の大きさや質感を伝え、安心感を持ってもらえるようにするために、輸送時の細かい振動でも製品を回転させず、陳列時に製品の正面が見えるように形状設計をしています。表層面にはツヤのあるラミネート(高輝度ポリプロピレン)を貼ることで、くすみケアの製品であることを暗示させるとともに、水滴や匂いを付着しにくくするよう配慮しました。さらに、裏側面では、広い表示面積を活かしてラインアップや使用方法を紹介し、関連商品への購買につながる導線を作っています。
冬から春へ季節が変わるこの時期におすすめの、肌のくすみをケアできる「ピグメンビオ エイチツーオーホワイト 2pk 2024」を、ぜひ各店舗でお買い求めください。
Qoilでは今後も、メーカー、売場、消費者の3つの視点から、マーケティング施策を考慮したものづくり(売り方、見せ方)を提案してまいります。
これまでの担当パッケージデザイン例
プロジェクトメンバー
アカウント・アートディレクション:久保田 泰一郎
NAOS JAPAN株式会社について
本社所在地:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町 2-40-5
設立年月日:2017年9月
代表者 :代表取締役 グレゴリー・ダンクス
https://www.bioderma.jp/company/
株式会社Qoil
The Switch Design Company ~コミュニケーションのスイッチをデザインして人を動かす会社です~
わたしたちQoilは、「愛とユーモアと。」を合言葉に、ロジックとアイデア、そしてクリエイティブを化学反応させることで、ヒトやモノ、サービスなどが狙い通りに”動く”スイッチをデザインし、社会や企業のボトルネックを紐解き、戦略策定から企画立案・実行・改善まで並走し、ビジネスゴールへと導きます。オフラインからオンラインまで、双方の利点を活かし融合させた最適なコミュニケーションを強みとしています。
※株式会社デジタルガレージ マーケティングテクノロジーセグメント ビジネスデザインカンパニーを前身とし、会社分割により2018年6月に株式会社DGマーケティングデザインとして新設、2021年4月、株式会社Qoilへ社名変更。2023年3月、アイリッジ100%子会社化。
本件のお問い合わせ
株式会社アイリッジ 広報担当(電話:03-6441-2325)
メールアドレス:pr@iridge.jp FAX:03-6441-2425
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